本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・電子書籍 (190ページ)
みんなの感想まとめ
動物たちの多様な視点から描かれる短編集は、キャラクターや設定が魅力的で、長編にしてもおかしくないほどの深みを持っています。肉食と草食の対立を通じて、現代社会の複雑な人間関係やハラスメントの問題に対する...
感想・レビュー・書評
-
BEASTERSの世界観で繰り広げられる、動物たちの短編集。どの動物たちが主人公で長編になってもおかしくないと思えるほど、キャラも設定も魅力的で面白かった!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作者の優しさみたいなのが滲み出てて好き
-
すべての話が小粋で楽しかった。面白かったなぁ、これは。すごく好き。肉食と草食。肉食が禁じられた世界では、肉食獣の肉食をネタにすることを肉ハラというんだ。なんというか、今の世の中のハラハラ感というかなぁ。何かというと、すぐになんとかハラスメントと言ってしまう雰囲気にあれこれ思いをはせると同時に、肉食が肉を食べたいのは、生きる上で当たり前じゃない、という単純かつ当たり前にとらえられることをスタートラインに、世の人の交流の機微の複雑さを楽しませてくれる。いやぁ、このシリーズ、いいよね。
-
-
-
本能的に相容れない肉食動物と草食動物を比喩に、人間の本質を見事に描いた一作。さすがマンガ大賞受賞作!弱冠23歳なんて、信じられない。生命の尊さを問いた、『火の鳥』が頭に浮かぶ。まるで手塚治虫だ。
-
ライオンで優等生なラウル。幼い頃逆上がりができなかった理由が「常に地に足をついてないと不安だったんだ」ライオンらしくもあり。ライオンとコウモリの友情。それぞれにコンプレックス抱えて、交差する瞬間はあって、それぞれの道へ進んでいく。青春だねー。「私は私が嫌いだからこうして風景の一部でいられる感じがすごくラク」黒豹のメグのセリフが深い。まだ若いんだからなんて生半可ななぐさめがきかない絶望感とか嫌いじゃない。ワニとガゼルのお料理教室の話がシュールでツボる。
著者プロフィール
板垣巴留の作品
本棚登録 :
感想 :
