世界神話学入門 (講談社現代新書) [Kindle]

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  • P.2019/2/27

  • 世界に分布する様々な神話を分類・類型化し、それらの関係や起源を探っていこうという壮大な世界神話学の概説。神話の類型には、古く物語性に乏しいゴンドワナ型神話とより新しく物語性をもつローラシア型神話がある、というのがその根幹。そして、2つの類型の分布を調べることで、人類がアフリカからどのように世界中に渡っていったかも推測できるという。どちらかというと文化人類学に近い学問領域のよう。
    日本の神話も多くとりあげられている。こういう大きな類型で分析することで、日本の神話も世界と繋がっていることがよくわかる。

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著者プロフィール

1954年、宮城県仙台市生まれ。東京大学で考古学を専攻し文学修士。ハワイ大学で人類学を学びPh. D.(人類学)。宮城学院女子大学、同志社女子大学を経て、南山大学人文学部教授。著作に『海の文化史』(1996、未來社)、『ハワイ・南太平洋の神話』(1997)、『南島の神話』(2002、以上中央公論社)、『「物言う」魚たち』(1999、小学館)、『民族考古学』(2001)、『カメハメハ大王』(2008、以上勉誠出版)、『海を渡ったモンゴロイド』(2003)、『海から見た日本人』(2010)、『世界神話学入門』(2017、以上講談社)、『天文の考古学』(2017、同成社)、Cultural Astronomy of the Japanese Archipelago : Exploring Japanese Skyscape(2021, Routledge)など。

「2022年 『大林太良 人類史の再構成をめざして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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