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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4562474193788
感想・レビュー・書評
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『孤狼の血』などの白石監督のデビュー作。
知的障害を持つ兄を閉じこめるようにして一緒に暮らしている弟。
兄の性欲処理のために雇った地下アイドル兼デリヘル嬢の女。
三人の出会いは化学反応を起こし、少しずつ生活が変化していく・・・。
なんだか青臭くてこっぱずかしくてモゾモゾする映画でした。いい意味でも悪い意味でも。
主演の女優さん、気になっていたのでがっつり演技が見られて満足です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021/4/24
面白かった、デビュー作らしい。 -
ずっと閉塞感がすごくあって、どうしようもないなかでも実生・幹生・マリンの3人の生活がなんとなく幸せな空気で好きでした。
マリンが優しくて天使みたいでした。幹生はかなり救われてたんだと思います。マリンの方も救われてたのかもしれないけれど。
奥田瑛二さんが出てきたらああなることはなんとなく想像できました。
ドキュメンタリー会社のふたりは引っ掻き回すだけ引っ掻き回して…あれがドキュメンタリーだと言われても嫌悪感しかありません。
ラストも好きです。
幹生は転職してたし、いったいどのくらい時が経ってたんだろう…その間実生はずっとボート漕いでたんだろうかと思うとふふってなりますが。あんなに心配してたのに。
また3人の暮らしが始まるといいなと思った、思いの外爽やかな結末でした。 -
「慈」と書いて「ちか」と読むのね、内田慈。
雰囲気を乱さない、いい空気間の女優さん。
なんだか現代版「PiCNiC」を観ているような感覚に陥りました。 -
白石和彌監督のデビュー作。ツタヤで偶然見つけて借りてみた。
会社員の幹生(みきお)は、父親が亡くなるのと同時に家を出て、知的障害者(おそらく自閉症)の兄・実生(さねお)と二人で、古いアパートで暮らし始める。幹生はクソみたいなブラック企業で、マンションを売るための営業を仕事にしており、兄の実生は、ほとんど意思疎通が取れない上に、過去に犯した罪によって、(また何か問題を起こさないように)家の中に閉じ込められている。
物語は、実生の性欲処理のために家に来るようになったデリヘル嬢で、地下アイドルをしているファラが関わり始めるところからスタートする。そこから閉ざされた兄弟の世界が、少しずつ変化していく。
障害者にとっての性と、自由と、場合によっては犯罪加害者になってしまうこと等、これは「いっちょかみ」ではなく、ちゃんと調べて映画の内容としているなということを、まず感じた(こうしたショッキングともなりうるテーマは、ともするとネタとして消費しやすいが、そうしたスタンスとは異なる丁寧さを感じた)。
福祉屋さん的には、なにかの支援機関が介入ないし支援に入らないのかなとか、そういうことを思ってしまったが、あまり本質ではない。
実生の飼っているカメ(名前はない)は、閉じ込められた実生自身のメタファーだろう。
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