- Amazon.co.jp ・電子書籍 (196ページ)
感想・レビュー・書評
-
《私の世界で一番素敵な人》と付き合うはずが、同着1位の世界王者が7人現れてしまった。選ぶ?別れる?どうにかする!?
「いないより居るほうがマシだから」「いい人が見つかるまでの寂しい時間を埋めてくれるなら」
異性愛者・同性愛者入り乱れ、各々の理由を抱えながら、誰も騙さず、ときに彼女同士支え合いながら全員公認の恋愛7人前同時進行!!
ひとりのダメ女をシェアする7人の彼女たちの苦節エッセイコミック第1巻。
ひとりのステキな人を選べない女、中村珍は、仕事で出会った仙台さんというドストライクな美女に一目惚れしてしまった。
婚約者と破局したばかりのノンケつまり異性愛者と分かっていても、仙台さんへの恋心を抑えて接する珍さん。
自分への恋心を知りながら、意味ありげな言動で珍さんをからかいもて遊ぶ仙台さん。
そんな珍さんに振り回されるヨーコさんや堂島さんやサツキさん。
ものに当たるのをやめられないなどの欠点を受け入れてくれる珍さんを中心にした家族のような、いわゆる「中村大奥」の擬似家族的な絆の関係、ほっこりする。
「妻」にはなりたいけど、義母や彼氏の世話をする「嫁」にはなりたくない仙台さんのやり切れなさ、切ない。
とりあえず友人関係になった珍さんと仙台さん、これからどうなるか楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画自体読むの久しぶりかも。SNSに流れてて面白そうだと思ってたらKindleのunlimitedにあったから読んでみた。
出てくるお嬢さん方がまぁ魅力的で。会話の水準が高いというか、人とよく接してる人達の会話だなという印象。「大変でしたね」という身の上の方たちばかりのようで、抱えてる悩みが実に興味深い。「そんだけスペック高けりゃ楽に幸せになれるんじゃないの?」って思うんだけど、そうもいかないみたい。他人には個人の悩みを推し量ることはできない。
-
なんかおもしれーなぁ笑笑