レシピを見ないで作れるようになりましょう。 [Kindle]

  • SBクリエイティブ (2017年12月15日発売)
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みんなの感想まとめ

料理の基本を理解し、自信を持って調理に取り組むためのヒントが詰まった一冊です。読者は、これまでレシピに依存していた自分を見つめ直し、食事や調理の本質について考えるきっかけを得たと感じています。シンプル...

感想・レビュー・書評

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  • cookpadが無いと不安で仕方ない自分ですが、食事とは?調理とは?考え見つめ直すキッカケをくれた一冊でした。実践にはまだ不安がつきまとうけど、何度も読み返しながら作る事を楽しみたいと思いました。

  • 料理は奥が深い

  • ふむ

  • 母子だけの生活になってから、食卓がシンプルになりました。ゆでただけの人参とか、やさしいお酢(商品名)に漬けただけの人参とか、焼き魚とか、納豆とか、豆腐とか、目玉焼きとか…。

    たまにはから揚げとか、豚バラ肉炒めとか、天ぷらも作りますけどね。毎日は作るのも食べるのも大変です。もう歳なのか夜油物を食べると胃もたれしちゃうし(笑)

    そのようにシンプルな献立になったので、レシピ本が必要ではなくなりました。だって当日の気分で焼くか煮るか揚げるかした食材を、当日の気分の調味料で味付けすればいいだけなんですもん。

    そんな私に合う料理本がこちらの本でした。

    「レシピの文字を追うのではなくて、目の前にある食材と会話しながら作りましょう」というスタンスです。レシピに「5分焼く」と書いてあるから5分焼くのではなくて、フライパンの中の食材を観察しながら、「あ、このくらいならおいしいだろうな」という状態になったらひっくり返す。

    食材と会話するためのテクニックも載っていて、一度覚えれば応用が利くものばかりです。

    >味つけ以前に、食感にこだわる  料理=味つけ、と思っている人が多いようですが、

    >にんにく炒めはフライパンをから焼きせずに、冷たいフライパンから始める のです。でないと、にんにくが焦げてしまう。焦げたにんにくは香りが悪いので、焦がすことなく、香りを油によく移すのがポイント

    >肉から出た脂は最初は透明です。肉にしょうゆをかけると全体がしょうゆ色になる。そのうちにまた、脂が透明になってくる。ということはつまり、肉が全部、しょうゆを吸ってしまった、ということ。そこへキャベツを戻し入れる

    >揚げ鍋を火にかけたまま、次のなすを切ります。切っている間に、油がまた高温になります。そこへ、次のなすを入れて揚げる。この繰り返しです。  なす 10 本を揚げるとしても、まとめて切らずに、1本ずつ切って揚げるを繰り返します。なすは洗わなくていいし、切ったそばから揚げるからアク抜きの必要もなし。ねっ、本当に時短料理でしょ

    >なすはほとんどが水分なので、高温の油に入れると、なすの中の水分が高温になる、それで一瞬で火が通る

    >その逆で、 水分の少ない根菜は揚がるのに少し時間がかかる。時間がかかる分だけ、油の温度は低め です。最初から高温の油で揚げると、まわりばかりが焦げて中は火が通らない

    >肉や魚を焼いて、塩やしょうゆをちょっとつけて食べる──。それでいいと思うのです。手間をかけたり、いろいろな味つけをすることが料理ではないはず。 素材をできるだけシンプルに食べることを、家庭料理では目指せば

    >時短というと、料理のプロセスを簡略化して、つまり手抜きをしてスピーディに作ることがイメージされますが、もともと早くできる料理というのもたくさんあります。  魚の煮つけがそう

    初心者向け料理の基礎本のように「こうしなさい、ああしなさい」ではなくて、そうする理由とか、その時の気持ちとか書かれていて、文字だけなのに料理を作っている場面が想像できます。作りたくなります。母親に隣で指導してもらっているような気分になります。

    そして食事の準備に対するハードルが下がりました。「あ、そのくらいの手間でいいんだ」って。

    ちなみに今夜の我が家の楽ちん献立は以下でした。

    ・白米
    ・焼き魚
    ・ひじきのだし巻き卵
    ・人参の酢漬け(上の子が1/2本完食)
    ・ゆで人参(下の子が1/2本完食)

    子供がいるので、簡単ながらいちおう栄養3種(炭水化物、タンパク質、ビタミン)は揃えるようにしています。

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著者プロフィール

イタリア料理や和食はもちろん、おいしくて美しく、野菜をたっぷりとれるレシピで定評のある料理家。インテリアや暮らしのスタイルにもファンが多く、雑誌やテレビ、お料理教室などその活躍の場は多岐に及ぶ。使い勝手をとことん追求したキッチン・ツール「ラ・バーゼ」を提案、またセレクトショップ「shop281」も好評。『料理は食材探しから』(東京書籍)でグルマン世界料理本大賞・食の紀行部門でグランプリ受賞。『レシピを見ないで、作れるようになりましょう』(SBクリエイティブ)は料理で大切なのは手順ではなく食材や原則を知っておくことであると説き、多くの賛同を得た。『だれも教えなかった料理のコツ』『1回作れば3度おいしい作りおきレシピ』『有元葉子の台所術』(以上、筑摩書房)、『はじめが肝心 有元葉子の「下ごしらえ」』(文化出版局)などたくさんの著書がある。http://www.arimotoyoko.com

「2022年 『有元葉子の冷凍術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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