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感想・レビュー・書評
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著者は、郷土史研究者で、自転車でユーラシア大陸を自転車で横断して、各地の郷土菓子に出会ったという面白い人だ。教えてもらった数々の郷土菓子を東京・原宿に「Binowa Cafe」というカフェを開いて、作り続けているというからすごい。
西欧、東欧、南欧、南コーカサス、中東とアジアのいろいろな郷土菓子が載っている。中には今回初めて見る菓子もあった。
スイーツと言えばということでフランスが最初に載っている。著者、エコール辻大阪フランス・イタリア料理課程を卒業している。
リヨンには、「クッサン・ド・リヨン」というカラフルなお菓子が紹介されている。赤く着色されたアーモンドが有名だそうだ。
スペインと言えば、最近、スターバックスなどでも見かけるようになった「チュロス」が有名だ。揚げ菓子で、スペインでは庶民に親しまれている菓子で日本よりも甘い。
チェコに行くと、カラフルなお菓子がある。それは、「ポンソビ・ドゥ」と言って、カステラのような生地と桃のコンポート入りでシロップも桃の風味がするそうだ。
中国に行くと、南寧という場所には、「モンゴ―パーンケ」というマンゴーのパンケーキがある。写真からふんわりとして口の中に入れるとマンゴーの味も楽しめておいしそうだなと思った。
所々に、お菓子の作り方が載っているので、作るのが好きな方にはたまらない。その他にも、それぞれのお菓子にたどり着くまでのエピソードもいろいろ載っている。テレビ局企画で有名人がやっているのとは違う一個人の旅だけにいろいろなアクシデントもあり大変な様子が伝わってくる。
著者のサイト
https://www.kyodogashi-kenkyusha.com/
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著者プロフィール
郷土菓子研究社・林周作の作品
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