管理職1年目の教科書―外資系マネジャーが絶対にやらない36のルール [Kindle]

  • 東洋経済新報社 (2017年12月22日発売)
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みんなの感想まとめ

管理職としての役割を理解し、効果的なリーダーシップを発揮するための実践的な原則が紹介されています。著者は外資系企業出身であり、合理的なアプローチが特徴です。特に「決断の基準」を明確にすることや、権限移...

感想・レビュー・書評

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  • 外資系企業出身の著者だけに、生産性向上の観点からはとても合理的な原則が簡潔にまとめられていた。管理職とプレーヤーとでは求められる役割が異なるが、陥りがちな点について腹落ちするものが多かった。

    ・決断の精度を高めるのは情報の量ではなく「決断の基準」
    ・「決断の基準」をつくるために不可欠なのは目的の明確化
    ・権限移譲の際に重要なのは「正しい課題認識」のサポート
    ・正しい権限移譲とは、裁量権だけでなく意思決定の基準も同時に与えること
    ・成功体験、失敗体験を言語化・構造化して正しく学ぶ
    ・「どうするか?」は本人に考えてもらう。課題認識力、判断力、行動力を高める機会となる
    ・下位人材への対応よりも、上位人材をさらに伸ばす
    ・多数決は厳禁。意見を聞き、意思決定者が決断する
    ・メンバーが自分で考えるということは、「Yes/No」で返せる意見にまで解像度が高まっているということ
    ・メンバーからの意見には、まずは Yes で応える
    ・当たり前の基準を高くすることが生産性を高める

  • audiobook
     できる管理職のあり方について、優れた外資系マネジャーから学んだ内容についてまとめた本。基本的にスタッフであってもこういうところはできた方がいいよなぁという点ばかりで、マネジャーになる前に読んどいた方がいいんじゃないかなという感じ。

  • 2022/12/13-24読了

  • 真似しようと思ったのは、仕事の依頼があった時に丸々後回しにするのではなく、ちょっとだけやってみる。
    というのは実践していこうと思った。

    プレイイングマネージャの必要性は大変感じていて、共感できた。

  • 管理職としての仕事の基本がシンプルにまとまっていて良かった。

  • ざっくりと管理職としてどう効率的に作業するか、上下から挟まれる立場としてどう立ち振る舞うべきか、どう人を育て指示を出すか、みたいな内容
    処世術がある程度身についている状態で読むと「そりゃそうだよね」という話が多いけど折に触れて読み直すことに意義はあるはず。すぐ読める量だし

  • 管理職に限らず合理的に仕事を進める上で大切なルールを紹介しています。普段やってるなーというものが多かったですが、週1で15分部下と話す機会を設けるのは部下の成長という側面においても、業務効率化という側面においても是非やりたいと思った。

  • 管理職2年目だがまだまだ未熟なので読む。

    そうそうと思う部分とまだまだできていないところがある。

    管理職で仕事が早い人はこういうことやっているなと
    腑に落ちることばかりでとても参考になる。

    ここからは本の内容ではないが自分が思ったのは
    管理職に求められるのは、
    ①見通すこと

    ②見なくすること
    だと思う
    ①ができないとやばいが、管理職になるような人たちは①はできることが多い。重要なのは見通せれば見通せるほど、やるべきことが増えるので、全部やるとみんな倒れちゃう。
    見えてるけど、見なかったことにする、それを見極めて、ちゃんと決める。これが大事だと思った。

    ・・・・・・

    初めて管理職となったあなたが最初に認識しておくべき大切なこと
    1.「チームの成果の最大化」
    2.チームの成果の最大化をに生産性の高いやり方で実行」する
    →限られたヒトモノカネでやる

    3.あなたと部下の「価値ある人材への成長」

    この三点を踏まえ、実現していくためにひつようなこと6つの分野の仕事力を磨いていくこと
    ①迅速な意思決定
    ②無駄なく仕事を進める段取り
    ③スピード感を生む時間活用
    ④成果につながる権限移譲
    ⑤高生産性人材の育成
    ⑥最強チームの構築


    ①迅速な意思決定
    仕事の流れは基本的に「決めて実行する」の繰り返し
    →迅速かつ的確に決める
    ■情報量が多くても正しい判断ができるわけではない
    →決断の精度を決めるのは、情報の量ではなく、決断の基準
    ■ここまでやったから、、と考えない
    →もう一度やるとしたら同じことをやるか?

    ■外資系が求めるのはサバイバル力のある人
    ベトナム戦争の時にアメリカ兵2人がヘリから降ろされ、トラブルで後発が来なかった
    1人はジャングルで白骨死体になり、1人は街で中華料理屋を開いて大繁盛させていた
    →求められてるのは後者

    自分で成長して結果を出してやる、という気概がなくてはいけない
    →★してくれない、と思ってはいけない

    ②無駄なく仕事を進める段取り
    ■どんなに忙しくても、新しい仕事が来たら、とりあえずちょっとだけやってから横に置く
    →★これはわかる

    ■プレゼン資料を1ページ目から作らない
    ・最初のページにプレゼンの目的を一行で書き込む
    ・最終ページに結論を箇条書きする
    ・本文のスライドごとにタイトルのみを記入する
    ・スライド内に貼り付けるグラフや図表もタイトルのみを記入する
    →★全体像のデッサンを先にする、先に結論がある

    相手の心のビフォーアフターを考える
    →問題の存在と、それが解決された状態を明確にイメージする
    →ストーリーを1分間で語れるように紙に書く

    ■結論を出さない会議をやめる
    →〇〇を決めること、だと言い切る

    ■行動計画を決めない会議をやめる
    →決めたけど実行されない会議あるある

    ■あったほうがいいは正しいとは限らない
    あった方がいい nice to have
    必要不可欠 must to have →こちらで仕事する

    ③スピード感を生む時間活用

    ポーカーゲームの格言「誰がカモになっているのかわからない時は、大抵自分がカモになっている」
    →人は、自分が不味い状態にある時ほど自覚できないのです

    12時間以内にメールを返す
    →相手にボールを渡す
    →逆にむかっと来たメールには12時間ギリギリで返す。すぐ返すと感情的、非建設的なやりとりになるから。

    ■マイデッドラインを作り、余裕で、締切ピッタリを「演じる」
    →★やってる、アウトプットの質をギリギリまで高められるし、不足の事態にも対応できる、部下の残業も減らせる
    →締め切りに合わせ質の高いアウトプットを出し続けることで、締め切り交渉の場においての主導権を握れる(信頼につながる

    最強の情報収集は知らないふりをすること
    →多少知っていても〇〇ってなんですか?と聞く
    →「要するにひと言で言うとこういうことでいいんですよね?」という確認をする(本質

    ④成果につながる権限移譲


    スペースX
    →エンジンの品質をそこまで高めなくてもエンジンをたくさん積んでおいて、一つトラブル起こしても他でカバーできるようにした
    →クライアントのニーズはエンジントラブルを起こさないということではなくて、出来るだけ安く衛星を軌道に乗せること、という原点に立ち返っていた
    →→NASAの1/10のコストで開発した
    →?日本の品質至上主義にも言える

    上司を動かすためには
    「この話はあなたの得になりますよ、へっへっへ」
    が大事

    ■会社として決まったことに「個人的には反対なのだが、、、」とは言わない

    ■上司にとって「なくてはならない存在になる」ことが良好な関係性をいじする基本原則

    ⑤高生産性人材の育成
    ⑥最強チームの構築

    日本において不足しているのはリーダーシップキャパシティ
    →日本全体でのリーダーシップの総量
    →1人のカリスマリーダーではなく、リーダーシップを取る人の総量が一定レベルを超えること

    行動原則をチームに伝わる話し方をする
    ・理由を伝える
    ・個人のメリットを、伝える
    ・仕事の中で引用する

    リーダーをしっかりとサポートできる優秀なサポーターは、実はリーダーシップを発揮している
    自ら声を上げらそれに対して周りが喜んで動くような影響力があれば、それは全てリーダーシップです
    →誰もがリーダー、誰もがサポーターが最強

    ■チームの当たり前を高めて涼しい顔で仕事をする
    →忙しがり屋を辞める
    →★Tさん、、、結局認めてもらいたい承認欲求、、、

    決して忙しいといわず、粛々と成果を出し続けるチームは、素知らぬ顔をして当たり前のようにヒットを打つイチロー選手のようにかっこいい

    ■忙しい難しいの代わりに「チャレンジ」という
    いう言葉は脳に刷り込まれて本当にそうなってしまう
    トラブルや困難が起きても「チャレンジだ!」
    難しいがやりがいがあるものだ、と心がファイティングポーズを取る"

  • 「管理職1年目の教科書」という名前だが、平社員でも読んでいて損がない内容だと思う。会社・上司が何を求めているのか、という観点で仕事において抑えたいポイントを外す率が減るような気がした。(1周読んだ感想)

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著者プロフィール

櫻田 毅(サクラダ タケシ)
人材活性ビジネスコーチ/アークス&コーチング代表
九州大学大学院工学研究科修了後、三井造船(当時)で深海調査船の開発に従事。日興證券(当時)での投資開発課長、投資技術研究室長などを経て、米系資産運用会社ラッセル・インベストメントで資産運用コンサルティング部長。その後、執行役COO(最高執行責任者)として米国人CEO(最高経営責任者)と共に経営に携わる。2010年に独立後、研修や講演などを通じて、これまで1万人以上のビジネスパーソンの成長支援に関わる。日本投資顧問業協会、日本証券アナリスト協会などの委員を歴任。主な著書に『管理職3年目の教科書』(東洋経済新報社)、『外資系エグゼクティブの逆転思考マネジメント』(ぱる出版)がある。
【櫻田毅公式サイト】 https://arcscoach.com/
【無料メールマガジン】 櫻田毅の『輝業力通信』(上記公式サイトから)


「2023年 『新 管理職1年目の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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