一人交換日記(2) (ビッグコミックススペシャル) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 絵も荒れてて精神状態がヤバイ。精神病院に入院したり、そこで自傷行為をしたり...とにかく生きることが辛そうなのだけれど、それでも生きたいというのも伝わってくる。

    彼女に対して共感などは一切ないしイライラするんだけど、もがきながら生きる姿は本当に強く、応援したくなります。

  • 昔「さびしすぎて…レポ」と「一人交換日記1」を読んでいて、ふとした拍子に続きを購入。
    ところどころ(特に著者が優しさに触れたり理解されたりするシーン)読んでて目が潤んだ。
    身もふたもないが、外部環境が変わると人は変わるなぁと思った。
    全体的に、筆者が自分の外を見ることができて、反省したり前向きだったりで終わっていて良かった(その後出てる本を見るとまた数悶着ありそうだが)
    以下好きなシーン
    ・実家に帰りたくなって帰ったら、いつも通り受け入れられるシーン
    ・祖母が褒めてくれるシーン
    ・誕生日の回
    ・担当看護師のシーン
    など

  • 1巻後半での、作者に好意を向けた方とのやり取りは描かれていません。
    ですが、その後の永田カビさんの身に起きる様々な葛藤が描かれています。

    自分の人生をエッセイ漫画として切り売りしながら、それでも自分の人生だと前を向く永田さんは凄い。

  • ん?と思ったけど、よく考えたら
    連載読んでたんだった。
    普通?の日常があって、精神科入院があって
    というこの描写が増えればよいなと思った。
    人生は気付きや小さな決意の連続なんだけど、
    ちまちました動きがわかりやすくはあった。
    劇的に変わる人生は少ないよね

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著者プロフィール

大阪府在住の漫画家。著作に「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」「現実逃避してたらボロボロになった話」(イースト・プレス)、「一人交換日記1、2」(小学館)、「迷走戦士・永田カビ」(双葉社)がある。

「2022年 『膵臓がこわれたら、少し生きやすくなりました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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