枕魚 (楽園コミックス) [Kindle]

著者 :
  • 白泉社
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感想・レビュー・書評

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  • おもしろくて一気読みできた。
    着眼点がいちいちユニークかつ共感できる、いいところを突いてくる。
    なんとなくシリアスで不穏な感じがする世界観なのに、ゆるっとしたキャラクター達を見ていると安心できるから不思議だし、そこのミックスが魅力でもある。
    他の作品も気になるところ。

  •  ニュータウンに交通量調査,東横線,記憶の街,雨の日に出会ったカエル,飛んでいった靴下,新宿の地下のピザまん,バケツを持って廊下に立つ,素人と海にニューフィッシュ,ボランティアのゴミ集め,黒板消し,親切ラーメン,ウミガメを助ける話,慣れ親しんだ街路樹の話,そして枕魚。
     ぶれない世界。何が起こるわけでもない。淡々と意味不明な世界の一端が描かれていく。ただ読後に自分の意識の中に広がる不思議な余韻に惹かれて病みつきになる。

  • TwitterのTLに出てきて読んでみたら最高だった。
    こんな素晴らしい作家がいたのか。

    現実から徐々に世界の裏側に、非現実に引き込まれているさまは、その丁寧でノスタルジックな風景描写により不気味さが際立つが、主人公は「普通の人」であり、物語構成もエッセイ的というか寓話的で、そのミスマッチがおもしろい。

    この本の作品はいずれも掌編的だったが、もう少し長い物語も読みたいと思った。

    出会えてよかった作家。

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