9.11後の現代史 (講談社現代新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 酒井さんの本。中東研究者としてしっかり現地に足をつけた著述を心掛けていることが伝わる良著。確かに近年のニュースに接すると中東とは常に危険な地域という印象を受けるが、911が大きな画期になっているという指摘はなるほどと思った。ただそれも遡るとやはりWW1。イスラームが暴力化するのではなく暴力がイスラーム化するということが印象的。歌声に乗った少年みよう。

  • 中東政治の推移がこれ一冊で大まかに掴めるのがありがたい。
    どの国、地域で、どんな思想を持った人が、いつ権威を振るって、誰に移っていったのか、なかなか覚えきれない。
    最後は筆者の感情的な部分も読み取れたが、そこは意見が分かれそうだ。

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著者プロフィール

1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業後、アジア経済研究所に勤務。24年間の同研究所在任中に、英国ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)で修士号取得。1986~89年、在イラク日本大使館に専門調査員として出向。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授を経て、現在、千葉大学法政経学部教授兼同大学グローバル関係融合研究センター長。専攻はイラク政治史、現代中東政治。おもな著書に『イラクとアメリカ』(岩波新書、アジア・太平洋賞大賞受賞)、『イラク 戦争と占領』『イラクは食べる』(岩波新書)、『中東から世界が見える イラク戦争から「アラブの春」へ』(岩波ジュニア新書)、『<中東>の考え方』(講談社現代新書)、『移ろう中東、変わる日本 2012-2015』(みすず書房)、『中東政治学』(編著、有斐閣)など。

「2018年 『9.11後の現代史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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