スーパーインテリジェンス 超絶AIと人類の命運 (日本経済新聞出版) [Kindle]
- 日経BP (2017年11月24日発売)
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感想 : 6件
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みんなの感想まとめ
人知を超えたAIの出現とその影響について深く考察する本書は、AIがもたらす未来の可能性と脅威を探る内容です。著者は、AIの進化がもたらす知能爆発や人間との能力差を論じ、様々なシナリオを提示していますが...
感想・レビュー・書評
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人類の知能を遥かに超え、知性を新しい段階に引き上げる、スーパーインテリジェンス。
ただ、内容としては人類に負の影響を与えることを前提として書かれている。
なので、悪影響が生まれるのは、自立を前提とはしているが、初めに人が何をAIに学ばせるかでは?良い影響がどんなものか?スーパーインテリジェンスが生まれないと言っている専門家にはどう反論するのだろうか?
などの疑念は消えない。
また、最後まで読んだが、似ていることを繰り返し言っているような気がする。
一章と最終章だけ読めばよいのではないかと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人知を超えたAIはどの様に出現するかと、出現したAIがどの様に人類の脅威となり得るかについて論じた本書です。
複数の推論の上に更なる推論を重ねて、それぞれを説明していくスタイルなので、正直、曖昧で冗長な話を延々と聞いていると感じることも多分にありました。本書で読み取れたのは、そのようなAIが出現するか、(出現するとして、)それはいつ、どの様に出現するか、出現したAIが何を人類にもたらすかは全く予想がつかないということです。
冒頭の雀と梟の比喩が非常に秀逸で、人類が人知を超えたAIを造って自らの為に何かをやらせようとすることは、雀が梟をよんできて自分達の手伝いをやらせようとするようなものと書かれています。上手くいけば生活が楽になるが、そうでなければ止める術はない。本書刊行の2014年から10年経って、日進月歩でAIが進歩していることを目の当たりにしていますが、自分達が雀であることを念頭に置いてこの分野がどう進歩していくか見つめていく必要があるのでしょう。 -
AIの現状と可能性について、専門的、技術的な観点から説明する内容かと思いきや、これは一種のサイエンスフィクションではないか。
ここでフィクションと表現したのはこの本の描く未来像が非現実的だと思うからではなく、その像を描く過程の議論が終始妄想的で根拠に乏しいためである。
・人間とAIの潜在的な能力差は計り知れない
・知能爆発は一瞬にして起こる
・知能爆発が起こる前にAIのコントロール問題を解決しなければならない
以上の点を踏まえ、起こり得る様々なシナリオ毎に考察がされているが、どれも地に足のついた議論とは言い難く現実的な示唆に乏しい。
著者がAI専門家ではなく哲学者であるということがこの本の性質を理解するのに良い説明かもしれない。 -
内容は様々な考察が張り巡らされていて素晴らしいのかもしれない.
しかし,如何せん分量がありすぎる.
これだけの内容をまとめるのであれば,もう少し全体像をわかりやすく整理するとか,可視化を増やして直感的にも理解しやすいように務めるとかしてほしかった.
また,AIの未来をあらゆる観点から予測するだけじゃなく,著者がどのような未来を創りたいのかという意見が知りたかった.
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