ニッポン宇宙開発秘史 元祖鳥人間から民間ロケットへ (NHK出版新書) [Kindle]

  • NHK出版 (2017年11月10日発売)
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みんなの感想まとめ

日本の宇宙開発の歴史とその舞台裏を、ユーモアを交えながら描いた作品で、著者は「宇宙教育の父」と称されるJAXA名誉教授です。読み始めはやや難しさを感じるものの、ページを進むにつれて次第に引き込まれ、想...

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭というか導入部はやや読みにくさを感じたけれど、頁を重ねるにつれて読みやすくなり、引き込まれていくようになった。
    想像力が産み出すフィクションという創作が、後の宇宙開発の原動力、基礎力になっているというあたりに、うんうんと頷いてしまう。荒唐無稽といわれようと、想像の翼を広げて産み出されたものが、タネとなって芽吹くという事実は本当の教育とはどういうものなのかを端的に示していると思う。
    この本の主題はそこにはないのだろうが、私にとってはストンと納得出来る話であった。
    『はやぶさ』の裏話や、それに至るまでのアレコレがシンプルかつリズム良く過不足なく語られていて読んでいて楽しかった。後続機である『はやぶさ2』の話も面白かった。『はやぶさ2』が今は何をしているのだろうと、ネットで調べると順調にミッションを終えて、拡張ミッションに入り宇宙の旅を進んでいるとわかり、ホッとした。
    2017年発行の本で、いわゆるコロナ前ということもあり本文中にある将来の展望は脳天気だと感じるくらいに明るい。そのことが、少しだけ切なく感じられた。

  • 「宇宙教育の父」と称されるJAXA名誉教授・的川泰宣さんが、当時の舞台裏の話も交えながら日本の宇宙開発研究の歴史を語った本。

    糸川英夫博士たちが日本における宇宙開発研究をいかに切り拓いたか、「はやぶさプロジェクト」の舞台裏では何が起こっていたのか、これからの宇宙開発はどうなるのか、などをユーモアを交えながら書かれています。

    大切なのは強い志。強い志があれば逆境を乗り越えるチャンスをつかむことができます。

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著者プロフィール

■的川 泰宣(マトガワ ヤスノリ)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、はまぎんこども宇宙科学館館長、日本宇宙少年団顧問、国際宇宙教育会議日本代表。東京大学大学院博士課程修了。東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所教授・対外協力・連携推進室長、鹿児島宇宙空間観測所所長、JAXA執行役などを経て現職。国際宇宙航行連盟副会長、日本航空宇宙学会会長などを歴任。工学博士。2005年にはJAXA宇宙教育センターを先導して設立、初代センター長を務め、「宇宙教育の父」とも呼ばれる。

「2021年 『地球を飛び出せ! 宇宙探査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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