誤解だらけの人工知能~ディープラーニングの限界と可能性~ (光文社新書) [Kindle]
- 光文社 (2018年2月20日発売)
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感想・レビュー・書評
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サマリ
◆人工知能とは
今の人工知能は第3次ブームであり、主にディープラーニングのことを指している。
ディープラーニングとは規則性から「分類」することができる。
データを与えまくることで学習していく。
逆に明確なデータ(言葉や数字)で表現できないようなものを
人間のように読み取ることができない。
すなわち「意味」は理解できず、「判断した理由」も述べられない。
理由まで表現できるようになり、意味を考えられるようになるのが第4次人工知能ブームの到来となるだろう。
まずはそれがこないとシンギュラリティは起きない。(今は無理だが来るはず)
◆導入
人工知能のスペックが影響
・画像認識の次は音声認識(今)
→対話パターンをインプットして認識精度を高める
・データが無いと判断できない
→ある領域に特化した機能の提供でひたすらデータ収集(確率の低いデータをどれだけ集められるか)
小出しで少しずつ各領域が統合されていく
・成功しそうな分野
→自動車運転、ロボットタクシー、顔認証ただし、命に関わることは一部人間の補佐くらいまでだろう。精度は低い。
・100%では分類できない
→人間での分類が難しい分野(医療レントゲンの癌発見、建築アスベスト発生有無)に活用。ただし、誤認識が起きても人間がフォローできるレベルで。
・理由を説明することができない
→説明責任を果たさないといけない分野にディープラーニングは無理だろう(医療)
・ロボット
→人間のような絶妙な力加減は無理、必要なければ代替可能。
◆感想
そう簡単じゃ無いなという印象。過度な期待もできないし、着想も必要。
ただ、10年後20年後にAIで何もしてないということに対して危機感を覚えた。
・労働生産人口現象→ベーシックインカム?→経済回すには?
・労働からの解放→個人の生き方をより考える
・労働より共感、より1人1人の人間が注目を集める。
その指標が信用や共感。という世の中の流れ。
AIと信用経済がリンクしたのは大きな気づきだった。
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