シルトの梯子 (ハヤカワ文庫SF) [Kindle]

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  • 早川書房 (2017年12月25日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 読み終えるのに1年かかった…。イーガン著作でもハードSFの極北であろうよ。解説読んでもちんぶんかんぷんで何度放りだそうと思ったかしらんが、キャラの魅力とまったく新しい遠未来像に惹かれて読み続けたあげく、まさかのファーストコンタクトだったとは!
    約2万年後の未来、さる実験を契機にまったく新しい次元が生じてしまい、既存の宇宙を飲み込んでいく…その裂け目に集まった人々が、大発見のあげく、温存するか破壊するかの派閥に分かれて…という物語だが、全人格のアップロードにより死も性別もなくなった社会で、しかし人間は人間だのう…と思わせられるよ。よく読んだよ、俺!

  • 量子力学の多世界解釈と自由意志の問題が前提になっているSFガジェットの説明がまずとんでもなくハードル高いと思う。
    よほどのハードSF好きであること、イーガンの短編(同じアイデアを使っているものがある)を読んでいる人でないと、手を出してもチンプンカンプンだと思う。

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著者プロフィール

1961年、オーストラリア西海岸パース生まれ。SF作家。西オーストラリア大学で数学理学士号を取得。「祈りの海」でヒューゴー賞受賞。著書に、『宇宙消失』『順列都市』『万物理論』『ディアスポラ』他。「現役最高のSF作家」と評価されている。

「2016年 『TAP』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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