血か、死か、無か? Is It Blood, Death or Null? Wシリーズ (講談社タイガ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 人を殺したと言われるコンピュータ「イマン」の調査に赴いたヴォッシュ博士の要請でハギリ博士一行はエジプトへ。そしてさらなる謎に導かれて南極へ。一方、ナクチュの冷凍保存されていた中で蘇生に成功した遺体の盗難事件が起きる。何故そんな事件が起きたのか。どうやら遺体の出自に関係がありそうだ、という事で思考を進めていくと過去の事件への繋がりが浮かび上がりあの女性の存在に繋がっていく。なんか覚えがあるぞこの過去の事件、程度の記憶だったので終盤の衝撃が薄くて残念。なので今回は次作への繋ぎの回の印象。あー勿体なかったか。百年シリーズ読み返そうかな。

  • ロイディ‼️
    百年シリーズを読み直さないと。

  • マガダシキはナクチュの女王だった、というのはちょっとふざけてるなと思ったけど、悪魔妃はよいネーミングだね。「血か死か無か」の意味も、イマンのやっていたこともちょっとよくわからなくて消化不良だった。アネバネとモロビシの戦闘シーンもちょっとしかなく、今回はいまいちだったかな。

  • ここにきて百年シリーズとの繋がりがはっきりしてびっくり、感動。

  • ウグイが管理職になっても登場して嬉しい

  • 2020/9 (電子書籍を見つけたため再掲)

  • 長らく積読本になっていたWシリーズの⑧巻目。
    半分以上がラストへの序章のような感じで少々退屈気味だったけど、どんどん盛り上がっていくので面白かった。
    百年シリーズを読み返したい。その一言に尽きる。
    200120読了

  • うわぁー!ここでこう繋がるのね。確かにこれは百年シリーズ読んでから読むのがおススメだわ。

    森さんのシリーズはこういうお楽しみリンクがあるからほんと好き。
    ハギリ博士のジョークも好き。
    でも、ハギリ博士読んでたら犀川先生に会いたくなって、S&Mシリーズも再読中。
    いや、でもこれは先に百年シリーズ再読しようかな。

  • ハギリ先生とウグイさんの距離にムズムズする。マイカはなんであんなフワフワしてるのに四季に選ばれたのかしら?ホントはもっとちゃんとまともなの?ミチルとロイディの名前をまたこうやって聞くことになるなんて、森博嗣さんの世界はどれだけ広がっていくんだろう。

  • 百年シリーズとの繋がりが急に濃くなってきた。次巻も楽しみだけど、Gシリーズの「ψの悲劇」も5月に発刊予定らしく目が離せないー

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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