〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書) [Kindle]

  • 小学館 (2017年12月4日発売)
3.58
  • (3)
  • (3)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 73
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・電子書籍 (167ページ)

みんなの感想まとめ

物事を俯瞰して見る視点や、自身の所属するグループを客観的に認識することの重要性が説かれています。周囲に意識を払う「センサーモード」と、目の前の行動に集中する「運動モード」を使い分けることで、他人の立場...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ゲームさんぽでの名越さんの解説が面白かったので、名越さんの本を読みました。

    ■読みながらとったメモの抜粋
    ・物事を俯瞰で見る
    センサーモード
     周囲に意識を払って、俯瞰して自他の状況を把握できるようにする状態。
     俯瞰的な視点を持つことで結果的に他人の立場を推し量る知恵が自然と動き出す。
     集団の中での課題も良く見えるようになる。
    運動モード
     目の前の自分が働きかけようとしていることに集中する。

    ・自身が所属しているグループも俯瞰し、客観的に認識しておく。
    ひとつの集団は一つの雰囲気を共有し、一つの色に染まっていることが多い。
    自分がいる集団に適応していくことは大切なことだが、完全に浸ってしまうのは良くない。
    頭一つ出しておくことが必要になる。
    ひとつの集団で人間関係を完結させるのではなく、外部の集団にもアンテナを伸ばし、関係を作っておくことが大事なのだ。
    そうすることで他の価値観を知ることが出来、視野が広がる。

    ・揺り戻し
    何かに没頭した時、没頭しすぎないように現実世界の地に足を付けておくことが必要だ。
    例えば他者とのコミュニケーションの輪の中に居続けることは意識の暴走を止める怒りとして、あるいは現実世界での自分自身の立ち位置を調整するための鏡として忘れてはいけないポイントになる。

    ■その他
    名越さんがゲームさんぽで度々語っていた「体癖論」が10種の性格分類として語られているので、そちらに興味がある場合は読んで損はないと思います。

  • 名越式体癖論の導入にベストな一冊。
    怒りの仕組みと消し方、体癖論を学ぶことで人間関係をより良くできる!
    名越先生に感謝です。

  • 今年読んで一番、今自分に必要なことを学べた本。手元に置いて何度も読み返した方が良さそう。「怒りは百害あって一利なし」。

  • 怒りのエネルギーがなければ、
    悟空の強さは進化していかない。
    ネガティブな怒りでも、
    プラスのエネルギーに変えられれば、
    心が壊れることも無いのになぁ。
    今は怒りをリセットできるものを
    持っているから大丈夫かなと思う。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1960年、奈良県生まれ。精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。近畿大学医学部卒業。大阪府立中宮病院(現:大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中。主な著書に『驚く力』(夜間飛行)、『自分を支える心の技法』(医学書院)、『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』(PHP新書)などがある。

「2015年 『日本の反知性主義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

名越康文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×