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Amazon.co.jp ・雑誌 / ISBN・EAN: 4910159230189
感想・レビュー・書評
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90歳すぎた著者が先日なくなり、新聞のコラムなどでこの本のことば(↓)がとりあげられた。
ライフワークとして子どもを撮り続けた著者の原点が東京大空襲で焼死した幼児の姿にお地蔵さまの面影を見た経験で、以来おりにふれお地蔵さまと子どもの関わりや行事を追ってきたという。1980年頃に取材した土地に近年あらためてでかけて撮ったものを見比べるのは興味深い。
伝統があった地蔵さまの行事も少子化・過疎化などでめっきり減ってきているという話だが、そういえば道端でお地蔵さまを見かけることも減ったなあと思う。(2022年6月)
「私はユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに同行し、30余年にわたり、援助を必要とする国を訪問している。そのほとんどは戦争や紛争に巻き込まれた国であり、被害を受けるのは子どもや女性、老人である。訪ねるたびに、日本の戦争時代のことを思い出す。劇映画などで戦争を見ると、なんとも格好よく見えるのだが、戦争そのものは人と人との殺し合いにほかならない。日本の子どもたちが地蔵さまと楽しんでいられるのも平和であるからこそだ。この本の写真に映された子どもたちのように、明るい笑顔でお地蔵さまと接していられるのは、戦後日本は戦争をおこしていないからだ。防火用水槽の中で命を落とした子どものようなことが起こらぬよう、平和な日本であり続けてほしいと願ってやみません。」《巻末ふしぎ新聞、作者のことばより》詳細をみるコメント0件をすべて表示
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