ニッポンの肉食 ──マタギから食肉処理施設まで (ちくまプリマー新書) [Kindle]

  • 筑摩書房 (2017年12月10日発売)
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  • 日本の肉食事情について、歴史的・地理的に幅広く扱った本。ページ数に対して扱う範囲が広いため、一つ一つは軽い印象を受ける。興味を持ったところがあるならば、それを専門的に扱った本を読んだほうがいいだろう。

    感心したのは著者が食べた肉の種類について。知識としてではなく、体験談として様々な動物の肉の食べ方が書かれている。

    特にタヌキ肉については、食えるという話と食えたものではないという話の両方があり、そこで実際に食べて見て確認している。タヌキ肉は流通されることがまずないため、様々な猟師に網を張るしかない。そうやって現場の人間と積極的に関係を作っていくことが、研究において重要なのだと思わされる。

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著者プロフィール

長崎県佐世保市出身。
佐世保南高校→島根大学農学部→日本写真学園
雑誌、冊子等の撮影、執筆を生業とする。
秋田県の阿仁マタギとの交流は20年に及び“マタギ自然塾”としての活動を行う。
狩猟採集の現場から「地の力」とそこに暮らす人々の生活を常に見つめてきた。
「マタギ 矛盾無き労働と食文化」は阿仁マタギの里での生活を活写。
熊、ウサギ、岩魚、山菜、キノコと山の恵みを享受してきたマタギの暮らしを追った。
今は引退されたり、亡くなられた多くのマタギ達との様々な体験が記録されている。

「2023年 『完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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