BRUTUS(ブルータス) 2018年 1/1・15合併号[危険な読書]
- マガジンハウス (2017年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
- / ISBN・EAN: 4910277530185
感想・レビュー・書評
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危険な読書。というタイトル通り、マニアックで品切れ本も満載なわけで、ただ、そこには本の樹海のようなめくるめく世界が広がっていて、眺めているだけでもワクワクとドキドキが止まらない。例えばSF作家のおっちゃんらの妄想があったから今の便利の世の中があったんだろうし。他人の手帳類を覗き見るなんてマニアックかつニッチな記事はそうそう見られないし。好きな本を紹介できるというのは一つの露出狂的な変態さがあるのかと思ったり、それをwktkしてしまう自分は覗き魔的な変態なのかと思ったり。そんなことを思った次第。
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薬はおろか毒にもならない本を読むぐらいなら、
人生を変えてしまう強烈な一冊に出会いたい。
生き方を問う政治的読書のススメから、人々の小さな声を集めた怒りの文学、
神話や伝承から紐解く性の物語、危ない作家&出版社……ほか。
今年話題になった本やその著者を招き、ヒリヒリするような読書体験を届けます。
読んだら忘れられない、危ない漫画を集めたブックインブック付き。(アマゾン紹介文) -
基本好きな本しか読まないので、気づかないうちに知識が偏ってしまうのかなあなんて思ってしまいました。
たまには手に取らないようなものも読んでみようかな。 -
残念ながら自分の嗜好とはやや合わなかった。
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2018/01/31
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BRUTUS年末恒例の読書特集。
今年は黒い装丁で「危険な読書」と書かれている通り、アブナイ本だらけ。
それでも気になったのを読みたい本ってピックアップしていったら20冊以上。読み切れないかもしれないけど、今年少しずつ読んでいこうと思います。 -
表紙がドキリとさせるデザインで惹きつけられた。
「深く心に突き刺さるような、常識がひっくり返るような読書こそを楽しみたい」「読了後にはこの世界の見え方する変わってしまう、へたをすると人生する変えちゃうかもしれない、そんな本に出合うための危険な指南書」というあおり。
お勧め本で読みたい本も何冊もあった。
面白かった特集は「ポリティカルな読書のススメ。」「怒りの文学」「世にも奇妙なSF作家グラフィティ」「戦慄の東欧文学」など、お勧め文自体や対談も読み物として面白い。
「自分が死んだことに気がつかない人たち」「不穏な食卓」「恐るべき子ども」「社会への反抗」なども、ゾクリとする怖さがあるが読みたくなった。