アーティスト [DVD]

監督 : ミシェル・アザナヴィシウス 
出演 : ジャン・デュジャルダン  ベレニス・ベジョ  ジョン・グッドマン  ジェームズ・クロムウェル 
  • ギャガ
3.25
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4589921406543

感想・レビュー・書評

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  • いまさらDVDで観た。
    つい2、3年前の映画だと思っていたら、もう10年も前に作られていたことに気付いてビックリ。

    「映画へのラブレター」として作られたという映画。

    ストーリー自体は他愛のないメロドラマだが、サイレントからトーキーへと移り変わる時期の映画界の雰囲気が絶妙に再現されていて、楽しい。

    映画の原点への回帰という趣。
    長い映画史の中でこびりついてきた贅肉・夾雑物をすべて剥ぎ取って、「映画のいちばんシンプルな原型」を抽出したようだ。

    あと、ストーリー上重要な役割を果たす、主人公の飼い犬がとてもカワイイ。なんと見事な演技!

  • 先日、BS日テレで放映していた『アーティスト(原題:THE ARTIST)/2011』を観ました。

    -----story-------------
    温かい涙、溢れ出す愛。
    この感動に世界が喝采――

    フランスで人気のスパイ・コメディ『OSS 117』シリーズの「ミシェル・アザナヴィシウス監督」と主演の「ジャン・デュジャルダン」のコンビが、ハリウッド黄金期を舞台に白黒&サイレントのスタイルで描き、みごと2012年のアカデミー賞作品賞に輝いた異色のロマンティック・ストーリー。
    共演は「ベレニス・ベジョ」。
    また、劇中で主人公のチャーミングな愛犬を演じたタレント犬「アギー」の名演も大きな話題となった。

    1927年、ハリウッド。
    サイレント映画の大スター「ジョージ・ヴァレンティン」は、彼に憧れる女優の卵「ペピー」と出会い、自身の主演作でエキストラの役を手にした彼女に優しくアドバイスをおくる。
    そんな中、時代はセリフのあるトーキー映画へと大きく変わっていく。
    しかし「ジョージ」は、自分は芸術家だと主張してサイレント映画に固執、瞬く間にスターの座から滑り落ちることに。
    そんな「ジョージ」とは対照的に、時代の波に乗ってスターの階段を駆け上っていく「ペピー」だったが…。
    -----------------------

    1927年、サイレント映画全盛のハリウッド… 大スター「ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)」は、共演した愛犬とともに新作の舞台挨拶で拍手喝采を浴びていた、、、

    熱狂する観客たちで映画館前は大混乱となり、若い女性ファンが「ジョージ」を突き飛ばしてしまう… それでも優しく微笑む「ジョージ」に感激した彼女は、大胆にも憧れの大スターの頬にキス。

    その瞬間を捉えた写真は、翌日の新聞の一面を飾る… 写真の彼女の名前は「ペピー・ミラー(ベレニス・ベジョ)」、未来のスターを目指す新人女優だった、、、

    映画会社キノグラフでオーディションを受けた彼女は、愛らしい笑顔とキュートなダンスで、「ジョージ」主演作のエキストラ役を獲得… 撮影後、楽屋を訪ねてきた「ペピー」に、「ジョージ」は“女優を目指すのなら、目立つ特徴がないと”と、アイライナーで唇の上にほくろを描く。

    その日を境に、「ペピー」の快進撃が始まる… 踊り子、メイド、名前のある役、そして遂にヒロインに、、、

    1929年、セリフのあるトーキー映画が登場すると、過去の栄光に固執し、“サイレント映画こそ芸術”と主張する「ジョージ」は、キノグラフ社の社長と決別する… しかし数か月後、自ら初監督と主演を務めたサイレント映画は大コケ。

    心を閉ざした「ジョージ」は、心配して訪ねてきた「ペピー」すら追い返してしまう… それから1年、今や「ペピー」はトーキー映画の新進スターとして人気を獲得していた、、、

    一方、妻に追い出された「ジョージ」は、運転手「クリフトン(ジェームズ・クロムウェル)」すら雇えなくなり、オークションで想い出の品々を売り払う… 執事にその全てを買い取らせた「ペピー」は、「ジョージ」の孤独な背中に涙を流す。

    酒に溺れる「ジョージ」は自分に絶望し、唯一の財産であるフィルムに放火… 愛犬の活躍で救出された「ジョージ」の元へ駆けつけたのは、変わらぬ愛を抱く「ペピー」だった、、、

    「ペピー」の屋敷で穏やかな療養生活を送り始めていた「ジョージ」だったが、自分がオークションで売り払った家財道具などを買い取っていたのが「ペピー」であることを知ってしまう… プライドを傷つけられた「ジョージ」は火事の後片付けも済んでいない自宅に戻り、拳銃で自殺をしようとする。

    一方、「ジョージ」が全てを知って屋敷を出て行ってしまったことを知った「ペピー」は自ら慣れない運転で「ジョージ」の下に向う… 「ジョージ」が拳銃の引き金を引く!

    “BANG!”その瞬間、「ペピー」の運転する車が「ジョージ」の自宅前の立ち木に激突して止まる… 「ジョージ」の下に駆けつけ、「ジョージ」を傷つけるつもりは毛頭なく、ただ助けたかっただけだったと涙ながらに謝罪する「ペピー」を「ジョージ」は抱きしめる。

    そして、「ペピー」は「ジョージ」を俳優として映画界に復帰させるアイデアがあると言う… 映画会社の社長の前でペアダンスを披露する「ジョージ」と「ペピー」、、、
    アーティスト

    社長は感激し、2人の主演でミュージカル映画を撮ることになる… というハッピーエンド♪

    良かった… 特に終盤の「ジョージ」が拳銃で自殺しようとするところへ、「ペピー」が不慣れな運転で暴走しながら向かうシーンから、エンディングで初めて二人の声を耳にすることができるシーンへの展開は、特に印象的でしたね、、、

    でも、イチバンの名演はタレント犬「アギー」かな… 思わず飼いたくなっちゃいましたね。

    クラシック映画好きの人たちが撮った作品なんだろうなぁ… と感じる作品でしたね、、、

    モノクロの良さ、サイレントの良さを感じさせられました… 芸術性もあるのですが、通常の作品よりも、想像力や集中力が高まったことも、愉しめた要因かな。



    -----staff/cast-------------
    監督:ミシェル・アザナヴィシウス
    製作:トマ・ラングマン
    製作総指揮:ダニエル・ドゥリューム
          アントワーヌ・ドゥ・カゾット
          リチャード・ミドルトン
          エマニュエル・モンタマ
    脚本:ミシェル・アザナヴィシウス
    撮影:ギヨーム・シフマン
    美術:ローレンス・ベネット
    衣装:マーク・ブリッジス
    編集:ミシェル・アザナヴィシウス
       アン=ソフィー・ビオン
    音楽:ルドヴィック・ブールス
    出演:
     ジャン・デュジャルダン ジョージ・ヴァレンティン
     ベレニス・ベジョ ペピー・ミラー
     ジョン・グッドマン アル・ジマー
     ジェームズ・クロムウェル クリフトン
     ペネロープ・アン・ミラー
     ミッシー・パイル
     ベス・グラント
     ジョエル・マーレイ
     エド・ローター
     ビッツィー・トゥロック
     ケン・ダヴィティアン
     マルコム・マクダウェル
     ベイジル・ホフマン
     ビル・ファガーパッケ
     ニーナ・シマーシュコ
     スティーヴン・メンディロ

  • 5回は観直している。
    ペピー役のベレニス・ベジョと、何と言ってもパルム・ドッグ賞の犬が可愛い。

    気になるのは、大スターになったペピーのインタビューでの「老兵は去るべし」発言。あれは誤解にもならない爆弾発言であり弁解のしようもないだろう。まぁその後のペピーの行動はその罪を償うためなんだろうけど、違う脚本がなかったのかなぁ…

    あと、後半のピストル自殺?のシーンは、実は自殺ではなく一番大事にしていたものを質入れすることになって落胆していただけなんてオチでも良かったかな。

    そしてやはり、最後のタップダンスは、コチラも思わず「ブラボー!」と叫びたくなる演出で、何度見ても飽きない。

  • 私は基本的には現実世界の社会問題をガッツリ反映したシリアスなタイプの映画が好きなので、こういう真逆のお上品なのを見るのは珍しいです。アカデミー賞7部門受賞、と聞いたから見たという感じ。

    -------------
    2016/5/22 鑑賞

    主演のジャン・デュジャルダンがとても良かった。

    サイレント映画を今の感覚で見ると、コマ数が少なめのチョコマカした動きとか、セリフが遅れて文字で現れるところなど、絵本のページをめくっているみたいな、現実とは違う世界をのぞいているような感覚になるけれど、そのリアリティの薄さを逆手にとって、おとぎ話仕立てで作られた映画です。

    ワンコが主役クラスを張っていて、とってもかわいい。

    そして、ジャン・デュジャルダンの笑顔のレパートリーがすごい。
    ぺピーと初めて会った時の笑顔、彼女とダンスしながら思わず笑い出してしまった時の笑顔、ガッカリした時の寂しそうな笑顔、悲しいけれど、ほほえむしかない時の笑顔・・・全部、彼の心を映していて、哀しみはものすごくリアルに伝わってくるのに、おとぎ話の主人公みたいな上品な雰囲気もまとっていて、ずっと目が離せませんでした。

    私はリアリティのあるものの方が基本的には好きですが、こういう「大人の絵本」的なのもたまにはいいなと思います。

  • 2012/4/14に映画館で見たっぽい

  • ●観るがいい! これがアカデミー最優秀賞を獲得した(はずの)uggie氏の至高の演技だ!!!!(※犬氏です。いやあ名演技。)


    ●トーキー(※無声映画)から俳優の声有り&カラー映画へ移り変わる時代。
    トーキーのスター俳優であるジョージ・ヴァレンティンは、たまたま出逢ったペピー・ミラー嬢に軽くアドバイスしてやったのであるが、あにはからんや有声映画に馴染めないバレンティン氏はあっという間に没落し、ささっと可愛く順応したミラー嬢は見る見るうちにスターへと成り上がって行くのであった・・・果たして新旧スタア男女の命運や如何に!!!??


    ●モノクロ映画だし(視覚的に)観にくそうだからって敬遠するのは、ちょっともったいないかな? 可愛らしい映画ですよ~。
    そしてuggieさん。全犬好きは観るべき。(※uggieさんの詳細については、グーグル先生にでもお尋ねしてください…)


    ●なお本映画鑑賞後デニス・テン君の演技を観たくなったポンコツフィギュアスケートファンは自分だけではありますまいて。あああああ自分のヘボヘボ寿命で良ければ十年や二十年ぐらいなああああああああ………!

  • サイレント映画でもあり、サイレント映画では無い。映画の面白さってこういう事だよね。と言うのがよく分かる作品

  • 白黒無声映画

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