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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (181ページ)
感想・レビュー・書評
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ポッドキャストで偶然知って。
詩的で美しい世界に引き込まれた。謎が多く私たちの世界とは違うようだけど、その「意味」を求めて解釈するよりもただ味わって大切にしたい物語。
読後から時間が経っても場面のかけらがいくつか心に残っていることを嬉しく思う。
黒くて無音な世界、がいちばんすき。
あれからずっとこの本の後を追って良質なフィクションを探している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好き。
5月の気持ちのいい午後に、キラキラした光を浴びて心地よい風に吹かれながら読むのにふさわしい小説。
ふんわりして優しくて脆い、でも強固な世界とその綻び。
幻想のなかで死にたい。 -
読後の感想を言葉にすることでこの小説のもつ独特無二な世界を現実に引きずり込むよりも、わからない完璧な世界のままそっと残しておきたくなる。自分の言葉で咀嚼して理解したいけれど、それにはまだ一番大切な部分を逃してしまいそうだから、ただそっと眺める。
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すでに死んでしまったような場所で、もう一度死ぬということ。
外れた板を踏みながら。 -
いきなり集団自殺
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