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Amazon.co.jp ・電子書籍 (259ページ)
感想・レビュー・書評
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ポスト構築主義の批評理論を使って、飲食店の「サービス」を社会文化として批評し、「デザイン」としてはどうしていくべきかを目指した文章。
「サービス」とは、客と提供者の闘い=緊張の関係の実践を通じて生み出されるもの、という。
演劇や芸術作品(実際には現物を見ることができないことが多い)に比べると、店構えくらいは見ることができる鮨屋もフレンチレストランもイメージしやすいので、使っている批評理論が何を指しているかが大変わかりやすい。
以前から食・美食の批評は演劇や芸術の批評と似てると思っていたが、まったくその通りに、社会学の観察者や演劇の観客と演者・つくり手との構図で、客と料理人の説明がされているし、歴史的にも美食とはそういうもののようだ。
『美食の教養』と並べて売るといいと思う。
知人から難解だけどいい本だと勧められたのだけど、ブルデュー、ソシュール、、バルト、レヴィ=ストロース、イリガライ、クリステヴァ、バトラーetcと、割と見慣れた名前と理屈が並んでいた上に、芸術そのものよりも想像しやすいので、この方面の文章のお手本みたいだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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