知的戦闘力を高める 独学の技法 [Kindle]

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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (270ページ)

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  • マイ・サマリー
    ◆独学とは、「①戦略」「②インプット」「③抽象化・構造化」「④ストック」の4つのモジュールからなるシステム
    ◆システムを与件として考えることなく、自分が依拠しているシステムそのものを批判的に考察して、場合によってはシステムの改変やリプレースを提言する「知的な革命家」になる
    ◆知的戦闘力の向上を図るためには、むしろ「インプットされた内容の9割は短期間に忘却されること」を前提にする
    ◆一度インプットした情報を自分なりに抽象化・構造化した上で、外部のデジタル情報として整理しストックする
    ◆「何をインプットするか」よりも「何をインプットしないか」
    ◆独学の方針はジャンルではなく、自分が追求したい論点、テーマで決める
    ◆常に「問い」をもってインプットに臨む
    ◆独学によってインプットした知識を、仕事における成果につなげるためにやらなければならないことは「抽象化」と「構造化」

  • この本を読むまではリベラルアーツを「社会人が身につけるべき一般的な教養」という薄っぺらな認識で捉えていたけれど、この本を通してその実際の姿はもっと厚みがあり、人間の自由を下支えする根源的な学問であるということがストンと腹落ちした。他にも知的戦闘力を向上させるためのモジュール論とそれを構成する11のジャンルについて、筆者なりの具体的なビジョンを織り交ぜつつ、それに対応する今読むべき選書が提示されているのが嬉しい。
    世界の歴史はマウントを取りたがる専門家と世界にイノベーションをもたらした独学者の苛烈な戦いで説明できるという結びの見解が面白かった。この本を読んでからピーター・ティールの本を読むとまた面白いかもしれないね。

  • インプットしたものを抽象化して、武器になるような形で覚えることで初めて、必要な時に引き出せるようになる、と。

    身の丈にあったインプットをすること、はすごく納得感がある。。。

    買って、読み返そう

  • 学習(インプット、アウトプット)系の中ではマシ。企業年数の減少、キャリアの新陳代謝、社会の変わり様から、今後は多岐に精通する人材が求められると論じている点がGood。自慢ばかり啓発書より現実的。

    また独学の4つの段階に「孫子の兵法』に共通する部分があったことから、信ぴょう性はある。

    学習系の本はいくつかあるのでマンネリかもしれない。だが、学習の幅が広がり、今後のキャリア形成において独学の重要性は広がっている。なので無視できる内容じゃないはずだ。

  • 私のしていることは「ブリコラージュ」だ、と教えてもらい、秘密が解けると薦められて、そのまま読了。
    興味深い話が図解なども交えながらロジカルに説明されており、面白かった。この著者は私のようなタイプの人にとっては大変助けになる、と勧めた人は教えてくれた。
    自分では絶対に選ばない本であって、たまに人に勧められた本を読むのも楽しい。

  • 著者の大きな戦略が「人文科学と経営科学の交差点で仕事をする 」と知って、なぜ著書に惹かれるのか納得した。知的戦闘力を上げる、という目的が明示されており、武器をもらったという実感がある。

    ・自分が追求したい 「テ ーマ 」に方向性を持つ
    ・自分が追求したい 「論点 」はなにか
    ・ブリコラージュの感覚をもつ
    ・無目的に興味の赴くままに 、ひたすらインプットする時期が必要
    ・①歴史 ②経済学 ③哲学 ④経営学 ⑤心理学 ⑥音楽 ⑦脳科学 ⑧文学 ⑨詩 ⑩宗教 ⑪自然科学
    ・リベラルアーツは自由の技術
    ・リ ーダ ーの仕事は 、異なる専門領域のあいだを行き来し 、その領域の中でヤドカリのように閉じこもっている領域専門家を共通の目的のために駆動させること。口出ししないという遠慮が進歩を蘇我氏する
    ・音楽は全体構想の良し悪しを直感的に判断できる力を高める。良い戦略は、全体として美しい音楽のような調和を持っている
    ・宗教を学ぶ意味 は 、ある宗教に所属する組織や個人の思考様式 ・行動様式を理解すること

  • 知的戦闘力を高める→一度学んだことが生涯の武器にはならない時代、常に新しいものを取り入れるべき
    イノベーションによる「産業蒸発」→「人生三毛作」
    「クロスオーバー人材」の必要性→高等教育は❌独学しかない

    独学はシステム
    戦略→インプット→抽象・構造→ストック
    ☆覚えない→情報鮮度はすぐに落ちるので意味がない
    記憶の外部化
    ☆自分に関係のない情報は入れない
    ゴミを入れればゴミが出てくる→「フロー・リーディング」(遅読家のための読書術)とは反対?
    良い本をじっくりと読むことが知的戦闘力を高める→「限界を超える読書」と通じる

    経験の束から仮説的に公理系を導く(抽象化)
    公理系からいくつかの命題が導かれる(構造化)
    命題を経験と照らし合わせ検証

  • 半年間、停滞していた読書習慣を復活させる契機となった一冊。

    前半は、「独学」について「① 戦略」「② インプット」「③ 抽象化・構造化」「④ ストック」 という4つのモジュールで構成されるのシステムとして、それぞれの考え方を説明。
    又後半は、リベラルアーツを学ぶ重要性を説明し、著者の推薦図書を挙げている。

    前半は、インプットした知識を仮説として「抽象化」し、他の知識・情報と関連づける「構造化」の考え方が、私にとって新しい視点であった。また、インプットの目的によって読書ノートの要・不要の考え方が参考になった。
    後半のリベラルアーツの説明は、ジャンル選定が私と同傾向であったため、推薦図書が参考となった。

    私の読書習慣の形骸化を防ぐためにも、定期的に読み返したい一冊。

  • 『知的戦闘力を高める 独学の技法』(山口周著/ダイヤモンド社)vol.435
    http://shirayu.com/blog/topstory/skill/6521.html

  • なぜ独学が必要なのか? それは社会が猛スピードで変化しているからである。 いま学んでいることがイノベーションによって駆逐され時代遅れの知識になってしまう日もそう遠くはない。 変化の著しい現代に生きる私たちに多くの示唆を与えてくれる一冊である。

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著者プロフィール

山口周(やまぐち・しゅう)
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。
慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『劣化するオッサン社会の処方箋』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『グーグルに勝つ広告モデル』(岡本一郎名義)(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術』(東洋経済新報社)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』(ダイヤモンド社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)など。2019年7月4日、『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)刊行。

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