ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通り様々なライフハック術を紹介している。

    「知的生産の技術」などの古典から、
    ポモドーロテクニックのような新しい物まで、
    古今東西のライフハック術を紹介しつつ、
    著者自身が考えたテクニックも披露している。

    ライフハック初心者から玄人までおすすめ。

  • 今までライフハック本を何冊も読んできたせいか、目新しいことは少なかった。
    が、実行できてないことがたくさんあることに気づかされた。
    GTDや、Evernoteの使い方を改めて学ぶことができたのも良かった。
    ライフハックが250個も紹介されているので、読み終わった頃には、最初の方に書かれていたことを忘れてるので、手元において何度も読み返した方がいいかもしれない。

  • 思うに文具好きというものは、多かれ少なかれライフハックに興味を持っている。
    私はビジネス書を(たくさん)読むことを良しとしないが、「ライフハック」と言われると心が動く。ライフハックは文具ととても相性がいいのだ。大変な仕事を、日常を、自分の好きな文具や道具を使ってスマートにこなす、大変なことを少しでも幸せな気分で行う、やりたいことを叶える・・・それは「ビジネス的な成功」を目指すのではなく、あくまでも自分の生活を豊かにするもの。

    著者は文具好きな人なら一度はその名前を目にしたことがあるかもしれない。様々なライフハックを紹介するサイトを運営されており、またモレスキン関連の本も書かれている。
    そういう点からも、文具好きな人には特にオススメしたい本だ。


    文具が好きな私は、知らず知らずのうちに手帳術やノート術の本を通して、一種のライフハックに触れてきた。そうして、自分でもやってみようとあがく中で気がついたことが一つある。
    「ライフハックは自分の習慣にしてしまわなければ意味がない」ということだ。
    いくらいくつものライフハックを知っていても、それを実行に移さなければまったく意味がない。
    ではなぜ、実践するのが難しいのか。
    時間を切り詰め、細切れの時間をフルに使って仕事または勉強をして結果を出す、その合間に身体をケアし、規則正しい生活を送る・・・といった超人のような生活をすることは私にはできないからだ。いや、正確にはそんな生活を目指したくないからだ。
    私が知りたいのは、ほんの少し生活を楽しくするライフハック。
    気軽に取り組めて、もしかしたらなんらかの結果が出るかもしれないような小さなヒント。

    この本では、モレスキンを使ったユビキタス・キャプチャーはもちろん、情報カードを使った知識の整理方法、各種todoリストの管理方法など文具を使ったライフハック、アプリやデジタル機械を使ったライフハック、時間の捻出の仕方など、なんと250のライフハックが紹介されている。

    一つ一つはあまり難しくなく、しかも自分の生活や目的にあったものだけを選び出してヒントにすればよい。
    今は必要ないと思われるライフハックでも、数年後にまた読み返せば新たな発見があるかもしれない。
    生活を劇的に変えるわけではないが、習慣をほんの少し変えることで未来の流れを変えてみよう、そんな楽な気分で取り組めるライフハックが多いのがよい点だ。

    250のライフハックを習得する必要はない。
    この中から、いくつかのワクワクするようなライフハックを見つけ出し、それを習慣にすることができれば、それだけでも人生は楽しい方向に変わるだろう。

    せっかく年があけたので、私も新たな習慣づくりをやってみたいと思う。

  • 大好きなライフハックの本。,総集編的な使い方ができる。,,,・「ロード時間」と「セーブ時間」を意識する,・ブライアン・トレイシー氏の“Eat That Frog!”は、タスク管理や、時間管理の本のなかではもはや古典,となっています。,・そうした安心感を作り出す手法の一つに「先送りメモ」があります。これは、先送りをしたくなる衝,動を意識したら、そのときに感じている恐れや不安を隠さずに言葉にしてしまうというものです。,・HACK 033 5分間だけ取り組み「ダンジョンの大きさ」を測る,・パーキンソンの法則と呼ばれることになる格言としてまとめています。 「仕事は、それに対して与え,られた時間をちょうど埋めるように増えてしまう」,・HACK 042 やらないことリストを作っておく,・HACK 050 タスクに「動詞」を入れると実行力が上がる,・HACK 055 GTDの考え方(1)頭を空にしてストレスフリーになる,・HACK 060 GTDの考え方(6)週に一度はタスクを頭の外に追い出す,・HACK 066 終わった仕事はテンプレート化する,・HACK 067 タスクダイエットを心がける,・自分の集中時間は自分で守らなければいけません。,・HACK 086 気の進まない仕事は「選択」に置き換える,・HACK 092 フルパワーで生きるための睡眠の10-3-2-1ルール,・HACK 097 好きな音楽を入れた「ブースター・プレイリスト」をつくる,・HACK 098 昼寝の最適時間は10~20分,・HACK 106 バックアップを確実にする「3-2-1ルール」,・HACK 107 Backblazeでバックアップを自動化する,・HACK 109 時間を生み出す究極の修行「プログラミング」を学ぶ,・HACK 111 情報を集めるタイミングと読む時間をずらす,・HACK 112 フロー情報は3つに分流して処理する,・HACK 114 RSSで情報を1カ所に集約する,・HACK 117 Nuzzelで友人・注目する人のシェアしている情報を受け取る,・HACK 120 毎週金曜日にアルバムを1枚買う,・HACK 136 Lyndaを使ってスマートフォンでスキルを学ぶ,・HACK 152 テーマを決めて、歩きながら考える,・HACK 159 1日に10万字を読んで、5000字をアウトプットする,・HACK 169 Noといえないなら「Yes, but」を取り入れる,・HACK 172 嫌な人の言動は「ハンロンの剃刀」を通して見る,・合意形成を目的としたミーティングと、発想や意見を出すためのディスカッションは明確に分けてお,く,・HACK 204 手帳を彩る手描きアイコンを覚えておこう,・HACK 213 水を定期的に飲んで疲労を避ける,・HACK 229 習慣のトリガーとして優秀なのは「時間」と「場所」,・HACK 238 3種類ある「意志の力」を意識する,・HACK 240 毎日記録したい、3種類のライフログ,・HACK 243 「30日チャレンジ」で人生を楽しく変えてゆく,・HACK 244 人生マッピングで長期的思考を俯瞰する,・HACK 245 安心領域を攻略して不可能を可能に変えてゆく

  • 役立つ細かいネタ満載の良本
    題名の通りの内容

  • いわゆる自己啓発的なものから、スマホアプリを活用したミクロなものまで。
    まさにライフハック「大全」。
    ここで紹介されているツールやアプリのうちいくつかは風化していってしまうこともあるだろうが、その点を差し引いても有用な一冊。
    取り敢えずモレスキンの手帳が欲しくなった笑

  • 人生を変えたいなら時間の使い方を極端に切り替える。

    主体的な言葉を使う「〜しなくてはならない、〜しないとダメ」→「〜することに決めた、〜の方がいいと思う」

    緊急でないが重要なことに力を注ぐ。成果の80%を生み出す全体の20%の重要な部分に集中して取り組む。

    情報は鮮度とテーマの2軸で管理する。

    読書の極意は何を読まないのか(田中菊雄「現代読書法」)。古典と自分が読みたいと直感した本を読む。

    ブログは情報アウトプットの最高のトレーニング。ブログにはフローとストック両面がある。日々の記事はフロー情報だが、続けていくと興味のある記事が次第に増え同じテーマのストック情報にもなる。手始めにはてなブログの非公開ブログ。公開すると意外な反応などメリットあり。

    「人間の愚かさで十分説明できることに悪意を見出すな」(ハンロンの剃刀)バカをいちいち相手にしないこと。

  • 仕事だけでなく生活における役立つ情報が載っているので、雑学書を見る感覚で読むと良いかも。
    全てを吸収できなくても生活に役立つヒントがきっと載ってるはず。

  • ■押さえておきたいライフハック基本ツール
    ・Evernote
    ・ひらくPCバッグ
    ・Todoist
    ・ScanSnap:iX500/iX100
    ・モレスキンノートブック

    ■SECTION_OO:始めよう「人生を変える7つのライフハック」
    001:人生を変えるなら、時間の使い方を極端にする
    002:決断するスピードを加速する
    003:言葉を換えれば性格は変えられる
    004:すべての場所にメモとペンを持ち歩く
    005:心の中のヒーローに悩みを打ち明ける
    006:機会にはすべて「イエス」と言う
    007:小さな習慣で、毎日を「小さな勝利」にする

    ■SECTION_01:時間管理「時間は増やせる」
    008:時間は分・秒まで正確に意識する
    009:時間の見積もり(1) タイマーを常に持ち歩く
    010:時間の見積もり(2) メールにかける時間は1分を基本に
    011:時間の見積もり(3) 電話に使う時間は3分が限度
    012:時間の見積もり(4) 時間差で使えるメディアを意識する
    013:「時間の見積もり」は必ず失敗することを想定して2倍にする
    014:RescueTimeで時間を「見える化」する
    015:24時間テンプレートを作ってみよう
    016:「通勤時間を見直す」ために引っ越しを検討する
    017:自分の黄金時間にドラゴン(最難関タスク)を倒す
    018:メールを朝一番に見てはいけない
    019:プランニングは「日・週・月」に分けて別々に
    020:すべての予定はクラウドにまとめる
    021:カレンダーは10種類作って組み合わせる
    022:予定は1時間単位でなく、30分単位で
    023:「余暇の時間」をあらかじめカレンダーに入れておく
    024:「ロード時間」と「セーブ時間」を意識する
    025:「30秒以内に見つかるか」というルールを徹底
    026:「残業はいつだって非効率」と考える
    027:アイゼンハワー・マトリクスを使って、時間の割り当てを決める
    028:80対20の法則を味方につける
    029:書類やスライドは半分に。「不完全」でよしとする
    030:仕事に入る儀式を決めて、レジスタンスを乗り越える
    031:1日の最初の30分で一番回避しているタスクに手を付ける
    032:立ち止まってしまいそうなときに「先送りメモ」を付ける
    033:5分間だけ取り組み「ダンジョンの大きさ」を測る
    034:パーキンソンの法則で「自分締め切り」を設定する
    035:1年の目標を横目に、四半期の目標を繰り返す
    036:音声認識で、歩いている時間も書類が書ける
    037:ATOKやTextExpanderに「よく使う文章」を登録
    038:TextExpanderで穴埋めメール術
    039:Markdownで高速に文章を書く

    ■SECTION_02:タスク管理「小さな勝利を積み重ねる」
    040:ToDoリストを作って仕事をラクにしよう
    041:ToDoリストの紙と書き方にもこだわる
    042:やらないことリストを作っておく
    043:ToDoのフォーマット(1) ノートブック
    044:ToDoのフォーマット(2) ポスト・イット
    045:ToDoのフォーマット(3) ロディア
    046:ToDoのフォーマット(4) 情報カード
    047:ToDoのフォーマット(5) 個人用ホワイトボード
    048:ToDoのフォーマット(6) 組み合わせて使う
    049:ToDoのフォーマット(7) パソコンやスマートフォンのアプリを使う
    050:タスクに「動詞」を入れると実行力が上がる
    051:1枚の紙から、アクションを次々に撃ち出すDoingリスト
    052:ToDoリストの「ゾンビ」タスクは不安を明らかにしてくれる
    053:クローズ・リストを意識してタスクを増やさない
    054:「この場所に来たら通知」してくれる機能を活用する
    055:GTDの考え方(1) 頭を空にしてストレスフリーになる
    056:GTDの考え方(2) 「頭を空」にするときの3つのコツ
    057:GTDの考え方(3) 2分でできることはその場でやってしまう
    058:GTDの考え方(4) 「次のアクション」をひたすら回していく
    059:GTDの考え方(5) ToDoはコンテキストで管理する
    060:GTDの考え方(6) 週に一度はタスクを頭の外に追い出す
    061:マインドマップで大きな仕事を具体化する
    062:ブレイクダウンとボトムアップを使い分ける
    063:ロケットスタート・20%の時間で80%を完成させる
    064:致命的な「ショーストッパー」を意識する
    065:作業を「下り坂」でパーキングする
    066:終わった仕事はテンプレート化する
    067:タスクダイエットを心がける
    068:ファースト・タスクを決めておく
    069:メールからタスクを剥ぎ取る「インボックス・ゼロ」法
    070:Inbox-by-Gmailでメールを未来に先送りする
    071:Boomerangでメールの送信時間を未来に設定する
    072:モレスキンノートでGTDを実践する
    073:Evernoteでタスクを管理する
    074:マルチプラットフォームのToDo管理サービス、Todoistを使う
    075:パソコンで活用できるタスク管理アプリ&サービス5選
    076:スマートフォンで活用できるタスク管理アプリ

    ■SECTION_03:集中力・ストレス対策「やる気も仕組み化」
    077:48対12時間分割法とダッシュ法
    078:「シングルタスク」を心がける
    079:似た仕事は「バッチ処理」を基本にする
    080:ポモドーロテクニックでより「長いペース」を作る
    081:パソコンとスマートフォンの通知をすべて切ってみる
    082:電話とインターネットを引き抜いて作業する
    083:自分の「脱線パターン」を意識しておく
    084:まとまった仕事が終わるたびにパソコンを再起動する
    085:タスクに点数をつけてバランスさせる
    086:気の進まない仕事は「選択」に置き換える
    087:選択肢とやりがいを都合よく調整する
    088:スタンディングデスクで集中力を高める
    089:会話のなかで相手の名前を使うことで記憶する
    090:記憶力を底上げする「記憶の宮殿」を建ててみる
    091:長くて複雑なパスワードを暗記するコツ
    092:フルパワーで生きるための睡眠の10-3-2-1ルール
    093:緊張とストレスをときほぐす呼吸法をSpireで学ぶ
    094:怒りを制御するための3つのテクニック
    095:落ち込んだときは、自分を肯定する言葉を大量に投下する
    096:ホワイトノイズで集中力を上げ、ストレスを下げる noisli
    097:好きな音楽を入れた「ブースター・プレイリスト」をつくる
    098:昼寝の最適時間は10~20分
    099:SleepCycleで一番眠りの浅い瞬間に目覚める
    100:チェックリストでささいな失敗を防止する
    101:自動化できるものはすべて自動化する
    102:自動化するかどうかの目安は節約時間ではなく、利用回数
    103:IFTTTでウェブと生活を自動化する
    104:出勤・退勤時間を自動的に記録する
    105:iPhone/iPadの自動化はWorkflowで
    106:バックアップを確実にする「3-2-1ルール」
    107:Backblazeでバックアップを自動化する
    108:Hazelでデスクトップのファイルを自動的に整理する
    109:時間を生み出す究極の修行「プログラミング」を学ぶ

    ■SECTION_04:読書・情報収集・学習「情報は減らして管理する」
    110:「情報ダイエット」でセンスをみがく
    111:情報を集めるタイミングと読む時間をずらす
    112:フロー情報は3つに分流して処理する
    113:Googleアラートで情報に向こうから来てもらう
    114:RSSで情報を1カ所に集約する
    115:嫌なニュースはそもそも見ないという選択
    116:二次情報サイトに時間をかけてはいけない
    117:Nuzzelで友人・注目する人のシェアしている情報を受け取る
    118:フィルターバブルを意識して情報元を増やす
    119:使いこなしたいGoogle検索のテクニック
    120:毎週金曜日にアルバムを1枚買う
    121:コンテンツとの偶然の出会いを意識する
    122:すべての紙はデジタル化すると誓う
    123:コンパクトな断裁機を家庭か職場に確保する
    124:毎年提出する書類をデジタル化して記入する
    125:Evernoteを使いこなすための3つのノートブック
    126:「読まない」ことが読書の極意
    127:「速く読む」ために、頭の中の声をマントラで抑制する
    128:速読の代わりに、いくつもの本を同時に読む
    129:毎日の「読書ジャーナル」をつくる
    130:Audibleを使って本は耳で聴いてしまう
    131:記事を耳で「読む」ためのPocketの読み上げ機能
    132:洋書を短い断片に分けて送信してくれるSerialReader
    133:知的限界を突破する「ディープ・ワーク」の時間をもつ
    134:集中的特訓で10,000時間の練習を加速させる
    135:学びのジェットストリームを維持する
    136:Lyndaを使ってスマートフォンでスキルを学ぶ
    137:オリジナル発音記号で英語の発音を正確にうつしとる
    138:クリップボード履歴ツールは、小さな縁の下の力持ち
    139:Gmailの検索をマスターする
    140:アプリケーションランチャーを使わない手はない
    141:職場のメールを、Gmailで送受信する設定
    142:duetでiPhone/iPadを外部ディスプレイにする
    143:クラウドストレージをメインの作業場所にする
    144:Gmailのメールの固有リンクを活用する
    145:Gmailフィルターでメールを1通でも減らす
    146:デスクトップを「押し出しファイリング」で管理する

    ■SECTION_05:発想・アウトプット・思考「自分だけのアイデアがある」
    147:アイデア法(1) すべての発想はリミックスである
    148:アイデア法(2) 大量の悪いアイデアをつくる
    149:アイデア法(3) 「執着期間」で狂ったように発想する
    150:アイデア法(4) 情報カードの星座でパターンを見出す
    151:シャワーのなかでアイデアが浮かぶ理由
    152:テーマを決めて、歩きながら考える
    153:梅棹式「こざね法」でアイデアの断片をストーリーにする
    154:アウトライナーで、マクロとミクロの思考をつなぐ
    155:記憶を記録に変えるユビキタス・キャプチャーの習慣
    156:ユビキタス・キャプチャーをモレスキンで実践する
    157:ユビキタス・キャプチャーをスマートフォンで実践する
    158:ブログは、情報アウトプットの最高のトレーニング
    159:1日に10万字を読んで、5000字をアウトプットする
    160:小さな違いが、スライドを個性的に見せる
    161:プレゼンの印象が一変する「体を開いた」姿勢
    162:自然なプレゼンは1分あたり400文字を目安にする
    163:録音でプレゼンの「あー」「えー」を根絶する
    164:怒りや不安を、メールや手帳に書いて積み下ろしする
    165:利き手と逆の手を使ってマインドフルネスを体感する
    166:ハッカソンを個人的に開催する

    ■SECTION_06:コミュニケーション&チーム「味方は増やせる」
    167:すべてのミーティングは「対話メモ」にしておく
    168:仕事のメールはすべてアーカイブする
    169:Noといえないなら「Yes,but」を取り入れる
    170:他人の「No」はこのように理解する
    171:会話から抜け出すために、自分自身に電話をかける
    172:嫌な人の言動は「ハンロンの剃刀」を通して見る
    173:ザイオンス効果を利用して気難しい人を味方にする
    174:相対せずに横に並ぶとケンカにならない
    175:会話ではカメレオン効果を意識して、相手の姿勢を真似る
    176:フランクリン効果で相手の好意を引き出す
    177:人間というコンテキストでタスクを管理する
    178:チームの運営は「心理的安心感」を尺度にする
    179:チームの仕事のプロトコルを決めておく
    180:ミーティングの進め方を決めておく
    181:「立ち話」のアイデアをチームと同期する手段
    182:全員の週間タスクを貼り出しておく
    183:チームのタスクを付箋で管理する
    184:複雑な仕事はツーマンセルで行う
    185:短所は長所——異なる才能で仕事を高める
    186:他人にふった仕事は、次の日・中間日・3日前に確認する
    187:転職活動やチャンスは「弱いつながり」のなかで探す
    188:P時間とM時間の両方を持つ

    ■SECTION_07:日常生活・旅行「ちょっとした快適さを」
    189:片付け前に写真を撮影してイメージ作りをする
    190:「使用中・保管中・飾り」で持ち物を分類する
    191:1日1箱の整理術
    192:「紙→デジタル」のフローを机の上に作っておく
    193:ScanSnapCloudで書類を全自動で整理する
    194:未来に書類を飛ばせる43Foldersシステム
    195:マグネットシートで空中にものを整理する
    196:無印良品のEVAケースで小物を縦に整理する
    197:思い出の品は捨てずにminikuraで保管する
    198:冷蔵庫をすっきり収納できる3つのアイテム
    199:モレスキン・ハック(1) あこがれの手帳を使いこなす定番ハック
    200:モレスキン・ハック(2) 拡張ポケットに窓をつくる
    201:モレスキン・ハック(3) 写真シールでページを賑やかに
    202:モレスキン・ハック(4) テンプレを透かして使いこなす
    203:レゴで身の回りの小物を自作する
    204:手帳を彩る手描きアイコンを覚えておこう
    205:紙全体を使って、大量のアイデアを「キャプチャー」する
    206:百均でも買える代用モレスキンと情報カード
    207:繰り返し使う書き込みは自作スタンプにする
    208:「指差し確認」を生活にも取り入れる
    209:充電ケーブルとバッテリーは行き先とカバンの数だけ買う
    210:出張の準備を「指令書」にしてかばんに隠しておく
    211:扇風機のあて方で暑い部屋を冷却する
    212:毎日行う小さなトレーニングで、ゆるやかに健康を維持する
    213:水を定期的に飲んで疲労を避ける
    214:TrackRで「なくし物」をスマートフォンから探せる
    215:イヤホンのケーブルは8の字で巻いて絡まりを防ぐ
    216:充電ケーブルの断線はマスキングテープで防ぐ
    217:アフォーダンスを利用して傘の持ち去りを防ぐ
    218:写真で髪型のテンプレートを保存する
    219:防水から簡単な修理にまで使えるダクトテープ
    220:旅行で役立つミニマルな無印良品のアイテム
    221:Googleのオフラインマップを旅先で活用する
    222:現地の人が使っているクチコミサイトを活用する
    223:時差ボケを防ぐために重要な3つのポイント
    224:時差を調整するサービスを活用する
    225:長時間フライトを快適にする3つの方法

    ■SECTION_08:習慣化・やめない技術「人生を変える小さな習慣」
    226:「やめない」仕組みをつくる
    227:行動の回数を数えて調整してゆく
    228:習慣のフィードバックループを意識して行動を変える
    229:習慣のトリガーとして優秀なのは「時間」と「場所」
    230:新しい行動の「習慣リボルバー」を撃ち続ける
    231:フランクリンの13徳目習得法
    232:鎖を途切らせない「サインフェルド・メソッド」
    233:手作り手帳の「習慣トラッカー」を使う
    234:新しい習慣をすでにある習慣に「接ぎ木」する
    235:チャリティーを開いて習慣化を応援してもらう
    236:続けないとお金が引き落とされるBeeminder
    237:悪癖メモでやめたい行動を断ち切る
    238:3種類ある「意志の力」を意識する
    239:暗示の力でダイエットをする
    240:毎日記録したい、3種類のライフログ
    241:写真は10倍撮影して、毎日1分の動画を撮影する
    242:AI時代に向けて、仕事を投げる訓練をしておく
    243:「30日チャレンジ」で人生を楽しく変えてゆく
    244:人生マッピングで長期的思考を俯瞰する
    245:安心領域を攻略して不可能を可能に変えてゆく
    246:究極のライフハック習慣としての瞑想
    247:ライフゴールを次々にかなえてゆく
    248:ライフスタイルのインフレに注意する
    249:「変」であることを、どこかに持つ
    250:人生の航路をゆっくりと変える

  • Kindle Unlimitedで読んだ。

    取り合えず、参考になりそう+気に入ったHackを10選してみた。

    001 人生を変えるなら、時間の使い方を極端にする。
    → 確かにそう思う。

    013 「時間の見積もり」は必ず失敗することを想定して2倍にする。
    → 絶対できてない。常に見積もり甘過ぎ。

    017 自分の黄金時間にドラゴン(最難関タスク)を倒す。 → その通りですが、これが難しい。

    029 書類やスライドは半分に。「不完全」でよしとする。 → たぶんそう。

    031 一日の最初の30分で一番回避しているタスクに手をつける。「Eat That Frog!」。
    → これができれば017もクリア。

    060 GTDの考え方(6)週に一度はタスクを頭の外に追い出す。

    078 「シングルタスク」を心掛ける。常に1つだけ。
    → シングルタスクしかできないので、、、。

    128 速読の代わりに、いくつもの本を同時に読む。
    → これはやってる。

    133 週にまとまった3~8時間ほど、意識的に自分の知的限界に挑むディープワークの時間を持つ。
    → 重要な視点と思う。

    186 他人に振った仕事は、次の日、中間の日、3日前に確認する。→私の苦手なトレース。

    249 「変」であることを、どこかに持つ。
    → 変でないと思っているが、変なのでOK。

  • 人生が滞ったなぁって思った時にパラパラっと見て、その時々に合いそうなハックを取り入れていく、辞書感覚の使い方が良いかもしれません。

  • よい

  • 業務中に細かく区切って読み進めました。

    一気に読むより、部分部分を生活の中で実践して身につけていくカタログのような使い方に向いています。

    レアなライフハックをというよりは、メジャーなものが複数入っているのでマニアックというよりも、ライフハック生活の入り口紹介だという印象です。

    自分がより良く生活を送るためにムダを省くことで本当にやりたいことに注力できるように行うためのツールがこの本の中で見つかるはずです。

  • 著者がブログ等積み上げたライフハックについて、250個を書いた本。この本を読めば大抵のライフハックについては網羅されると言っても過言では無いと思う。
    個人的にはこの方のブログの愛読者でもあるし、個人的にライフハック系の各種アプリも使っているので、読んでいて既知の内容も多く復習的な意味合いも強かったけど、知らないアプリやらテクニックも思ったよりはあって、読んで非常に参考になった。
    例えば「カエルを食べる」話とか「GTD」の話は知っている、実際に活用もしているけど、「髪の毛を切った後、前後左右から撮影しておいて次の参考にする」とか「習慣トリガー(いくつも習慣を準備しておき、とある習慣に断念したら次の習慣に移行する)」というのは参考になった。(もちろん、これ以外にも参考になった事は多いけどねw)
    ライフハックについて興味がある、という人は読んで損なしだと思います。

  • 文字通りライフハックの大全。

    HACS176
    フランクリン効果で相手の好意を引き出す。
    苦手な人にお願い事をすると、相手が自分に好意を持ってくれる。相手の心理的な距離を近づけることができる。そのお願い事は、簡単なことでOK。これをフランクリン効果という。なぜそういう効果があるかについては、著者のブログより抜粋。

    たとえば「本をとって」というくらいにささいなお願い事でも、嫌いな相手に対してそれをやった場合には心理的な矛盾が生じるために、「いま自分は気に入らないあいつのために本をとってあげたが、それはあいつがそこまで毛嫌いする必要がない相手だからだ」と自分で自分の行動を再解釈することから生まれているという説もあります。

  • 時間のマネジメントや自分の中でいかに効率よく生活できるか、現代の便利なアプリやシステムを駆使して実現できることを学べる本だと思う。
    どれを取り入れるかはわからない人によると思うが、知っていると知らないのでは天と地の差があるかと思う。
    私はこういった情報を知ることや、どうやって効率よくできるかを知っていることもライフハックの一つだと思う。
    また必要なときに読み返して自己のライフハックを増やしていけたらと思う。

  • 参考にしたい事が結構あった。
    早速いくつかはやって見ようと思うし、考え方を変えてみたい内容も多かった。
    やはり物事を習慣化させる事でかなり意識が変わるんだなぁと思う。

  • 250もあると流石に新しい発見が数々あるので誰が読んでも気づくポイントがあって良いと思う。

    つまみ読みも良いと思うし、全部読んだあとに目次を振り返ってどれを実生活に導入してみるか考えてチャレンジしてみるのも面白い。

  • 真新しくはないものの良い本だと思う。

    紹介されているライフハックは多いものの、使い古されたものもあり、250あるなかで私にとって目新しいライフハックは半分もなかった。またひとつひとつのライフハックの紹介もあまり詳しいわけではないので、この本を読むだけでライフハックが実践できるものではないと思う

    が、この本の価値はそこではなく、書名の通り大全として多くのライフハックが要点を押さえて紹介されているので、その時に状況に応じた自分に合ったライフハックを探せることだろう。
    過去に一度知ってはいても、それを必要に応じて取り出せるかと言うとそうでもない。こういった本に持ってまとまっていることで、この本を時々読み返すことによって、その時の困りごとに有効なライフハックをとりだすことができる。

  •  本書で紹介されてるハックはどれも魅力的で試すだけの価値があるものばかりだ。自分にとって既に活用しているハックもあれば、初めて知ったハックもあった。魅力的だけど自分には向いていないハックもある。著者も言っている通り、すべてを試す必要はなく、できるものを選んで取り入れるのが良いと思います。
     基本はライフハックを実施することではなく、今の人生に疑問を感じ少しづつ変えたい人のためのハックであり、それを習慣化するのが大切になる。そのためのハックである。
     以下の人生を変えたい人には、とても良い武器になること間違いない。

  • 250個のライフハック術が載っており、いくつかは実践したいものがありました。元々ライフハックや仕事術に興味があり著者の他の本も読んでいたので、既に知っているものもありましたが、参考になりました。読んでいていい刺激になるので、きっと試してみたい項目があると思います。

著者プロフィール

海洋研究開発機構研究員。

「2014年 『異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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