ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
4.22
  • (71)
  • (66)
  • (17)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 850
レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (227ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • The Blue Period –– 青の時代。画家パブロ・ピカソの青春期の作品の通称。
    ピカソは20歳のころ親友を亡くしたことをきっかけに青を基調とした作品を多く描いた。
    その後、明るい色彩の「ばら色の時代」を経て、「キュビズム」、、、と作風を変化させていくが、「青の時代」の作品郡に引きつけられるという人も少なくない。

    若い頃にしか描けない絵がある、今だからこそ描ける絵がある。自分にしか描けない絵が。

    この漫画の主人公である矢口八虎は、男子高校生。ワルい仲間たちと遊びつつも成績は優秀。
    ある日美術室で見た作品に衝撃を受けて、美術に関心が芽生える。
    敷かれたレールを要領良く行こうとしていたが、急転換、絵の道を志す…

    美大受験や、クリエイティブ系の人たちの思考について知れる漫画。
    1〜6巻が高校編で、きれいに切れているのでまずはここまで読了。
    大学編も読みたい。よかったです。おすすめ!

    作品に取り組んでいるときにふわっと重力から解放される感じとか、よく描かれていていいな、好きだな。
    教科書で見たような作品が取り入れられている部分もあって、たとえば「七筆目」(= 7話目)の扉絵のモチーフは、マネの『フォリー・ベルジェールのバー』。他のは見覚えがあるけどわからなかったり… 小ネタに気づくのも楽しいです。

    森先輩の「あなたが青く見えるなら りんごも うさぎの体も 青くていいんだよ」は、名言!

  • 自分の好きな青春モノ。
    藝大受験が題材ということで、
    その道に進んだ人しか分からない辛さがあることを知れて良かった。
    結構セリフに棘がある場面があり、グサーって刺さった部分も。悪ぶっているけど真面目な主人公が
    絵を描くこと、周りの個性的な面々との出会いで、どう殻を破っていくか楽しみ。

  • いい意味でやばい漫画に久々に出会った。
    心がえぐられる。
    好きなこと努力をしたか?ただたその一点の究極を問われるづける作品になると想像できる一巻。
    心がしんどいときには読めない。
    作品の生さがすばらしい。

  • かなり面白かった。絵画で芸大を目指す、高校生の話。たまたまみた油絵に魅了されて、レールに乗った進路を捨てて、芸大を目指す。

    東大受験のドラゴン桜のような趣きはあるが、絵の描き方や、さらには芸大の受験に必要なテクニックなど、わたしには縁もゆかりもなかった話が詰め込まれていたのが、興味深かった。

    何より、マンガの中で描かれる芸術作品のインパクトがすごい。なかなか、文字表現が中心の本では出せない魅力を備えた素晴らしい作品だ。

    芸大という進路に、知らず知らずのうちに偏見を持っていたが、本人がやりたいことをやるのが一番だと、改めて思った。もし、自分の思わぬ進路を子供が選ぼうとしたら、まずはそのことをよく知って、自分の偏見だけで判断しないようにしようと思った。

  • 芸大を受験するというテーマでここまで熱い話を作れるというのが素晴らしい。

    自らの受験体験があるからこそ、絵を描くという事の本質に迫っている。

  • カラーで読めたらもっと面白いだろうな

  • 好きなやつ。
    主人公の処世術というか他人とうまくやる生き方考え方が解りすぎる。
    6巻から先を早く読みたい。
    完結したら教えて下さい買うので。

  • 「左ききのエレン好きなんでしょ?じゃあこれも好きなんじゃない?」と友達におすすめされ、本屋へ直行。高っと思いつつも買って読んでみたらなんや、おもろいやんか。

  • 音楽やスポーツもそうだけど、高みを目指していく物語は見ていてとても勇気づけられ、自分もそうありたかったと願ってしまう。
    才能も熱意もどちらも必要。八虎がこれからどう覚醒していくのかが楽しみ。

  • 絵の楽しさを伝えたいって作者の熱量が感じられた。受験時代に自分の作品を講評される時の緊張感を思い出すなどした。

全53件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

山口つばさ(やまぐち つばさ)
東京都出身。東京藝術大学卒業後、アフタヌーン四季賞2014年夏で佳作受賞。2016年、新海誠監督の作品『彼女と彼女の猫』コミカライズでデビュー。2017年6月から『月刊アフタヌーン』で『ブルーピリオド』を連載し、現在の代表作となる。美大受験を目指す高校生を主人公にした同作は、「このマンガがすごい2019 オトコ編」4位、「マンガ大賞2019」ノミネートなど、高い評価を得ている。2019年6月21日、『ブルーピリオド』5巻刊行。

山口つばさの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×