落穂拾い [Kindle]

  • 2017年11月10日発売
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みんなの感想まとめ

静かな言葉の繋がりと温かな日常が描かれた物語は、心に残る余韻を与えてくれます。主人公は自称作家で、貧しい環境に身を置きながらも、古書店の女性店主との交流を通じて、人生の深い意味を見出していきます。作品...

感想・レビュー・書評

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  • 『古本食堂』の中で、美喜希に恋する出版社の青年が彼女に送った本

    『古本食堂』の中では、「古本屋のバイブル的な本」として紹介されている

    また『ビブリア古書堂の事件手帖』の第1巻第2話のタイトルにもなっている

    ほんとに短いけど、すっごく素敵な物語でした

    「わたしは本の番人になるの」(^^)

  • (2025/03/06読了分)再読。「ビブリア古書堂の事件手帖」にとりあげられてたので気になって手にとって以来。きれぎれの随想をよりあわせたみたいな、というのが当時の感想。今回読み返してみて、気になったのはやはり大半を占める、20歳前にして古本屋を経営する女性との客としての細やかなやりとり。その底流にあるのは、儲けすぎることへの嫌悪、ささやかな心のやりとりを至上とする考えなのかな、と思った。本の番人、本屋って泥棒みたいですわという言葉に潜む意味。「僕はいまの人が忘れて顧みないような本をくりかえし読むのが好きだ」「肉体の飢えを精神の飢えに代えて欲しい本を読み耽った思い出がないことはない」という主人公の言葉にも思いをめぐらし。(2025/05/10読了分)ビブリア古書堂の事件手帖を読み返すと、甘ったるい願望全開、けどそれをわかって書いてるのがいい、という要約。ただ、主人公と古本屋の少女の話以外には触れられてない、という感想。それを踏まえて読み返す。老詩人の嘘の日記の話は、この「落穂拾い」全体の構成との関連を投げかけるエピソードだし、人恋しくて酒場にでかける話は、本屋の話につながる前段的役割。そうなると、夕張に落ち着いた親友の話は…と思いをめぐらす。

  • 素直で心に暖かさが染みるいい作品だった。

  • 先に読了の「古本食堂/原田ひ香」に出てきた1953年作品。
    著者自身の実生活と思われる日々の中で出会った古書店女性店主との静かな言葉の繋がりが語られる。
    主人公の自称作家は貧しい環境ながらそこに流れる風は暖かく優しい。
    久しぶりに昔見たミレーのあの情景を思い出す。

  • 1970年以前の書籍は、表現や単語が難しいよね。

    コレ、Kindleで無償で読めました。

  • NDC 913.6

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著者プロフィール

小山 清(こやま・きよし):1911-65年。作家。東京浅草の生まれ。新聞配達などの職についたのち、1940年に太宰治を訪ね、以後師事する。太宰の死後、作家に。著書に『落穂拾い』『小さな町』『犬の生活』『日日の?麭』など。

「2023年 『小さな町・日日の麺麭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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