本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (274ページ)
感想・レビュー・書評
-
浦賀沖の猿島で六人の死体が見つかった。島に出入りできた者はいないはずの状況でいったい何が起こったのか…
探偵役の多田文治郎は後の沢田東江ということだが、このときはまだ名を成していない浪人者。学友の浦賀奉行所与力に遭遇して捜査の手伝いを頼まれるとか、被害者の手記で事件の概要や動機がわかるとか、わりとご都合主義に話が進むのと、手記が多くていまいち盛り上がりに欠けるのがちょっと気になったが、江戸時代のクローズドサークルというのが面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示