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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (442ページ)
感想・レビュー・書評
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下巻では毛沢東による未曽有の厄災「文化大革命」が主題。
1000万人以上が殺されたともいわれる弾圧の中で筆者と家族がいかに苦難を受け、乗り越えていったかが紀伝体で描かれている。
それほどまでに人が死んでいく中で、なぜか筆者自身が恐怖におののくのではなくどこか淡々としているのは、人間はどんな環境下でもそれに流される(適応する)という悲しさなのだろうか。
なぜ毛沢東がそのような絶対権力を持つにいたったかに興味が湧いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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