超「時間脳」で人生を10倍にする [Kindle]

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  • 2017年11月30日発売
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感想・レビュー・書評

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  • あるタスクを10分して「もう1時間たってしまった」と思う練習をすると、今まで1時間かかってしていた仕事が10分で終えることができるようになるそうだ。万事塞翁が馬のたとえも、昔の人は過去や現状の評価を未来からみて行うことができたことで生まれたと。未来にならないと確かに今ある最悪の出来事がいいか悪いかわからないよな。

  • 時間は幻想にすぎない。時間の奴隷にならない。タスクの処理速度をあげて、体感時間を拡張させる:ポテンシャルを認識、10分を一時間だと考えて行動する。健在、未来、過去すべて未来のゴールを基点に最適化される。時間は未来から過去に流れている。ゴールとの差を埋める、臨場感を高める。
    過去は解釈でいくらでも書き換えられる。
    時間には体感時間しかない。

  • 体感時間を長くすることによって1日を長くする
    (=効率を上げる)


    ・クロックサイクル すべての行動をはやく
    ・並行度 一度に複数のことを
    ・グレインサイズ 抽象度を上げる
    を上げてモチベも高める。

    トレーニングが必要!

    後半の未来から過去に流れる時間の話はよくわからなかった。

  • いわゆる抽象化をし、フレームを広げる、ゲシュタルトを増やすということを述べてた。

  •  本書は人間の体感時間を操ることで余剰時間を作り出すことができると述べられている。だらだらとした時間を削ることができる有意義な内容だった。

  • アンリミテッドにて読了。

    下記にハイライトした箇所をコピペ(欠けあり):

    8
    青色のハイライト | 位置: 461
    以前、私もディベートの上達のために、話す速度を速めるトレーニングをしたことがあります。このときのトレーニングは、ある本をはじめから最後まで朗読するという方法で、はじめ は 30 分かかっていた本が、 20 分、 10 分……と徐々に速いスピードで音読できるようになりまし


    黄色のハイライト | 位置: 466
    読むのが速くなるにつれて、脳の運動速度そのものもスピードアップしたのでしょう。結果的に数式の計算も速くなりましたし、思考のスピードも速くなり、物事の判断がよりスピーディーにできるようになりまし


    オレンジ色のハイライト | 位置: 602
    シリアルな思考は1本の道を一歩ずつ進んでいくようなイメージなので、どうしても思考の速度に限界が生じてしまいます。これをシリアルボトルネックと言い

    メモシリアルな思考は1本の道を一歩ずつ進んでいくようなイメージなので、どうしても思考の速度に限界が生じてしまいます。これをシリアルボトルネックと言います(とのこと。

    黄色のハイライト | 位置: 1,247
    モチベーションが高まっていないと、人間の脳は「クリエイティブ・アヴォイダンス」の方向に活性化し

    メモやる気の転用も同じ。モチベーションが高まっていないと、人間の脳は「クリエイティブ・アヴォイダンス」の方向に活性化します。とのこと。

    オレンジ色のハイライト | 位置: 1,249
    たとえば「忙しいときほど部屋の掃除をしたくなる」と言う人がい

    メモクリエイティブアボイダンスの例。

    黄色のハイライト | 位置: 1,276
    「風邪を引いてしまった」 「パソコンの調子が悪かった」 「部下の○○くんが僕の指示通りに動かなかった」 「家族が病気をして、看病をしなくてはいけなかった」 などなど、モチベーションの上がらない仕事を回避するための言い訳を脳はいくらでも考えつき

    メモ腰痛もクリエイティブアボイダンスの例。やりたくないことをしている。

    黄色のハイライト | 位置: 1,759
    後悔の念とともに過去を振り返る人に限って、想像する「仮想の自分」はたいがい今の自分よりも成功しているし、幸せに暮らしているケースが多い。


    黄色のハイライト | 位置: 1,768
    ます。 過去は書き換えることができます。なぜなら、過去とは「その人の記憶の中にある、起こった出来事に対する現在の解釈」だからです。

  • 何度も読んで、脳に落とし込みたい内容です。

  • 時間の奴隷になるな。
    持ち時間を倍にするには
    自分の作業スピードを倍にすれば良い。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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