世界は今日から君のもの [DVD]

監督 : 尾崎将也 
出演 : 門脇麦  三浦貴大  比留川游  マキタスポーツ  YOU 
  • Happinet
3.23
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4907953070721

感想・レビュー・書評

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  • 何気なく読んだAmazonのDVDレビューが引っ掛かり鑑賞した。
    タイトルと画面全体に漂う‘テレビドラマっぽさ’につっこみつつも、いつしか引き込まれていった。
    ...うん、これは届いてほしい人には確実に届いてほしい映画だな。

    真美は高校生の頃から不登校になり、そのままひきこもり生活に突入した22歳。バイトもたまにはやっているが長くは続いてない模様。両親は離婚し、父親と暮らしている。
    父のコネでゲームのデバックのバイトを紹介してもらったのだが、そこで偶然ゲームキャラのイラストの下書きを手にする。...実は真美はひきこもりだった頃、漫画の模写をただひたすら書いていたのだ。イラストに添えてあったディレクターの指示通りにイラストを完成させて送ると、彼は驚愕。
    「このゲームのイラストを描いてみないか」と言ってくるが...。

    ここから元ひきこもりっ娘の快刀乱麻な活躍が始まる...と思ったらちょっと違う。スタンダードな物語でありつつもはずしてくる。男と女、親と子、そして仕事の意義を、光が散りばめられたような画面と、ゆったりめで優しいテンポの中で問題提起していく。

    真美役の門脇麦ちゃんは脚本、監督の尾崎将也さんが「ぜひこの子を主演に」と願って書かれた、いわゆるアテ書き。
    ぽやややーんとした女の子を目線やしゃべり方、立ち姿までも愛らしく好演。嫌みじゃない。ファッションも可愛くて目の保養。
    尾崎さんは『梅ちゃん先生』や『結婚できない男』の脚本家。映画監督は今回で2回目。

    真美がひょんなことから、ひきこもり家族会の講演でひきこもり当事者として話をすることになる。
    真美が語った正直な気持ちを、耳当たりのよい‘いい話’に持ってこようとする司会者。
    たまりかねた真美が遮ってつぶやいた‘その一言’が家族と一緒に来ていた小学生くらいの女の子の耳と心をとらえる。
    女の子が帰り際に渡してくれたものこそ、この映画のハートだと思った。

    最初は甘く独善的に思えていたタイトルが、最後まで観ると優しく響く。

  • いい意味で勇気をもらえたり,人生について考えたりできる作品でしょうか。
    一般的な生活を過ごしている人にもあるいみ刺激になるかもしれませんね。

  • ひきこもりと呼ばれる人達は、純粋で正直な心の持ち主なのだ。
    あたし、進歩とか克服はしていません。絵を描けって言われると描けなくて、自由に描けって言われるともっと描けなくて……

  • なんか元気が出る。

  • とても素敵でした。
    一歩ずつでいいの、と踏み出した真実のことがとても好きです。
    はじめはおどおどして下向いてちょこちょこ歩いていたけど、最後は前向いてキラキラな笑顔で大股で歩いてスキップまで…に、良かった!という気持ちです。こちらまで嬉しくなります。元気になる。

    無理して追い詰められて逃げ出して…のところは見ていて辛かったけれど、逃げ出した先がとても良かった。彼女とはこれからも友人なんだろな。
    父は優しすぎ、母はかなり毒親だと思いました。母親が娘をずっと駄目なままにしておこうというのがすごくわかりやすくて…離れられてホッとしました。

    門脇麦さんだから、始めの方も苛々せずに観られたんだと思います。真実のひとつひとつの表情が美しいし、気持ちがこもってるから好きな役者さん。
    マキタスポーツさんとYOUさんも…YOUさんこういう役説得力あります。
    あと真実の服装も、描く絵も好きでした。

    エンディングも大好き藤原さくらさんの「1995」でほのぼの。
    じんわり、良かったです。

  • 別途

  • 好きな女優さんが出ているから、最後まで見れた感じがする。

  • 世界は今日から君のもの、という結論はとても好き。

    比留川游、動いてるの初めて見たけどオーラ消えるな…写真はあんなに素敵なのに…

  • 門脇麦の話し方かわいすぎる…!!

    周りの人間のリアクションが笑えること多くて、登場人物みんなを好きになれるような話だった。
    自閉症やそれに近い内向的な人間が、自分の得意なことを見つけたり、自立していく話はいつの日も魅力的。
    Netflixのユニークライフとか。

  • 一歩一歩自分の道を歩き始めた真実がうらやましくもあり明るい気持ちになれた。
    夜を駆けるシーンが好き。

  • 川の流れは緩やかに流れているように見えながら水面下ではかなり早い流れになっている。その速さを敏感に感じ取って戸惑いながらもその川に少しづつ近づこうとしている。え、ここで終わりなのってか感じでエンディングを向かえる。この後、真実ちゃん(門脇麦)どうなっていくんだろ? 矢部君(三浦貴大)と恋の発展があるのか?色っぽい幼馴染と一緒になっちゃうのかな? とその後を考えさせる。それが楽しい余韻を残している。
    100分チョイの上映時間も物語的には丁度良いかもしれない。

    何時もおどおどして自らは主張しない引っ込み思案な女の子を演じる門脇麦。器用な女優さんだと改めて思いました。主演、準主演した映画3作品ほど浮かびましたが一見すると似たような感じながら全然違う女の子を演じている。

    三浦貴大君 『レールウエイ~』から注目している役者さんです。優しく誠実なんだけど、どこか細かい配慮に欠けている。心から真実の力になり応援しようといている青年を上手く演じてます。

    彼の幼馴染の女の子、役柄演技どうこういう前に無駄にセクシーさを感じました。

    真実のお母さん役のYOU。キムタクとイメージが重なりました。何をやってもYOUだと。

    父親のマキタスポーツ。社会ではうだつの上がらないお父さん。決して器用ではないけど娘の事を考えながら見守る。態度には出さないようにしながらも娘にオドオドとしている父親がイメージ合ってます。

    同僚のウエイトレス。彼女も直接的にはストーリーには影響しませんが無駄に色っぽさと気だるさを感じさせました。

    あと、ニート仲間の男の子。ストーリー的には影響しているようでしていないような感じですが、最後に父親(マキタスポーツ)が面倒見るという形で同じ職場で働く事になった。彼も変わろうとしている。これも物語的な意味を持たしているのだろうかな。

  • 配役がイマイチ。適材適所という言葉があり、門脇麦はかわいそう。
    ただ配役を完全体にしても脚本が2流の模様。

    余韻もなく心の揺さぶりも特にないが、邦画で重たくなくて暇つぶしに記憶に残らないものを欲している時にはベスト○

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著者プロフィール

1960年兵庫県出身。1992年に第5回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞。『梅ちゃん先生』『お迎えデス。』等多数のヒットドラマの脚本を担当。今夏、監督2作目の映画「世界は今日から君のもの」が公開。

「2017年 『ビンボーの女王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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