これからの経営は「南」から学べ 新興国の爆発的成長が生んだ新常識 (日本経済新聞出版) [Kindle]

著者 : ラム・チャラン 上原裕美子

• 日経BP (2014年4月21日発売)

感想・レビュー・書評

[tatsuyaokamotoさんの感想 · 2021年8月22日]

著者は世界の大企業を顧客にもつビジネスアドバイザー。刊行は2014年とそこまで古くないはずだが、今の世の中の急激な変化を見ると書かれている内容が今の世相よりも遅れているようにさえ錯覚させられる。
新興国の成長が著しい最中、先進国型経営手法ではなく、郷に入っては郷に従う手法が肝だと解く。もっともなことではあるが、そのようや経営に関する具体例の描写が乏しく、学術的な書き方になっているのが個人的に残念。

著者プロフィール

（Ram Charan）世界的に高名な経営アドバイザー。世界的大企業のCEO、取締役会、経営幹部らと40年以上にわたり協働してきた。過去40年間にわたり、世界中のトップ企業のCEO、取締役会、経営幹部と仕事をしてきた。

「2022年 『Talent/Strategy/Risk　人材・戦略・リスク』 で使われていた紹介文から引用しています。」