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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (192ページ)
感想・レビュー・書評
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ややこしいけど結果まるくおさまったな。
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どこか自分を卑下しているところが垣間見える花梨が自分の頭で考え、行動をとりはじめる。後宮に入った以上は陛下の寵愛をいただくのが筋ではあるものの、流星と翡翠の絆を見てしまえば、自分の存在って…と思うのはいたしかたないとしても。花梨の行動は軽はずみともとれるが、事情が変われば、立場も変わるわけで、無理して自分の心を偽るよりかは幸せな道を選んだほうがよっぽど周囲も幸せだ。「知られたくなくてもこれが私だ。変えることなどできぬ」覚悟さえ決まれば、あとはね。それなりに。
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