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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4589921406482
感想・レビュー・書評
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南北戦争終結から数年後の冬、ワイオミング州の山中、雪の中を走る駅馬車の行く手をふさぐ折り重なった3体の遺体の上に座る賞金稼ぎの元北軍少佐マーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)。馬が死んで立ち往生していたウォーレンは駅馬車の御者O.B.ジャクソンに同乗を求めるが、O.B.は駅馬車に乗っている自らの依頼主に許可を取れと言う。駅馬車に乗っていたのは同じ賞金稼ぎのジョン・ルース(カート・ラッセル)、彼は生死を問わない賞金首であっても敢えて生かしたまま引渡し絞首刑にするため『首吊り人』と呼ばれていた。首吊り人ルースは1万ドルの賞金首であるデイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リー)と手錠でつながっているため同行に難色を示すが、ウォーレンの3遺体も合計8千ドルの賞金首でありデイジーに興味が無いことを主張し同行を認められる。その後ウォーレンと同じように馬に死なれたクリス・マニックス(ウォルトン・ゴギンス)も、目的地であるレッドロックの新任保安官であることを糸口に同乗する。
猛吹雪が迫りレッドロックへたどり着くのは難しくなったため、彼らはレッドロックに最も近い停車場であるミニー・ミンクの店で嵐をやりすごすことにする。店にはミニーもスイート・デイブも不在で店をまかされたというメキシコ人ボブ(デミアン・ビチル)、同じように足止めにあった駅馬車の乗客たち、よくしゃべる小男でレッドロックの絞首刑執行人であると言うオズワルド・モブレー(ティム・ロス)、物静かなカウボーイのジョー・ゲージ(マイケル・マドセン)、元南軍のサンディ・スミザーズ将軍(ブルース・ダーン)がいた。冬の嵐に閉じ込められ偶然居合わせた9人の男女の長い夜が始まる。そこで起きる密室殺人。お互いの素性を探り合う他愛のない会話の中で明らかになる、彼らの過去の繋がり。南北戦争の遺恨やそれぞれの思惑が渦巻く中で、状況は臨界点に達する。犯人は、誰か?最後に笑う者は、誰か?
賞金稼ぎのウォーレンが大事に持っているリンカーンの手紙やスミザーズ将軍の息子を殺したのがウォーレンなのかやそもそもロッジの主人の奥さんミニーは本当に出かけたのかの真偽、1万ドルのお尋ね者デイジーと黒人狩りの白人を皆殺しにしたウォーレンの首と賞金を巡ってのアウトロー同士の駆け引き、黒人部隊を皆殺しにしたスミザーズ将軍と黒人狩りの白人を皆殺しにしたウォーレンそして父が黒人の街を襲っていたマニックスと黒人狩りの白人を皆殺しにしたウォーレンの遺恨、コーヒーに毒を入れた犯人の謎解き、血まみれと裏切りに満ちた衝撃的な結末、黒人嫌いなマニックスと黒人狩りの白人を憎むウォーレンが最後に見せる仁義にタランティーノの願いを見た、タランティーノ史上に残る傑作マカロニウェスタン・サスペンス映画です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
THE HATEFUL EIGHT
2015年 アメリカ 168分
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:サミュエル・L・ジャクソン/カート・ラッセル/ジェニファー・ジェイソン・リー/ティム・ロス/ウォルトン・ゴギンズ
http://gaga.ne.jp/hateful8/
南北戦争から数年後、吹雪の山中をレッドロックへ向かって走る1台の馬車。乗っているのは首吊り人と呼ばれる賞金稼ぎのジョン・ルース(カート・ラッセル)と、彼に捕まった凶悪犯の女デイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リー)。彼らの馬車を、吹雪で馬を失った男が呼び止め同乗を頼む。彼は元北軍兵士で今は賞金稼ぎのマーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)で、同じく賞金稼ぎのジョン・ルースとは旧知の間柄。
さらに馬車が進むとまた一人の遭難者が馬車を呼び止める。彼はクリス・マニックス(ウォルトン・ゴギンズ)元南軍兵士でレイシスト、そしてレッドロックの新保安官として赴任するところだという。黒人のマーキスと対立するが、なんとか馬車に乗せてもらう。一行はようやく「ミニーの紳士服飾店」に辿り着く。店名こそ服飾店だが実際には旅人の休息場所。しかしマーキスがよく知る店主のミニーも、彼女の夫?スイート・デイヴもおらず、見たことのないメキシコ人のボブ(デミアン・ビチル)という男がミニーは出かけており留守を任せられたという。
店内にはボブの他に三人の先客がいる。絞首刑執行人のオズワルド・モブレー(ティム・ロス)、カウボーイのジョー・ゲージ(マイケル・マドセン)、元南軍将軍だった老人サンディ・スミザーズ(ブルース・ダーン)。元南軍の新保安官クリスは将軍の名を知っておりはしゃぐが、南軍=黒人差別者の二人は、元北軍で黒人のマーキスに侮辱的な言葉を浴びせ、マーキスは将軍の行方不明の息子を殺したのは自分だと話し挑発し返すが…。
まず最初につっこみたいのだけど、タイトルから主要人物は8人だと思っていたら、実際には9人います。馬車の御者であるO.B.という男。8人の因縁物語に直接関係ないとはいえ、出番は同じくらいあるので、前半ずっと9人いるじゃん…とモヤモヤ。さらに、終盤になってもう一人出てくるので、このタイトル自体が実はひっかけとも言える。なんかこすいな。
予備知識としては、南北戦争についてざっくりわかっていれば十分。黒人奴隷解放に反対する立場の南軍兵士であったクリスと将軍スミザーズは黒人であるマーキスと敵対。北軍兵士だったマーキスのほうでも当然南軍を憎んでおり、スミザーズの息子をいかに侮辱して殺したかを得意げに話してきかせる。
一方、賞金首の犯罪者デイジーを手錠でつないでいるジョン・ルースは、デイジーの仲間、あるいは賞金を狙っている同業者が、自分からデイジーを奪おうとしているのでは、と常に疑心暗鬼になっており、旧知のマーキス以外の全員が嘘をつき身分を偽っていると思っている。過剰な被害妄想のように思えるけれど、実はこのジョン・ルースの勘が的中していたことがこの後わかる。
正直、「ワケありの男女8人が吹雪でロッジに閉じ込められて、そこで起こる密室殺人」だの「嘘をついているのは誰か、生き残るのは誰か」「巧妙かつ緻密な伏線」などの公式の煽り文句に騙された気がする。密室殺人というと、犯人が誰かわからないまま突然死者が出て疑心暗鬼に…というイメージだけど、最初の死者は全員目撃する中での普通の殺人だし、その後もバンバン撃ち合い殺し合いなのでミステリー部分には期待しないほうがいいかも。そして何より、巧妙で緻密な伏線などなかったです。めっちゃわかりやすい伏線と、雑なネタばらし回収のみ。
なんていうか、それは後出しジャンケンじゃない?という案件が多すぎて…。実はデイジーは、ある場面を見ていたけど黙ってました、とか、わざわざナレーションで説明したり、終盤のある人物が現れる場面も急すぎ、そしてとってつけたように「実はその日の朝早く、別の馬車がミニーの店に到着していて…」と、マーキスたちが到着する前に起こった出来事を後から紹介する。その程度で「そんなことが起こってたとは!」と観客が瞠目するとでも? ただの後出し。時系列入れ替えるならもっと巧妙にやってくれないと。
というわけで、伏線だの謎ときだのの部分は大変薄っぺらくバカバカしかったのですが、見どころとしては、店内で交わされる彼らの会話によって、めまぐるしく変わる関係性、でしょうか。味方だと思ってたら裏切られたり、油断して心を許しかけるとしっぺ返しをくらったり。一応主人公といえるマーキスの側に正義があるかというとそうでもなく、彼は彼でそれなりに卑劣で計算高い。
そして重要なエピソードとして、マーキスが持っている「リンカーンの手紙」というものがある。この手紙の存在が、どんどん意味を変えていくところは面白かった。そしてラストシーンでも重要な役割を果たす。ぶっちゃけ、この映画でタランティーノの伝えたかったことはこの一点だろう。ただ、なんていうか、タランティーノらしからぬ(?)大変良いメッセージなので拍子抜けしてしまう気持ちもある。観客を不愉快にさせるレイシストだったクリスが改心する物語、という意味では主人公はクリスのほうだったのかもしれない。 -
想像していた内容と違っていたのと、のめり込める要素がなく、小分けに観ました。
登場人物の顔の見分けがつかず、後半は???になってしまいました。
映画館で観たらもっと面白いのかも作品。 -
吹雪で閉ざされた店で起こる西部劇ミステリ。タランティーノらしい構成でニヤリとさせられた。賞金首を説得の材料に使うのが面白い。
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かなりグロな描写があるのでご注意。西部劇ミステリーの傑作です。本作品の音楽はエンニオ・モリコーネが作曲、モリコーネが西部劇のために作曲したのは35年ぶりのことである。美術監督は『キル・ビル』以来となる種田陽平。
以下ネタバレ注意!
とはいえ、動けない二人がロープを梁につるしてデイジーの首つりができるとは到底思えない・・
劇中、デイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)が弾き語りするために使用し、ルース(カート・ラッセル)が破壊するギターはマーティンギター博物館から借り受けた1870年代に生産されたまぎれもないビンテージギターであった。壊すシーンはレプリカで行う予定だったが手違いから伝わっていなかった。後に同博物館側は2度と映画等のために貸し出さない旨を述べているがそのギターの破片が出演者らのサイン入りで展示されることとなったらしい。
『ヘイトフル・エイト』(The Hateful Eight)は、2015年に公開されたアメリカ映画。猛吹雪の中の家屋に閉じ込められた8人を主題に密室劇を描いたミステリー映画・西部劇。クエンティン・タランティーノが脚本・監督を務め、8作目の監督映画であることから、様々なアートワークの中で『The H8ful Eight』、『The Hateful 8』と「8」を強調して表記されることもある。音楽をエンニオ・モリコーネが担当し、アカデミー賞作曲賞を受賞している。撮影は65mmフィルムで撮られており、公開にあたっては70mm映写機の導入支援も行われた。
残虐描写、フルヌードのシーンなどの理由から、日本では映画倫理委員会によりR18+指定を受けた。日本においては70mmフィルムを公開できる映画館はなく、編集版で上映された。
第1章「レッドロックへの最後の駅馬車」
南北戦争終結から数年後の冬、猛吹雪が迫るワイオミング州の山中。
レッドロックの町へ3体の遺体を運ぶ途中、立ち往生してしまった黒人の賞金稼ぎで元北軍少佐のマーキス・ウォーレンは、通りかかった駅馬車を止める。同乗を求めるウォーレンに、御者のO.B.ジャクソンは「依頼主の許可を取ればいい」と答える。依頼主は、標的を生きたまま引き渡すことから「首吊り人」と呼ばれている賞金稼ぎジョン・ルースであり、彼は1万ドルの賞金首デイジー・ドメルグをレッドロックへ連れて行く途中であった。
ルースはデイジーの仲間が彼女を取り戻そうとするのではないかと警戒しており、最初はウォーレンを疑うが、彼と面識があることを思い出す。しかし、今度は商売敵としてデイジーを横取りされることを懸念するも、ウォーレンは「自分は8000ドルの稼ぎであり、わざわざ横取りしない」と答える。ルースは、ウォーレンの武器を没収した上で同乗を許す。
動き出した馬車の中、ルースはウォーレンに、前のようにリンカーンからの手紙を見せて欲しいと頼む。ウォーレンはリンカーンと文通していたといい、今も大事に彼からの手紙を持ち歩いていた。改めて手紙を拝見し感嘆するルースだったが、デイジーが手紙に唾を吐いたため、ウォーレンは咄嗟に彼女を殴りつけて馬車から落とし、手錠に繋がれたルースも一緒に落ちてしまうのだった。
第2章「ロクデナシ野郎」
落ちたルースらを拾うため停車した馬車に向かって来る男が現われる。その男もまた馬車に同乗したいと申し出るが、顔を見たルースは、彼が悪名高き「マニックス略奪団」の団長の末子クリス・マニックスだと気づく。マニックスは「レッドロックの新任保安官として町に向かう途中だ」と言うが、着任前のためバッジもなく、真偽を疑われる。しかしマニックスは、「自分を放置すれば保安官殺しで縛り首になるだろう」と主張する。ルースはマニックスの同乗をしぶしぶ認め、その代わりウォーレンに銃を返し、彼を牽制する。
走り出した馬車の中、ウォーレンのことを知っていたマニックスは彼のことを話し始める。ウォーレンは確かに北軍の騎兵隊で戦功を挙げた人物だったが、南北戦争中に捕虜となった際、脱出のために他の捕虜達を結果として焼き殺してしまい、卑怯者として除隊させられたのだという。さらにマニックスは略奪団を肯定し、黒人に侮蔑の言葉を投げるが、ウォーレンから銃を突きつけられ押し黙る。
第3章「ミニーの紳士服飾店」
猛吹雪が迫る中、ルースたちは道中の「ミニーの紳士服飾店」で嵐をやり過ごすため停車する。店主のミニーは留守で、留守を任されたというメキシコ人のボブが彼らを迎え入れる。
店には3人の先客がおり、ルースはデイジーの奪還者かと疑い、一人一人を確認していく。紳士的で流暢なイギリス英語を話すオズワルド・モブレーは、巡回執行人でレッドロックへ向かう途中だという。厳ついカウボーイのジョー・ゲージは、クリスマスを母と過ごすために帰省する途中だと言い、ルースは嘘くさいと言い放つ。暖炉の傍にいる無口な老人は元南軍のサンディ・スミザーズで、ルースをハイエナだと蔑称し、会話を拒否する。一方、店をよく知るウォーレンは、ボブにミニーについて聞く。しかし、ボブの話は納得のいくものではなく、ウォーレンは疑心を高める。しかし、ボブはウォーレンのブラフには引っかからず、ボブが嘘を付いているという証拠はない。
マニックスは南軍の誼でスミザーズに会えたことを喜び、スミザーズもマニックスの息子と知って彼との会話に花を咲かせる。スミザーズは、レッドロックにある息子チェスターの墓へ向かう途中であることを話す。そこにスミザーズに気づいたウォーレンが割って入り、大の黒人嫌いで戦時中も多くの黒人を殺害した老将軍と言い争いを始める。ウォーレンがスミザーズを殺しかねない空気の中、「もしここでスミザーズを殺せばウォーレンが殺人の罪に問われる」とモブレーが仲裁に入り、その場は収まる。
ルースはウォーレンに、この中の少なくとも1人がデイジーの仲間だと指摘する。そして、ルースとウォーレンは互いの懸賞金を守るために協力することを確認する。さらにルースは用心と称し、ゲージやモブレーから銃を奪い取る。
食事の席、マニックスは改めてウォーレンに突っかかり始める。そしてマニックスは卑怯者の烙印を押されて除隊した騎兵隊員がリンカーンと文通できるわけがないと指摘し、ウォーレンもそれを認める。嘘を付かれたとショックを受けたルースは、「やはりニガーは信用できないのか」と言い放つが、ウォーレンは「白人の信用を得て黒人が生きるために必要な物だ」と返す。席を立ったウォーレンは互いに戦争を経験した者としてスミザーズに話しかけ、スミザーズは快く自分の家族のことを話し始める。そこでウォーレンは、彼の息子チェスターの最期を知っていると明かし、スミザーズを驚かす。ウォーレンはスミザーズの傍に拳銃を置いた上で、チェスターはウォーレンを殺害しようとして返り討ちに遭ったことを話す。さらに追い討ちをかけるようにチェスターをいたぶって殺害したことを嬉々として話し、挑発を続ける。ついに怒りに堪えかねたスミザーズが銃を構えようとした瞬間、ウォーレンは「正当防衛」として早撃ちで老将軍を射殺する。
第4章「ドメルグには秘密がある」
時間軸は少し戻る。ウォーレンがスミザーズを撃ち、皆の注意がそちらに向いていた時、何者かがコーヒーに毒を入れ、デイジーはそれを見ていた(故に章は「ドメルグには秘密がある」と題された)。
スミザーズの死体を屋外に片付け、店内に戻ってきたO.B.はコーヒーを飲み、デイジーはそれを確認する。さらにデイジーはギターを弾かせて欲しいとルースに頼み、弾きながら歌いつつ、ルースもコーヒーを飲んだことを確認する。再びデイジーと自らの腕を手錠に繋いだルースだったが、次の瞬間吐血し、O.B.も血を吐く。毒に気づいたルースは、今まさにコーヒーを飲もうとしていたマニックスを止めるも、自身の血が止まらない。すぐに死んだO.B.に対し、半分しか飲んでおらず、まだ少し猶予のあったルースは最後の力を振り絞ってデイジーを叩きのめすが、最期には奪われた銃でデイジーに撃ち殺される。
すぐにデイジーの銃を奪ったウォーレンは、自分以外の男達を壁に立たせて犯人を探し始める。毒コーヒーを飲む寸前だったマニックスのみ無実として銃を手渡し、共に容疑者達を牽制する。ウォーレンはミニーが大のメキシコ人嫌いだったことから少なくともボブだけは犯人だと確信しており、対するボブは自分に毒を入れる隙はなかったと主張するが、共犯者がいると指摘され、容赦なく射殺される。そして残ったモブレーとゲージにどちらが共犯者か問うと、ゲージが自分だと名乗り出る。が、その直後、床下から何者かがウォーレンの股を撃ち抜き、その隙を付いてモブレーも隠し持っていた銃でマニックスの脇腹を撃つが、咄嗟にマニックスもモブレーを撃ち抜く。
第5章「4人の乗客」
時間軸は朝に戻る。女御者・ジュディは4人の乗客を乗せて休憩のためにミニーの紳士服飾店に到着した。店には店主のミニーのほか、従業員のジェマとチャーリーがおり、もう1人の店の顔であるスイート・デイヴは数日前から滞在しているスミザーズとチェスをしていた。店に入った4人の乗客、ボブ・モブレー・ゲージ、そして彼らを率いるジョディは油断させた上でスミザーズ以外全員を殺害する。
ジョディら4人こそがルースが警戒していたデイジーの仲間達であり、ジョディはデイジーの弟だった。彼らはルースがミニーの店に立ち寄ると予測して待ち伏せ計画を立てており、死体を片付け、スミザーズに協力するよう命令する。そして予測通り、ルースが近づいてきたのを確認すると、それぞれの場所に着き役を演じ始めた。
最終章「黒い男 白い地獄」
時間軸は元に戻る。ウォーレンとマニックスは重傷を負い身動きが取れないものの銃で奪還者達を牽制し、未だ有利な状況にあった。マニックスはデイジーを殺害すると脅して床下のジョディを誘き出し、間髪入れずに殺害する。怒りを露にするデイジーは、自分の正しい姓は「ドミングレ」だと言い、彼女らの正体が悪名高きギャング団ドミングレ一味だと明かす。その上でデイジーは、レッドロックに15人の部下がいることや、死んだ仲間の懸賞金を分け与える取引をマニックスに持ちかけ、ウォーレンを殺すように言う。尚も話術で逆転しようとするモブレーや、隠していた銃で反撃しようとするゲージをウォーレンは容赦なく撃ち殺すが弾切れを起こしてしまう。
唯一銃を持ち、場の支配者となったマニックスは、デイジーの誘いに乗るような素振りを見せるものの、毒入りコーヒーで殺されかけたことを根に持っており、最後には彼女の言うことは何一つ信用できないとして取引を拒絶する。が、直後に貧血を起こして倒れてしまい、好機と見たデイジーは繋がれたルースの腕を切断すると、床に落ちた銃を拾おうとする。しかし、間一髪でマニックスは意識を取り戻し、彼女を撃つ。そして銃でトドメを指そうとするマニックスをウォーレンが制止する。ウォーレンは、決して標的を殺害することはなかったルースに敬意を払って、デイジーを絞首刑にして殺害すべきだと言い、マニックスも納得する。
ウォーレンとマニックスは、梁に通したロープで首を吊られ、やがて動かなくなっていくデイジーを見て満足する。マニックスは改めてウォーレンにリンカーンの手紙を読ませて欲しいと頼み、ウォーレンは快く応じる。手紙を音読したマニックスは、良い出来栄えの手紙だとウォーレンを褒め、物語は終わる。(ウィキペディア) -
そこにつながるかーという展開もあり、面白かったです。タイトルどおり、ヘイトフルな作品。
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グロい映像は観たくなかったがまぁ許容できる範囲。
もう少し捻りがあるかとも思ったが、結局は誰も救いがないタランティーノらしい物語なのかな(彼の監督作品は観たことがないのでその辺は不明)。 -
タランティーノ作品。
南北戦争後のアメリカを舞台に、ミステリが展開される。
時代を反映した差別発言が、タランティーノらしいスラング全開で展開されるのが一番の面白さ。有無を言わせない暴力シーンも相変わらず。
サミュエル・L・ジャクソンが格好いい一本。 -
タランティーノ監督の作品。いかにも彼らしい大人向け娯楽映画。
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タランティーノの過去作品の役者がたくさんいてニヤニヤしてしまった。
終盤のジェニファー・ジェイソン・リーは特によかった。口汚く往生際悪く喚く悪党。最高でした。 -
いつ銃やナイフで殺されるかわからない中で行われる生き延びるための取引。
常にピリピリ… -
さすがタランティーノ。冗漫で閉塞的会話が延々と続き、さずかに飽いてきたという頃合いで爆発的にストーリーが展開する。これが分かっているので、前半も期待を込めて見てられる。今回は特に伏線の端があちこちに見えるのでそんなに退屈しなかった。
ロジカル、粘着質、意外性、マニアック、B級感覚。いつものタランティーノ。誰も真似できないタランティーノでした。最後もう一つひねりがあるのかと思ったがそこまではなかった。
中野翠ベストテン2016 -
実にタランティーノらしい映画だとは思ったけど、前半ちょっと長すぎた。
あと個人的に観るまでに期待しすぎた…笑。
でもあの駅馬車風景や寒さの表現や後半の展開なんかは好きだ。 -
雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえたデイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。
クエンティン・タランティーノが手掛ける西部劇。舞台の山小屋到着まで1時間37分もかかるのが難点ですが、丁寧な会話劇で各キャラの人物像が見えてくる演出は流石です。
それ以降の一癖も二癖もある8人の正体が徐々に明かされお互いに罵倒しまくる展開は緊迫感がありますし、派手な銃撃と暴力的な描写も相俟って引き込まれます。種田陽平の美術、モリコーネの音楽も良い感じです。
ただ、密室ミステリーという触れ込みでしたが、ミステリーとして成立していないのでやや不満が残ります。 -
格別面白いわけじゃないけど、タランティーノ独特の間の抜けた適度に回りくどいコメディが好きに人にはオススメ
前作のジャンゴに比べ、原点回帰を思わせる懐かしいノリでした。 -
「雪の山荘」が舞台ということで、密室サスペンスを期待するとちょっと違う。頭のおかしい連中が壮絶に殺し合うというだけの話です。とはいっても、無駄に饒舌なセリフが応酬するタランティーノ節は堪能できますし、(「パルプフィクション」ほど複雑じゃないにせよ)時制をずらして物語を語る構成はやはり面白い。チャニング・テイタムの使い方もウケた!
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飽きさせない展開でなかなか面白かった。評価はかなり4に近い3
密室サスペンスだったので静かな頭脳戦かと思いきや かなり荒ぶってた
タランティーノ監督だから大人しい訳がないなと納得したけど結構バイオレンス
凄惨なシーンも多々あり 映画好きなら観ても損はない1本 -
ジェニファー・ジェイソン・リーがこんなところに!
ちょっとサミュエルに頼りすぎな感ありだが久しぶりにタランティーノ堪能 -
画は綺麗
話つまらん
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