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感想・レビュー・書評
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第一作とは違って一止の口調にはすっかり慣れてスムーズに最初から読めた。
今回は前作よりも辛い別れがあり、読んでいても自然と顔が曇ったりもした。しかしそれ以上に登場人物の温かさに救われて、読後はスッキリしたものだ。
新しい登場人物も増え、これから先が益々楽しみなシリーズとなった。
色々な感想はあるが、このシリーズを読んで一番思うのは「死ぬまで夫婦仲良く暮らしたいなぁ」というしみじみとした思いだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『スピノザの診察室』を読んだ後、神様のカルテを読み始めました。 これはカルテの2冊目…このシリーズもいいな‥と思います。それぞれの人物がいとおしく、好きです。シリーズ3冊めに行きます。
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何とも心が温まるお話。イチさんの語り口調がとてもクセになる。イチさんとハルさん、とても素敵な2人だなぁとしみじみ感じる。
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2023.08.18
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久しぶりに神様のカルテを読んだ。
一止さんやハルさんは素敵だな。
「医者の話をしているのではない。人間の話をしているのだ。」
なぜか心に響いたな。自然体でいれるのはいいね!! -
ドラマで見ていたので、図書館で手に取ってみた。
この間は古狸が病気になって、病院の屋上から星空を見て亡くなったあとも、ゆうじん、かぞくの思い伝わって来て、涙ボロボロでした。 -
人はみな、支えられ支えあいながら生きている、と改めて実感させられる1冊。
悲しくも心温まるお話。家族、友達っていいな。
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心に響いた場面
「医師の話ではない。人間の話をしているのだ。」
「理想にばかり走ろうとする青臭い人間が、私は嫌いだ。
しかし、理想すら持たない若者はもっと嫌いだよ。」
社会で生きていく上で果たす役割。そして譲れない信念。
自分がどう生きたいのかを考えさせられた。
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今作でも感動。1より好きかも。全体的に優しくて温かい感じがするのは、登場人物らが信頼関係で結ばれているからだろう。中でもドクトルと男爵の会話が好き。夜中に救急で運ばれたことのある身としては、こういった病院にただただ感謝。
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1巻の方が泣けました。
みな、純粋すぎて美しすぎますわ。