- SBクリエイティブ (2017年12月15日発売)
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (169ページ)
みんなの感想まとめ
料理の基本を理解し、自信を持って調理に取り組むためのヒントが詰まった一冊です。読者は、これまでレシピに依存していた自分を見つめ直し、食事や調理の本質について考えるきっかけを得たと感じています。シンプル...
感想・レビュー・書評
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⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読したい
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ 再読しないが良かった
⭐︎⭐︎⭐︎ 普通詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
cookpadが無いと不安で仕方ない自分ですが、食事とは?調理とは?考え見つめ直すキッカケをくれた一冊でした。実践にはまだ不安がつきまとうけど、何度も読み返しながら作る事を楽しみたいと思いました。
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料理は奥が深い
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母子だけの生活になってから、食卓がシンプルになりました。ゆでただけの人参とか、やさしいお酢(商品名)に漬けただけの人参とか、焼き魚とか、納豆とか、豆腐とか、目玉焼きとか…。
たまにはから揚げとか、豚バラ肉炒めとか、天ぷらも作りますけどね。毎日は作るのも食べるのも大変です。もう歳なのか夜油物を食べると胃もたれしちゃうし(笑)
そのようにシンプルな献立になったので、レシピ本が必要ではなくなりました。だって当日の気分で焼くか煮るか揚げるかした食材を、当日の気分の調味料で味付けすればいいだけなんですもん。
そんな私に合う料理本がこちらの本でした。
「レシピの文字を追うのではなくて、目の前にある食材と会話しながら作りましょう」というスタンスです。レシピに「5分焼く」と書いてあるから5分焼くのではなくて、フライパンの中の食材を観察しながら、「あ、このくらいならおいしいだろうな」という状態になったらひっくり返す。
食材と会話するためのテクニックも載っていて、一度覚えれば応用が利くものばかりです。
>味つけ以前に、食感にこだわる 料理=味つけ、と思っている人が多いようですが、
>にんにく炒めはフライパンをから焼きせずに、冷たいフライパンから始める のです。でないと、にんにくが焦げてしまう。焦げたにんにくは香りが悪いので、焦がすことなく、香りを油によく移すのがポイント
>肉から出た脂は最初は透明です。肉にしょうゆをかけると全体がしょうゆ色になる。そのうちにまた、脂が透明になってくる。ということはつまり、肉が全部、しょうゆを吸ってしまった、ということ。そこへキャベツを戻し入れる
>揚げ鍋を火にかけたまま、次のなすを切ります。切っている間に、油がまた高温になります。そこへ、次のなすを入れて揚げる。この繰り返しです。 なす 10 本を揚げるとしても、まとめて切らずに、1本ずつ切って揚げるを繰り返します。なすは洗わなくていいし、切ったそばから揚げるからアク抜きの必要もなし。ねっ、本当に時短料理でしょ
>なすはほとんどが水分なので、高温の油に入れると、なすの中の水分が高温になる、それで一瞬で火が通る
>その逆で、 水分の少ない根菜は揚がるのに少し時間がかかる。時間がかかる分だけ、油の温度は低め です。最初から高温の油で揚げると、まわりばかりが焦げて中は火が通らない
>肉や魚を焼いて、塩やしょうゆをちょっとつけて食べる──。それでいいと思うのです。手間をかけたり、いろいろな味つけをすることが料理ではないはず。 素材をできるだけシンプルに食べることを、家庭料理では目指せば
>時短というと、料理のプロセスを簡略化して、つまり手抜きをしてスピーディに作ることがイメージされますが、もともと早くできる料理というのもたくさんあります。 魚の煮つけがそう
初心者向け料理の基礎本のように「こうしなさい、ああしなさい」ではなくて、そうする理由とか、その時の気持ちとか書かれていて、文字だけなのに料理を作っている場面が想像できます。作りたくなります。母親に隣で指導してもらっているような気分になります。
そして食事の準備に対するハードルが下がりました。「あ、そのくらいの手間でいいんだ」って。
ちなみに今夜の我が家の楽ちん献立は以下でした。
・白米
・焼き魚
・ひじきのだし巻き卵
・人参の酢漬け(上の子が1/2本完食)
・ゆで人参(下の子が1/2本完食)
子供がいるので、簡単ながらいちおう栄養3種(炭水化物、タンパク質、ビタミン)は揃えるようにしています。
著者プロフィール
有元葉子の作品
