- 白泉社 (2018年1月19日発売)
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感想・レビュー・書評
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ハイランド・ヴァンパイアを巡る陰謀が決着し、エスターは父であるギルモア侯爵と過ごし、結婚前の穏やかなひとときを過ごします。如何に両親が愛し合ったのか、初めて当事者の視線から、顛末が語られ、せつなく幸福な恋からエスターたちの人生が始まったことが、ちゃんと判ります。念願の結婚式、そして、蜜月…大変幸福な気持ちで読むことが出来ます。ラブシーンも、なかなかしっかり愛の場面があります。エライなあと思うのは、品が失われていなくて、とても純愛なのは線として貫かれていること。連載誌の姿勢が、この俗っぽい中にあって、まっとうなので…。その態度と、ラブシーンの許容の仕方、折り合いの付け方がすごく素敵で、この作者様のセンスを感じさせました。結婚して、はいそれでめでたし、なのではなくて、ちゃんとその先を描く姿勢も好感が持てました。
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