やっぱり会計士は見た! 本当に優良な会社を見抜く方法 (文春e-book) [Kindle]

  • 文藝春秋 (2018年2月13日発売)
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  • わかりやすく面白い。


  • 効果的に稼ぐための二つのポイント
    ①「利幅の厚い」商売をすること →売上高利益率。
    売上総利益をさらに細分化して比較
    ②「資本の回転速度」を高めること →資本回転率
    資本の回転速度の高い会社というのは、受注から販売代金の回収までのスピードが速い
    資本回転率をさらに細分化して比較し、どの指標に差があるかを見る。
    例 有形固定資産回転率、棚卸資産回転率、売上債権回転率


    販管費削減例と決断の難しさ。
    ヤマトは販管費削減のために撤退や値上げに踏み切った。
    例 三越やAmazonのと契約解除や変更。売上上げれば利益が下がってしまっていた。

    現実には、ヤマトのような決断ができない経営者が意外に多いのです。とくに、中小企業のなかには、「顧客の顰蹙を買いたくない」、「他社との競争に負けたくない」という思いが先行し、妙に得意先に遠慮し、その結果、弱者を犠牲にすることが少なくないのです。  そういう点で、ヤマトのこれからの経営は大いに注目すべきだと思います。


    ROA
    ROAは「売上高純利益率」と「総資本回転率」を掛け合わせたものです。ですからROAが低い原因はこのそれぞれ(もしくは両方)の数値にあると考えられます。

    決算発表でどこを見るか?売上高が上がってりゃいいわけではない。
    日本企業の決算発表などでは、いまだに、「営業利益」「経常利益」「当期純利益」などの「金額」を強調して報道する傾向があります。また、経営者のなかには、いまだに、自社の売上高の高さを誇ってみたり、あるいは「年商一兆円を目指します」などと決意表明する経営者が少なくありません。  しかし、売上高が増えても、ここまで紹介してきたヤマダ電機やイオンのようになってはダメなのです。厳しい言い方になりますが、両社とも「売上ばかりが肥大化し、中身のまずい経営体」になってしまっているのです。

    EPSについて 純利益÷株数
    株価はEPS(一株当たり利益)と比例関係にあるということが説明されます。  これはある程度、的を射ています。  というのは、とても単純な話ですが株価というのは、会社の経営が良好であれば、高い値段がつき、会社の経営がまずくなれば低い値段がつくものだからです。

    PERについて 株価÷EPS

    年金と株価
    三井住友、三菱UFJ、本田技研の大株主は年金がお金の出所になってる機関。ということは、株価は国民に影響大。株価の騰落は国民生活にも直結しているのです。 もし、株価が下落するならば、当然、そのしわ寄せは年金保険料の負担者(国民)と年金受給者(やっぱり国民)を直撃します。  一方、株価が上昇すれば、その恩恵は年金保険料の負担者(国民)と年金受給者(やっぱり国民)が直接受けることになります。

    自社株買いでROE高める、発行株式総数を減らせるので、それに応じて配当の合計額減らすことができる。

    M&Aアドバイザーはコミッションで儲ける=高く買ってもらいたい。

  • 会計士は見たも続編で、財務諸表から読み解かれた、各企業の問題点や良いところを語った本です。
    前作はなるほど!と思わされましたが、こちらの本は少し無理やりネタを探した内容のように感じました。
    また、ROAとかROEとか、ちょっと難しい内容で、ライトな感じで読める内容ではなかったのが残念です。

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著者プロフィール

1960年金沢市生まれ。公認会計士・税理士。日本証券アナリスト協会検定委員。同志社大学卒。澁谷工業、KPMG港監査法人(現、あずさ監査法人)を経て、フリーに。2006年にアスト税理士法人を設立。代表社員に就任し、現在にいたる。日本税務会計学会会員。著書に『決算書はここだけ読め!』『危ない会社は一発でわかる』(以上、講談社)などがある。

「2015年 『決算書は「下」から読む、が正解!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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