予兆 散歩する侵略者 劇場版 [DVD]

監督 : 黒沢清 
出演 : 夏帆  染谷将太  東出昌大  渡辺真起子  中村まこと  大杉漣 
  • ポニーキャニオン
3.00
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感想 : 13
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988013056411

感想・レビュー・書評

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  • テレビドラマを編集したものであるせいか伏線を回収しきれていないところがあるのが逆に良かった。
    カーテンレース、ガラス、透明ビニルを通して、さまざまな光が演出されていた。
    ストーリーとは無関係だけれども、個人的で予期せぬクライマックスは後半の、今は亡き大杉漣の登場だった。号泣した。

  • 映画「散歩する侵略者」のスピンオフ。
    ドラマで見ました。
    東出昌大さんが今度は侵略者で出演されている。本編での神父も侵略者より異物だったから…ぴったりでした。

    今度は侵略者のサポートをさせられる人類「ガイド」という存在がいるので、苦悩度が上がっていた気がしました。映画版の長谷川博己さんとはまたちょっと違う関わり方だなぁ。
    自分のせいで人が壊れていくの、常人の精神は耐えられないだろう。。

    主人公はガイドの妻。夏帆さん、ふわふわしてそうで芯の強さも感じられるから凄いな。侵略者が夢中になって執着するのは、思い通りにならないのが新鮮ってだけだろうけど。
    ガイドは染谷将太さん。でっくんとのペア、寄生獣かxxxHOLiCか……どっちも巻き込まれキャラではあったなぁ。

    東出昌大さんの侵略者真壁、概念奪っていくんだろうな…とはわかってたけど、概念奪っても一向に人間らしくならないのが流石でした。
    異質すぎる。でっくん、人外役させたらピカイチですね……それもどうなんだろう。
    他に唯一登場する侵略者の渡辺真起子さんも良かった。真壁先生は人間社会で浮いてそうだけど、こちらはきちんと溶け込んでそう。

    大杉漣さん…!!
    登場シーンこそ遠影でも、声だけでわかるし安心する。それからも頼りがいある感じ。

    本編とは違い、愛は地球を救う!みたいななんとなくヒューマン…な結末じゃないところも好きでした。
    本編は本編で好きなのですが、スピンオフも同じ着地点でなくてよいので。
    そういえば、侵略者ってそれぞれ概念奪っても共有するわけではないのですね。各々収集してとっ散らかるのかしら…人間らしく。。
    あー…そもそも共有の概念が無いかもな

  • 「散歩する侵略者」のアナザーストーリーという位置づけだが、演者や展開が若干異なるだけで、映画の本質はほぼ同じものである。こちらの方が登場人物も少ない分、単調ではあるが、分かりやすくもある。

  • 人間らしさとは何だ? を訴えられて追い詰められ不安になって救いを求めたくなる
    そんな時に、人が一番に求めてしまうものは、人によって違うんだなと
    終盤で、これはゾンビ映画なんだなと思った

    優しさと弱さを持つ染谷将太
    愛する強さを持つ夏帆
    追い詰められ守ろうとする感情と行動の人間らしさが深くて、すごく良かった

    東出昌大
    考えすぎの演技が悪目立ちしてしまう役者だなと思っていたけれど
    この作品で、かなり見直した
    次もハマり役に出会えることを願う

  • 『散歩する侵略者』とは別作品ととらえた方が良いのかも。でも、とらえると、よりショボい映画になってしまいそう。

    今お騒がせしている東出君。犯した行為だけでなく演技もダメだしされてます。そのダメだしされた演技って、今までは個性的だったり、彼の持っている味として評価されていたのに与えられた役に対してブレない。どんな役にでも東出カラーを出している。これって、何をやらしても一緒。キムタクじゃん。

    染谷将太と比べてしまうと、ダメだし評価を納得せざるおえなくなってしまうかも。再起を期待したいです。

  • ロマンス的SF.とてもサスペンスとはいえない。

  • ざっくりいえばスピンオフ。とはいえ本編のほうの東出牧師が実は……というわけではなく、むしろあちらの牧師がスターシステム的な登場だったわけだ。
    こちらの東出は結構Sっ気強い(目がぐりっとしている)。そのぶん侵略者の斥候役に見える。
    あちらの松田龍平はのんびり屋だったのね。
    ますます「寄生獣」っぽいな。
    あちらはSF設定→夫婦の回復。
    こちらはSF設定→ホラー→新婚夫婦の恋愛。
    とジャンルは重なったり異なったり。
    そんなにはっきりと分けたり、どちらが好みと言い切ったりする必要はなさそうだが、
    清的コメディ成分強めがあちら、清的ホラー成分強めがこちら、という違いはある。
    『降霊』『回路』っぽいBGMが復活しているのは嬉しい限り。

    「うちに幽霊がいるんです」という女。
    実は家族という概念を奪われている。
    あー家族という概念がなければ父親は幽霊に見えるんだなー、とかなり納得。

    また侵略者が歩くにつれて周囲の人がバッタバッタと倒れていく場面が2回あるが、ここも凄まじい。
    役者だけでなくエキストラの動きでも感動させてくれるとは。

  • 映画「散歩する侵略者」のスピンオフ。スピンオフという位置付けで紹介されているけれど,本編とリンクするのは概念を奪う宇宙人による侵略というシチュエーションのみで,登場人物はリンクしない。
    なお,本編にも出ている東出昌大は異なる役で登場する。
    本編は主人公が宇宙人とその妻だったのに対して,こちらはガイドとその妻だからか,後者の方が宇宙人による侵略に対する恐怖感を強く感じた。

  • 制作年:2017年
    監 督:黒沢清
    主 演:夏帆、染谷将太、東出昌大、大杉漣
    時 間:140分
    音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ


    同僚の浅川みゆきから家に幽霊がいると告白された山際悦子は、彼女の自宅に向かうが、そこには実の父親がいるだけだった。
    心配し夫・辰雄の勤める病院の心療内科へみゆきを連れて行ったところ、みゆきは家族という概念が欠落していることが判明する。
    病院で辰雄から紹介された新任の外科医・真壁司郎に違和感を覚える悦子。
    やがて真壁と常に行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていき、得体の知れない不安を抱いていった。
    そんな中、悦子は病院で真壁から地球を侵略しに来たと告げられる。
    冗談とも本気ともつかない言葉だったが、悦子は身の周りで次々に起こる異変に真壁が関与しているのではと疑いはじめる。

  • 「WOWOW」のドラマ版を、何となくではあるが視聴済み。

    ラストははっきり覚えてないが、ドラマと同じシーンがいっぱいあったので多分似たようなラストなんだろう。

    侵略者シリーズは、2本とも微妙なラスト。
    宇宙人とは結局分かり合えない。

  • 散歩する侵略者はどちらかというとコミカルで、諦めに似た絶望感を感じたが、こちらは恐怖による絶望を感じた。
    本編では愛を説明しようとしていた東出君が、こちらでは容赦ない侵略者を演じている。
    本編とリンクしていてくれたら、もっとのめり込めたのにそれが残念。

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