ソバニイルヨ (幻冬舎単行本) [Kindle]

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  • 幻冬舎 (2017年12月19日発売)
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (270ページ)

みんなの感想まとめ

人生や学びにおける時間の使い方について深く考えさせられる作品です。消費、投資、浪費という視点から、勉強の意義や方法を見つめ直すことができ、特に親としての責任や子供との接し方についても新たな気づきを得ら...

感想・レビュー・書評

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  • 時間を投資と考えること
    勉強の意義
    Aiの危険性も少し
    物語として面白いし、子供への接し方
    色々考えさせられる本だった
    アイを知る本
    良かった

  • 学校生活にあまり真剣じゃなかった主人公が、AIロボットとひと夏を過ごして成長していくストーリー。
    この年代の男子特有の純粋さや、少年から大人に変化する姿のまっすぐさに母性を刺激されてしまう。

    ラストの1/4あたり、それまで「外に出るな」と言っていた隼人が「一緒にサッカーやろう」とユージを誘ったあたりからもう涙腺が緩みまくっていた。なぜもっと優しくなれなかったのかと後悔するところに、その成長ぶりが感じられて泣けてくる。

    こういう小説を電車の中で読むのは危険だとわかってるのに、続きが気になってしまうんだよなぁ。

    無意識のうちに人に期待すること=誰かに頼って生きているというのは新しい視点だったし、人からどう思われても自分の価値観に正直に生きないともったいない、って意識しないと忘れがちだと改めて考えさせられた。

    これを読んで思い出したのはカズオ・イシグロの「クララとお日さま」。本書とは逆で、AIフレンドのクララが人間の愛を学んでいく設定だったけど、ユージも周囲からの愛を受けて感情が芽生えていく(ようにみえる)ところは似ている。

    直前に再読した「さみしい夜にはペンを持て」に共通する要素が多く、この2冊が妙にシンクロしてしまった。どちらも多感な時期のこどもを持つ親御さんにおすすめしたい。

  • ジワジワ泣けてくる。感動と学びが凝縮されてるおすすめの一冊!
    消費、投資、浪費。勉強が投資という訳では無い。勉強の仕方が重要。何をやるにも、必要最低限を超えた時だけ投資になる。
    50万は1年間の分(時間)。それを、消費、投資、浪費のどれにするのかは、自分次第。

  • 主人公と同年代の二人の息子を持つ親の立場で、素直に感動しました。自分の生い立ちを下敷きにした価値観を押し売りしていた事に改めて気付かされました。その価値観通りに上手くいくことを勝手に期待して、勝手にがっかりしている自分。まずは息子たちの心の声を拾い上げ、耳を傾ける事だと感じました。

  • 号泣したのは年のせいではないと信じたい。

  • ・誰かに頼らないでいい一日にすると決める、いい人生にすると決める
    ・イライラする=自分の幸せを出会う全ての他人に頼りきっている行為
    ・「でもそれって、会う人会う人に頼って生きてるってこと」
    ・大きな夢を持つということは、多くのやるべきことと出会う人生を選ぶということだよ。その覚悟なしに夢だけ大きく持っても必ず途中で逃げ出しちゃう
    ・勉強だけじゃない、何をやろうとする時も必要最低限を越えようとした時間だけが投資になる
    ・その困難と出会わなければ手に入らなかった未来を想像する

  • 印象的だったのは「期待しない」というエピソード。言葉自体は何だかマイナスな印象や諦めの境地みたいな言葉にも感じるかもしれませんが、考え方としてはその通りだなーと。他者を思うように変えることは出来ませんものね。他にも印象的なエピソードが沢山あり心に響きました♪

  • 喜多川泰先生の書籍10冊目。
    シンプルなストーリーながらも、大切なメッセージがたくさん詰まっており、毎回心が洗われる感覚になります。
    ・自分の楽しいによって、誰かを傷つけない
    ・どうせやるなら必要最低限を超える
    ・他人に良い意味で期待しない
    ・人からどう見られるかなんて気にしない
    今回も素敵な価値観を学び、まな泣かせてもらいました...

  • 喜多川さんの作品は、どうしていつもこんなに涙が止まらないくらい素敵な物語ばかりなんだろう。主人公以上に、読んだ自分が成長している気がするほど、心に沁みる言葉がたくさんです。

  • 主人公の中学1年生の男の子の心の成長物語。「ヒトに期待しない」「どうせやるなら」「自分の好きを否定されても気にしない」。まだ息子は小学5年生だけれど、是非読ませたいと思う一冊だった。親としての立場でも我が身を省みざるを得ない点が多々あり。

    Amazon内容紹介
    ボクハ、キミにアイを伝えるために、生まれた。

    自分らしく生きる勇気をくれる、感涙の書き下ろし長編

    ・あらすじ

    勉強が嫌いで、周りからどう思われているかばかりを気にして毎日生活している隼人。さらに、些細な出来事がきっかけで、仲の良かった友達との関係がもつれ、孤立することになってしまった。
    ある日、自分の部屋に帰ると、そこには見慣れぬ物体が。
    それは、長期間不在になる父親が残していったロボット・ユージだったーー。

  • 必要最低限を超えないと損。必要最低限を越えたところに「楽しさ」がある。必要最低限を超えようとした時間だけが投資になる。質的にも越えようとすることで、その時間も投資になる。

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著者プロフィール

1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年から作家としての活動を開始。『賢者の書』でデビューする。10年『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』が13万部のベストセラーとなり、映画化、舞台化された。「喜多川ワールド」と呼ばれるその独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層から愛され、その影響力は国内にとどまらず、多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版されている。執筆活動だけではなく、全国各地での講演やセミナーも開催している。主な著書に、『おいべっさんと不思議な母子』『One World』『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』『[文庫]福に憑かれた男』『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』『運転者』等がある。

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