夫の後始末 [Kindle]

紙の本

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 講談社 (2017年10月2日発売)
4.00
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・電子書籍 (155ページ)

みんなの感想まとめ

人生の終わりを見つめる中で、深い愛情と冷静さが交錯する作品です。著者は、愛する夫との日々を通じて、別れの悲しみやその後の生活について真摯に語ります。特に、夫が最後まで楽しんだ読書を大切にする姿勢や、日...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 曽野綾子さんの作品は若いときからたくさん読ませていただいています。おしどり夫婦ともいえる羨ましいご家庭でした。
    両親が曽野さんと近い年代で、父の最後をどうすべきかと悩んだり自分自身も体調を崩していたりしたので励まされました。
    ご主人が最後まで好きだった読書を毎日楽しめるような温かいご配慮、決して甘えず事実を冷静に受けとめて生きていらっしゃる姿を尊敬いたします。みんながみんな、このようにできるわけはないですが、姿勢としては真似ていきたいものです。私もどんなに年をとっても読書を楽しんで生きていけたら幸せだなあと改めて思いました。
    ご主人が亡くなられた後の描写も胸に迫りました。お花や子猫を育てていらっしゃることも、やはり命が近くにある、触れ合えるということは何よりもの励みになるのですね。
    ご自身も病気を抱えられていらっしゃるようですが、ぜひお元気になられて作品を書いていただき、若輩どもを励ましていただきたいです。

  • 冷静な筆致で書かれていますが、著者の朱門氏への深い愛情が感じられ、特に亡くなる前後のお話は身に沁みて辛かったです。夫、だけではなく、親、そして自分自身のこれからを、色々考えさせられ、またとても参考になる本でした。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1931年、東京に生まれる。作家。53年、三浦朱門氏と結婚。54年、聖心女子大学英文科卒。同年に「遠来の客たち」で文壇デビュー。主な著作に『誰のために愛するか』『無名碑』『神の汚れた手』『時の止まった赤ん坊』『砂漠、この神の土地』『夜明けの新聞の匂い』『天上の青』『夢に殉ず』『狂王ヘロデ』『哀歌』など多数。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。93年、日本芸術院・恩賜賞受賞。95年12月から2005年6月まで日本財団会長。

「2023年 『新装・改訂 一人暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

曽野綾子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×