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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4589921407106
感想・レビュー・書評
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>瞬きすら、してはならぬ
>見えるもの、聞こえるものの全てに、気を配れ
>たとえそれが、どれほど奇妙でも
>用心せよ もしも束の間でも この言葉を忘れ
>気を取られ 目を他へやれば
>我らが英雄は 滅びるだろう
総製作時間、1万5千時間。
総コマ数、13万3096コマ。
クボの表情、4800万通り。
全編ストップモーションで作られた超大作。
え、CGなし?うそでしょ…?もの凄すぎる…。
特に序盤の折り紙劇が美しい。
ため息しか出ないような映像もさることながら物語が良い。
三味線で折り紙を自在に操る力を持つ少年クボは、町で見せ物として折り紙による冒険活劇を披露している。
クボはある日、チカラを狙う「月の帝」の刺客に追われ、母の力が込められたサルの人形・おまぬけなクワガタの武士と共に、帝に対抗するため「折れずの刀」「負けずの鎧」「割れずの兜」を求めて旅をする、という物語。
実は月の帝はクボの祖父で、ということは母は月の姫。
つまり貴種流離譚なわけです。
正統派でワクワクのつまった映画です。サルとクワガタの秘密が明かされるクライマックスは素晴らしい。
中世日本(鎌倉~室町くらい?)が舞台となっているけど、東アジアを色々混ぜて作った感じですね。
一見の価値ありますよ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冒頭、クボが三味線を弾き始めるや、折り紙で作られた人形がまるで命を吹き込まれたように動き出しストーリーを紡いでいくシーンに目を奪われました。凄い! 今まで味わったことがないような新しい感覚でした。今でこそ立体折紙がありますが、折り紙が2次元から3次元となり動き出し、紙がふぶき自由自在に鳥の様に飛び回る場面で、ただただ子供の様な面持ちで観ていたにちがいありません。外国の監督やスタッフらが日本的なエッセンスを創ったらこうなるのでしょうか? 調べるとCGでもなく、手描きでもなく、主に実物の人形を使った「ストップモーション・アニメーション」という、手法で創られたものだそうです。人は目の動きで感情表現をしていると納得できます。人形の眼は本当に怒りや喜び悲しみを表していました。
新聞で紹介してあった記事通り、背景となる日本の村の佇まいや灯篭流しやお盆の風景まで素晴らしかった!
主人公クボの左目は月の帝である祖父によって奪われます。更に右目も奪おうとする理由は、クボから心(感情)を奪い完全な人間にすることで、自分と一緒に月の都で住もうとしていたから。元々クボの母親は月出身でしたが、クボの父親に出会い愛を知って下界に住み、そしてクボを生んだのです。それに怒った祖父は刺客である叔母を差し向けます。トラビス監督は“物語”を、個々の魂とともにあり、命とともに完結するものだ。個人の物語は思い出という強い力を秘め他者に語り継がれることで、時空を超越するものになることを言いたかったと語っています。
緻密で繊細な子道具にかけた労力に適うだけの練り込まれたストーリーが解り易く展開されればと惜しまれます。 -
いや〜お見事です!映像も何と綺麗で くっきりしていて 息を呑む凄さ ストップモーションアニメーションって こんなふうに映像に出来るんだ!とビックリ(・_・;) しかし、本当に繊細なハードな仕事だったんだろうなぁって思う。
内容も結構良かった 怖い雰囲気が最初から漂っていて 母親の顔も ちょっと怖い感じが良かったかも…声優とか 全く知らずに観てたんだけど…母親の魂を授かった おサルさんがクボに話を聞かせてる時、いきなりシャーリズ.セロンの顔が浮かんできた!後で観たら本当に セロンが声優だと知ってビックリしましたΣ(・□・;)
アニメーションスタジオのライカが、中世の日本を舞台に勇敢で心やさしい少年の冒険を描き、第89回アカデミー賞で長編アニメーション部門にノミネートされたストップモーションアニメ。魔法の三味線と折り紙を操る片目の少年クボは、体の弱い母と2人で静かに暮らしていたが、一族から命をねらわれていたクボは、ある時、邪悪な伯母たちに見つかってしまうが、母親が最後の力を振り絞って放った魔法によって助けられる。たった1人残されたクボは、母の力によって命を吹き込まれたサルとともに、母が最後に言い残した「3つの武具」を探し、自身の出自の秘密に迫る旅に出る。旅の途中で記憶を失ったクワガタの侍も仲間に加わり、一行は数々の困難を乗り越えて武具を見つけていくが……。シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、レイフ・ファインズ、ルーニー・マーラらが声優として出演。
ついつい、クボの名前の由来を考えてしまった そこが 視点ではないんだけど…折り紙で作られる世界は子供達も魅了されるであろう 素敵な発想だったし、海外と日本の歴史が融合した 壮大な物語だった。良かった! -
中世日本。三味線の音色で折り紙を自在に操る少年KUBOは父を殺したとされる祖父や叔母と戦う為に旅に出る。
独特のタッチで紙が動く様が見ていて飽きない。
ストーリー的にはちょっと変な話で、顔立ちも日本のアニメの傾向とは大きく違うが、これは確かにジャパニーズテイストで、この傾向のアニメもいいなぁと思わせる力がある。 -
こんな愛に溢れた作品評価するもんじゃないです 評価しても☆5だけどね!三味線弾いて折り紙が舞うアニメーション、センス良すぎて何度も観た!クボの笑ったときの目が幸せそうで好き がしゃどくろも好き 日本の解釈もクボの家族(おじいちゃん含めて)も作り手の愛感じてすげーーーーー良かった!!!「あなたは誰よりも親切だった」優しい台詞だ みんなが幸せになるんだ サルとクワガタ侍のアイデアも可愛くて好き!
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これがストップモーションかと目を疑いたくなるような緻密で繊細な映像に気が付けば泣いていた。敵と対峙した後の収束の仕方がとても優しくて…また泣いた。副題の意味にもまた泣いた
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中途半端な東洋趣味の映画ではない。とてもよく出来た映画だ。ストップモーションアニメというのはこんなにも綺麗に仕上がるのかと感嘆するし、脚本も見事だ。『クボ』という(日本人には)受けの悪そうなタイトルで随分損をしていると思うが、裏腹に内容は素晴らしく、もっとたくさんの人に見てほしい映画。
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2025/2/9
最後、寝てもうた。 -
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不思議な三味線で折り紙を操る片目の少年と、親族の邪悪な一族との闘いを描いたストップモーションアニメ作品。海外の作品ですが、中世の日本の雰囲気を違和感なく映像化していて、且つリアリティのあるアクションシーンが非常に素晴らしかったです。映像が素晴らしかった分、ストーリーがいま一つ盛り上がりに欠けたかなという印象です。特にラストはん~って感じでした。非常に惜しい作品です。
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別途
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「映画天国」にて。とにかくアニメーションのクオリティが凄かった。CGなのかストップモーションアニメなのかよくわからないのですが、質感がとにかく素晴らしい。登場する折り紙も造形的にはペーパークラフトに近いですが、紙の重なり方がかなりリアルに描けていて感心しました(マニアックな感想)。
アメリカ製のアニメなのに、日本が舞台で日本人だけ出てくるというのは素直に嬉しい。外国人が描くジャポニズムもヘンテコ描写もがないところが見事です(キャラクターがちゃんと日本人顔してるにがすごいなぁ。特に老人)。三味線を引いて折り紙に命を吹き込むとかたまらないですし、伝説の武具(三種の神器?)を探して親の敵討ちをするいう、わかりやすく、破綻のにストーリーも悪くないです。
日本向けのマーケティング作品なのに日本であまり話題にならなかったの残念でしたが(私もあざとさを感じて警戒したクチですが)、多くの人に見てもらいたい映画だと思います。 -
とても映像がキレイです。そして、それが人形を使ったストップモーションで撮影されているという事実に驚かされます。その製作時間は想像を超える114万9015時間!!一週間で3.31秒の尺しか作れないという狂気の作品です。
日本をベースとした世界観ですが、ちょっと不思議な雰囲気がストーリーとも相まって映画の世界観になっていますので、無粋なツッコミは不要です。
善と悪、陰と陽、永遠と死、戦いと勝利、孤独と成長、家族愛などのテーマも無理なく盛り込まれているので、家族で観るのをお薦めします。小学生の娘も集中して観てくれました。 -
No one Japanese think this story is own country’s lol
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高度な折り紙アニメ技術と仕上がりは満点だが、肝心のストーリーがイマイチなのがとても残念です。制作スタッフに日本人を一人でも入れておけばもう少し違った展開になったのではと思うんだが・・
とはいえ、目があるからこの世の仮の姿に騙される、目をなくせば本当の真実しかみえなくなる、だから両目を奪ってお前を我々家族が住む世界に連れ戻そうとする祖父の考えはある意味深い。しかし祖父は彼の信じる掟の中でしか生きられない、その掟を破った者は家族でも容赦しない。そして、記憶を無くしてただの老人と化した祖父を、「あんたはいい人だった」と村人は口裏を合わせ受け入れるが、本当にそれでいいのか!?エンディングの本作とは違ったテイストのアニメと三味線で演奏されるビートルズの名曲「While my guitar gently weeps」が意外にイケてる!ところで、タイトルの「KUBO」ってどこからの発想だったのか、それも気になる。
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(原題:Kubo and the Two Strings)は、トラヴィス・ナイト製作・監督(演出デビュー作)、マーク・ヘイムズとクリス・バトラー脚本による、2016年のアメリカ合衆国の3Dストップモーション・アニメーション映画。本作はライカの4本目の長編作品となる。映画は、封建時代の日本を舞台に、左目を盗まれ、魔法の三味線を操る主人公のクボを中心に展開する。クボは擬人化されたニホンザルとクワガタムシを仲間に、邪悪な叔母そして左目を奪った祖父のライデン(別名:月の帝)を倒す宿命を課せられる。
『クボ』はメルボルン国際映画祭(英語版)でプレミア上映されたのち、アメリカではフォーカス・フィーチャーズによって2016年8月19日に公開され、6000万ドルの製作予算に対して7400万ドルの収入を得た。本作は英国アカデミー賞 アニメ映画賞を受章するとともに、アカデミー長編アニメ映画賞とアカデミー視覚効果賞にノミネートされ、後者については『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993年)以来2例目となるアニメ映画のノミネート作となった。
封建時代の日本。少年・クボは海に突き出た崖の洞穴で衰弱した母・サリアツと暮らしている。クボは左目を無くしているが不思議な力があり、村で魔法の三味線を奏で、生き生きと動く折り紙で物語を語って生計を立てている。クボの語る侍・ハンゾウの物語は村人たちに大人気だが、物語はいつも結末が語られることがない。クボには日暮れ前に必ず母のもとへ帰らなければならない約束があるからだ。物語は母から聞いたものだったが、母も物語の結末が近づくと覚えていないと言って語るのをやめてしまう。ある日、村は盆踊りで盛り上がっていた。お盆は、灯篭を飾り死者に語りかけて想いを伝えあうことができる行事だという。父を知らないクボも折り紙で灯篭を作り父に語りかけてみたのだが、父が現れぬまま夜になり、現れたのは母の妹だという恐ろしい二人の女・闇の姉妹だった。叔母たちは残っているクボの右目を祖父である月の帝に捧げろと言い襲ってくるが、そこへ突如母が現れた。母はクボに「父の刀、鎧、兜を探し出しなさい」と言い置き、魔法でクボを遠くへ避難させる。クボの手には母の長い髪が一筋残っているだけだった。
クボが気がつくと、雪に覆われた北国の洞窟にいた。そこには雌のサルがいて、クボに厳しい言葉をかけながら面倒を見る。サルは、母がクボに与えた猿の人形が自分だとクボに説明する。クボはサルとともに、母が言い残した三つの秘宝を求めて旅に出る。その途中、記憶を持たない侍・クワガタと出会い、クワガタは一行に加わる。陽気なクワガタと厳しいサルは時に対立しながらも、クボを助けた。刀はがしゃどくろを倒して手に入れ、鎧は水中の妖怪との戦いの末に見つける。クボが鎧を探している間にサルは闇の姉妹の一人の襲撃を受け、傷を負いながらも倒した。戻ったクボにサルは、クボの母が月の帝の娘で地上の侍を倒しに来たがハンゾウと親しくなってクボをもうけたこと、自分は母が魔法で意識を移した存在であることを告げる。クボは兜がハンゾウの邸にあると夢で告げられ、廃墟となった邸に向かう。だが、そこには闇の姉妹の残る一人が待ち構えていた。彼女はクワガタが実はハンゾウであり、自分たちが記憶を奪って姿を変えたことを明かす。クワガタは闇の姉妹に倒され、クボは三味線を鳴らして危機を脱した。まもなく母の魔法が切れてサルは人形に戻ってしまう。
本当の兜が故郷の村にあると知ったクボは帰郷する。村は月の帝により廃墟と化していた。兜を手に入れたクボは月の帝と対決する。月の帝はクボの残る目を欲するが、自分のところに来るならそれを免じると話す。応じなかったクボは母の髪、父の弓弦、自らの髪を弦とした三味線を奏で、月の帝は記憶を失った老人と化した。村の人々はこの老人を暖かく迎え入れ、河辺に立つクボの傍らの灯篭には亡き両親の姿があった。(Wikipedia) -
純日本風というより、むしろアジアンな感じは興行成績を意識したのでしょうか。監督の日本偏愛は嬉しい。三味線のサウンドや折り紙のアイデアが効果的かつ斬新で、日本人は思いつかなかった発想です。楽しく拝見しました。
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演技が細かくて面白い
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