校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術 (毎日新聞出版) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 校閲の仕事に興味を持ったので読んでみた本。まず最初に間違いのある紙面で読者の校閲力がチェックできるのでやってみたが、これがなかなか難しい。言われてみると分かるのだが、自分で発見するのは一苦労。
    その他、校閲が普段どんな事に気をつけて仕事をしているのか具体例を挙げて書かれている。極稀に私も小説などを読んでいて間違いを見つけることがあると、その後の版では直ったかなあと気になったりする。
    ただ、言葉は移りゆくこともあるので誤用が多数派をしめればあながち誤用と言えなくなったりする事もあるし、表現って面白くて奥深いなと思う。

  • ある漫画の校正をお手伝いして、校正・校閲の重要性と難しさを垣間見ま、興味を持った。

  • テトラポッドが商標名なのを知らなかった。
    他にも知らないことがたくさんで面白かった。

  • 文章を書く端くれに加わり、誤字脱字の多さにゲンナリしていたところで書店で見かけ、気になっていたところで電子版が出たので購入した。校閲という仕事についてが半分と、日本語豆知識が半分と、といったところで、ややもすればどちらでもいいと思ってしまいそうなところに対して、徹底的に追求するしごとのいぎを学ぶことができた。合わせて、そうして守ろうとしているルールの危うさも感ぜられ、大変見になる本であった。校閲担当者は一文字1文字を、本当にチェクするとのこと。文字を書く仕事ならなんであれ、この品質に対する姿勢は大事だなと反省した。

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