舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語り [Blu-ray] (法人特典無し)

監督 : 末満健一 
出演 : 荒牧慶彦  和田雅成  納谷健  北川尚弥  武子直輝 
  • 東宝
4.75
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感想 : 5
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988104116086

感想・レビュー・書評

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  • 刀剣乱舞のジョ伝を観ている。ジョのみなんでカタカナ?と思っていたが、そうよね、時間軸を飛ぶならやっぱこうよね。いやぁ、ハカハカしますな。次元を飛ぶ?というなら、映画「インセプション」はすっげー硬度に複雑なのに超分かり安かったなぁ。あれは群を抜いてた。

    ジョ伝、面白かった。今までで一番凝った筋か。外伝が話としてはイマイチと思ってたので嬉しい。次、一番観たいと思ってた悲伝だ。明日も楽しいぞ。

  • 今まで、山姥切国広が失態をしたと言われていた小田原の件が
    遂に語られる本作。

    オープニングで刀を回しているまんばちゃんが可愛い。
    なんで写しの刀を近侍に選んだのかと思わず言ってしまう長谷部が
    小夜ちゃんに窘められてきちんと「言葉が過ぎた」と言えるのが好きだ。
    骨喰ちゃんが「みんなには過去があるんだな」と言うのもはっとさせられた。

    骨喰と山伏と、
    俺は間違っているか、本丸に戻って体制を立て直すべきか
    どうするかは兄弟が決めると良い
    という会話から、苦悩する山姥切が見ていて辛い。
    「何故主はおれを禁じにしたのか。
    初期刀だからしただけで誰でも良かったんじゃ」
    という台詞を言われているときは、なんだかこっちまで辛くなった。

    笑わせてくれるところはきっちり笑わせてくれて、
    たとえば長谷部が棒読みでうわー、と倒れるところなどとても好き。(笑)

    意外と信長を扱う物語で弥助が出てくることは少ないので
    その点でも面白かった。
    何も事前情報を入れずに見ていたので
    「あなたたちは邪魔なのです刀剣男士よ」とはっきり口にするところや
    まんばちゃんがもう一人現れたところでとても驚いた。

    写しなのに近侍を任されたことで
    きちんとしなければという強迫観念に囚われ撤退を選べないまんばちゃん。
    撤退するか進軍するかの問題は刀ミュの阿津賀志山でも出てきて、
    自分としては巴里公演で再演されたとき台本が変えられるまで
    ずっと話運びにモヤモヤしていたのだが
    刀ステのこのお話では撤退しないことに何故こだわるのか、
    何故それがいけないのかの理由付がしっかりされているところが
    とても良かった。
    ミュと比較ついでに言及すると、自分はミュしか今まで追っていなかったので
    刀剣男士の存在を人間が知っていることも、
    三日月が動画で出演するのも舞台の方で既にやっていたとは知らず
    とても驚いた。
    弥助が持っている付喪刀は赤く発光していてこれもミュージカルを思わせたが
    ミュもステもどの程度ニトロから元設定を聞いているのか
    とても興味深いどころだ。

    黒田長政が時間遡行軍に殺される、早くこの時代から離れろ
    生きろ 生きてさえいれば必ずまた会える 約束じゃ
    と言うところや、死屍累々と化せ 気迫のある長谷部の表情が良かった。

    山伏の破壊シーンも辛いし、
    長谷部が「まだ敵を倒していない」と言い、
    山姥切も「そうだ兄弟をこんな目に合わせた奴らをこのままにしておけるか」
    という2人の思いが揃っているところも、
    それに対する
    同田貫が「もういいここまでだ。負けたんだ、俺達は負けたんだよ」
    と言う、本当にもう駄目なんだという絶望感も辛かった。
    せめて生きるんだ、と本丸に戻り、小田原への経路は閉鎖される。
    時間遡行軍の干渉反応は消えたって主が教えてくれたと骨喰が言う。
    なぜ遡行軍がいなくなったかはわからないまま任務が終了してしまい
    後味の悪さが残る。

    審神者としては、明らかに山伏の台詞などから
    一度破壊されたがお守りを持っていて助かったのだろうというのは
    察するはず。
    骨喰が三日月からお守りを渡されどうやって渡ったのかが後々理解できる流れが良かった。

    小夜ちゃんからの手紙や、
    ソハヤに修行に行くかって言われて長谷部が思わず
    「誰が信長のところなんかに」と言ってしまうところも良い。
    長政様は良い方だった。付喪神にあの世があるならついてききたかった。
    でもできないから忘れることにした。
    一番は今の主。
    今までそこまで見えてこなかった長谷部の内面が見えてくるストーリーでもある。

    主命を果たせなかった、未熟だったことを言い訳には出来ないと言う山姥切、
    当てつけるつもりはなかったと素直に言える長谷部
    ふたりとも愛おしい。

    大阪城を繰り返して遡行軍がレベルアップするというのは
    ゲーム脳的にも成程と思う設定。
    三日月も円環に閉じ込められ時間軸の重なりが生じたというのは中々ショック。
    本来なら同じ時代に遡行しても時間軸がずれるから過去に出陣した自分たちに出くわすことはないのに
    過去の山姥切たちがやられたら俺達も消えるかもしれない。
    タイムパラドックス関連の、この物語の中での設定がこの台詞群から理解できる。

    長谷部が嬉しそうな顔をしているのも良かったし
    写しでもいい、生きた証が物語という決意ができるのも印象的。

    それは私にとってはこれからそなたと交わす約束なのであろうな
    今そなたを召し抱えている主はさぞ果報者であろう
    そなたのような刀をひとときでも得られたこと、誇りに思うぞ
    という一連の長政様の台詞もたまらない。

    鼓星。現代人にはオリオン座という方がしっくりくるのだろう。
    三つら星というタイトルに思いを馳せるところだ。

    小夜ちゃんの極みの登場もわくわくした。
    弥助が信長様を殺したのは歴史、歴史に復讐すると言うのが
    個人的に納得のいく台詞だった。


    気になるところ。
    話は重く見応えがあるが、悪く言えば冗長に感じられるところもある。
    時間自体も休憩が入るとは言え長いとは思った。

    また、たとえ舞台上では竹光でも、真剣として扱って欲しかった。
    納刀のやり方が間違っていて、それでは服や手が切れると思うことがあり
    気になった。

    身内に対して「いただきたい」と使うのは可笑しいと思う。

  • 黒田組好きにはたまらなかった。
    原作ゲームがやたら織田の長谷部推しなので、黒田の長谷部推しとしてはかなり嬉しいお話。
    特に、長政さまがほんとにいい人に書かれていてめっちゃ嬉しい!
    バクステとかでも長政さま役の伊阪さんが素敵だった。ふつうにこの方好きなんですけど!
    日本号役の成松さんも好き~~!映画の岩永さんの日本号も素敵だったけど、成松さんの日本号も好き~!
    話の中で「忘れられるわけがねえよな!」ってセリフがあるんですけど、そこがほんと好き……。
    博多くんもめっちゃ博多君でかわいい。かわいいけど男前。役者さんすごいよ~。

    個人的に、もし映画刀剣乱舞に次回作があるならぜひこのお話をしてもらいたいと思った。
    この演出は映画でも観たい!

    番外編の呑み取りの槍も、ジョ伝本編を見てからぜひ見てほしい!
    母里さん~~~~~~~!!!!

    他にも、山姥切国広の他の刀剣男士の呼び方とかわりと「え?え?そんなふうに呼んでるの??」とか楽しめた。
    どうしてそっちは敬語でこっちは敬語じゃないんだ?とか。
    これ厚も出してほしかったよ~~!

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