さらば雑司ヶ谷(新潮文庫) (雑司ヶ谷シリーズ) [Kindle]

  • 新潮社 (2012年2月1日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • さらば雑司ヶ谷

    北上次郎氏が推していたので、読んでみました。
    結論を言うと竹蔵的にはハズレでした。肩すかしハードボイルドという感じ。
    雑司ヶ谷の妖怪と呼ばれ、日本の政界をも牛耳る新興宗教の教祖を祖母に持つ主人公の波瀾万丈記。
    誘拐されて、中国に売られた少女の調査を友人に頼まれた主人公は、中国で辛苦をなめ、数年ぶりに帰国する。その彼に、祖母は集中豪雨により死者が出た事件の調査を依頼するが。。。
    幼なじみの娘、友人を殺して雑司ヶ谷を乗っ取った宿敵との確執。中国での宿敵を交えた乱闘。
    うーん、なんか波瀾万丈ですが、リアリティに欠ける部分が多く、どうしてもなじめませんでした。
    やはり、文体が合わないのかも知れません。原リョウが引き合いに出されていますが、沢崎のような薀蓄のある科白や哲学はないような気がしますし、この著者から生まれそうな気がしません。続編はパスでしょう。

    竹蔵

  • ずっと不気味でよくわからんまま進んでいくけど、サクサク読めて。事件はスッキリするけど胸糞悪い。めっちゃ疲れた。一旦ミステリー離れたい。タランティーノほどの爽快感はないでしょう。でも星4

  • 馳星周的なノワール小説にしたかったのかもしれないけれど、雑司ヶ谷という場所があまりにもローカルすぎて、物語のスケール感と街が合わない。
    歌舞伎町や池袋みたいな元々のダークなイメージが雑司ケ谷にないというか、知らないのでイマイチ物語のヒリヒリ感を感じる事が出来なかった。

  • 破茶滅茶過ぎてただただシンドイ‥

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著者プロフィール

1971年、東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。出版社に勤務したのち、2009年『さらば雑司ヶ谷』(新潮社)で小説家デビュー。2011年『民宿雪国』(祥伝社)が山本周五郎賞と山田風太郎賞の候補作となり話題に。著書に『日本のセックス』(双葉社)、『テロルのすべて』(徳間書店)、『二十五の瞳』(文藝春秋)、『タモリ論』(新潮新書)、『ドルフィン・ソングを救え!』(マガジンハウス)、『無法の世界』(KADOKAWA)、『凡夫 寺島知裕。 「BUBKA」を作った男』(清談社Publico)などがある。

「2025年 『中野正彦の昭和九十二年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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