起業の科学 [Kindle]

  • 日経BP (2017年11月2日発売)
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みんなの感想まとめ

起業に関する理論や実践的な知識を体系的にまとめた本書は、スタートアップだけでなく企業内の新規事業にも役立つ内容です。各章は情報量が多すぎず、図表も豊富で視覚的に理解しやすく、教科書としての利用価値が高...

感想・レビュー・書評

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  • 起業の科学という本だが、企業内の新規事業でも参考になる。
    一つ一つの章の情報量は多くはなく、新しい情報があるわけではないが、CPMからの流れが体系的にまとめられている点、図も多く見やすい点から、教科書的に使いやすい。
    参考図書も示されており、読んだことがない本は読むことでさらに理解を深められるし、読んだことがある本は、学びを起業という軸で体系化することができる。

  • [起業家とは何か?]
    「世の中には顕在化されていない秘密がたくさんある。未来の世界を作っていくのは秘密を顕在化した起業家である。」
    (ピーター・ティール/PayPal共同創業者)
    「隠れた困りごとを見つけて、それを解決する人」が起業家。


    [スタートアップ、新規事業は「課題の検証」から始まる]
    そもそも仕事は、誰かの悩みや満たされていない感情を埋めてポジティブにしていくもの。
    だからこそ、一番最初に来るのは、
    ・そもそもそんな不満は存在するのか?
    ・なぜ自分たちがそれを解決するか?
    といった課題の検証になる。


    [課題とは?]
    課題は、現実と理想のギャップ。
    ①相手の現状を知る(悩みや不満ポイント)
    ②相手が最終的に成し遂げたいことを知る
    ③理想の実現を妨げている障壁を探る
    ④障壁をなくす手段を考える
    この4つのステップで、生活者の課題に力点をおいたサービスデザインが可能になる。


    [スタートアップの成功要因]
    スタートアップの成功要因で特に大切なものが、タイミングと設定した課題に対する熱意。
    まず、全てのスタートアップは”Why now?”の質問に明確に答えるべき。
    そして創業メンバーは自分たちが取り組む課題に対して”Why you?”、”Why your team?”の問いにも答える。


    [スタートアップが忘れ去るべき常識]
    ☑100点満点の解答用紙に正しい答えを書く
    ☑上司に逐一報告
    ☑大衆から好かれるプロダクトつくり
    ☑少しずつ改善(PDCAではなくピボットを)
    ☑他社と競争
    ☑予算消化
    ☑最初から広い市場を狙う
    ☑他人のせいにする
    スタートアップの常識を受け入れる。


    [スタートアップの共同創業者として避けるべき人の特徴]
    ・失敗を恐れる
    ・従来的な方法にこだわる
    ・アイデアを出すが実行できない
    ・成功体験がない
    ・テクノロジーに弱い
    ・好奇心が弱い
    ・課題意識が低い
    ・柔軟性がない
    ・専門知識がない
    ・お金にこだわる
    ・スタートアップに関する知識をひけらかす
    ・学習能力が低い
    ・エゴイスト
    ・役割、タイトルにこだわる


    [スタートアップを創業するなら]
    直接関係ないネットワークイベントや飲み会は避ける。
    まず顧客に会う、次に自分と一緒にスタートアップに参画してくれそうな仲間に会うという順番。
    本気でスタートアップに取り組んでいる人なら、他の起業家の話を聞く時間などないはず、というのが『起業の科学』の主張。


    [Fake Jobを捨てる]
    ↓PMF到達前のスタートアップが注力すべきReal Job
    ☑カスタマー自身も言語化できていない深い潜在的な課題(インサイト)に気づく
    ☑課題(インサイト)を言語化・構造化して真因を見つける
    ☑その真因を解決するプロダクトをつくる
    そこに90%以上の時間を投下する。


    [スタートアップアイデアフレームワーク6つ]
    ①中間マージンを得ているプレイヤーを排除
    ex)Uber(タクシーのライセンス登録を排除)
    ②ある製品の機能を分解して10倍のUXで提供(アンバンドル)
    Ex)Wealthnavi(銀行から資産運用機能を分解)
    ③バラバラな情報の集約
    Ex)価格.com
    ④休眠資産活用
    ex)Airbnb
    ⑤既存の枠から敢えて外れる
    ex)Snapchat(開いたら即消えるメッセージ)
    ⑥異なる領域のサービスの組み合わせ
    ex)エアクローゼット
    ⑦別市場で検証済みのモデルやプロダクトのローカライズ
    ex)GO-JEK
    ⑧需要過多になっている市場に、供給過多になっているリソースを運び込む
    ex)レアジョブ(フィリピン人を英語講師にした)
    ⑨機能を削ぐ落とし安価で提供
    ex)ティファール
    ⑩As a service/サブスク化
    ex)バックオフィスのchatbot化


    [アイデア>実行]
    「Ideas are cheap, execution is everything(アイデア自体ではなく、それをどう実現するかがプロダクトの全て)」
    仕事にしても、起業にしても、アイデアばかり書いて集めるのではなく、自分でコード書いてでもサービスを作る、仲間を集める!


    [MVP制作のMG項目]

  • 2/13読了。
    新規事業担当も心得るべき点はあるが、いかんせんスタートアップに特化しているイメージ。

    成功する可能性の高い(避けられる失敗を避ける)スタートアップになるためにすべきことが順序立てて書かれている。
    PMFという言葉も本書で初めて知った。
    濃密だったため、知識の整理用に入門編も購入。

    企業内スタートアップのような、起業家とは異なる立場の心得のようなものもどこかで学びたい。

  • スタートアップだけでなく新サービスや新規事業を企画する人には参考になる情報がたくさん盛り込まれていると思う。 ただ章立てにはなっているものの、情報が五月雨に散らかっていて通しては読みづらかった。 必要な時に必要なところだけ掻い摘んで読むような本だと思う。

  • スタートアップの成功事例は直観に反する部分もあるということがわかる面白い書籍だった。正直、信じがたい部分もあるが読んでみて損はない気がした。

  • ベンチャー戦略のDay6の推薦本

  • 起業予定の人は絶対読んでおいた方がいい。
    (周りに起業家が何人かいるが、この本の内容を知らない人は一人もいなかった。)
    起業家として最も大事なこと、がきちんと書かれている。

    起業予定がない人でも、新規事業、マーケティング、ソフトウェアを販売する営業マン、エンジニアなども参考になると思う。(元営業マンだが面白かった。)

    アプリなどを作る前に大事なこと、
    新たなアプリやWebプラットフォームを作る際の考え方、
    分析方法、
    などが筆者の経験をもとに、具体的に書かれていた。

    また、ラスト10Pぐらいは、今では当たり前になっている部分もあるが、発信方法・それぞれの特徴が書いてあるので、参考になった。

  • ふむ

  • 新規事業開発、すなわち0 > 1に必要なエッセンスがステップバイステップで解説されており、いまの自分・自組織に何が足りないのか明らかにできる。実際問題どうするのかを、自分のケースに当てはめて自分なりに考えると良い方向に向かいそう。迷ったら参考書的にこの本を使おうと思う。

  • 起業をしたい人にとっては良い。
    どのようにプロダクトを作っているのかが学べる。

  • 「科学」と銘打っているだけあって、多くのツールや実情による裏付け、引用を以ってス、タートアップの各フェーズにおけるアクションリストを整理していて、正直思ったよりもずっと具体的に言語化されていて驚いた。

    どの単元もとても興味深く読むことができ、是非とも色々な人(エンジニア、研究者、総合職系など)が目を通すといいと思う。
    たぶん、これまで考えもしなかった気付きがあると思う。
    #何事も正しい課題設定が重要だということが再認識できるだろう

  • 起業のスタートアップに関するステップや注意点、ファウンダー(事業者)のあり方や創業メンバーに必要な特性など、ありとあらゆることが具体的かつ実践的に書かれた本になります。

    こりゃアマゾンの評価も高いのが納得できます。起業に関する本の中では今まで読んだ本の中で一番良かったと思います。今、将来に向けてBASEを中心に自分のお店を検討しているので、集客やマーケティング等もしかり、この本に書かれていたことを試しながら将来的な事業検討を進めたいと思いました。

  • 題名:起業の科学
本を読む目的:自身のスタートアップを成功させるため
本の結論(1つから3つ):
    ・スタートアップはこの本のフレームワークを実践することで成功確率が高まるということ
TODOリスト:
    リーンキャンパスを書く 実施済み

  • 「起業」というキーワードから想像する以上に学びがあった。限られたリソースの下で優れたプロダクトを作るための方法論は、スタートアップに限らず、必要なのではないか。もちろん使い分けは必要かもしれないが、本書に書かれている視点を持っていることで、少なくとも失うことは何もない。
    仕事に対する考え方を磨いてくれる一冊。特に起業を検討していない人にもおすすめ。

  • 2019年2月①

  • 起業するために考えるおくべきことがまとめられた必読の教科書。振り返る価値あり。

  • 通常、カスタマーは自分の抱えている真の課題を認識できないので言語化できない、課題を言語化するのはカスタマーの仕事ではない。

    今、部内の知見を共有させるための仕組み構築に取り組んでいます。周りの声を聞いていると、同じような悩みで業務が停滞しているように思い、それぞれの知見が一つに纏まっていたら、そんな悩みに時間を取られることはなかろう、と思って取り組んでいます。これが、今の部署の大きな課題だと思っています。

    この仕組みの構築に難儀しています。どういうレイアウトで知見を置くのか?知見が更新された時の通知方法は?ヤフー知恵袋的な仕組みはどうやって作ればいいのか?などなど。現在でも協力してもらっている人がいるのは大変有り難いとは思いつつも、正直もっと人がいて欲しいです。

    同じ理念を共有できる人ってどうやって探したらいいのでしょうね。大声で騒いだらいいのか、社内SNSにSOSでも出したらいいのか。

    本書を読んで、どんなに貧相なレイアウトでもまずはやってみようと思いました。公開すれば、同調してくれる人も出てくるのではないかと。

  • ‪『起業の科学』読んだ。とにかく一冊に詰め込まれた情報量・密度がすごい。リーン・スタートアップを骨子に、PMF、AARRR指標、ユニットエコノミクスなど、フェーズごとのセオリーや方法論を網羅。事業づくりを考えたい人は必読の一冊

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