カッコウはコンピュータに卵を産む 下 [Kindle]

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  • 草思社 (2017年12月8日発売)
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  • 1986年のハッカー事件とその追跡の話。この頃のコンピュータはBSDで歴史を感じる。コンピュータやネットワーク(インターネット)の黎明期における、自由と相互信頼に基づく1986年当時の雰囲気を感じられる。ネットワークに対する性善説的な相互信頼と自由を標榜するゆえに、簡単なセキュリティ対策ですらユーザビリティに支障を与えるとして、コンピュータが無防備であることがままあり、ハッカーの勝手気ままを許すことになった。

  • ・ハッカーの正体は西ドイツのハッカー集団でソビエトに情報を売っていた
    ・ソ連(今のロシア)のサイバー空間上での活発な諜報活動はこういうところから始まっていたんだなとわかる.
    ・この物語は筆者の活躍もあるけど,国家を跨いだやりとりや警察組織の腰の重過るお役所対応で時間がかかり過ぎたから生まれたとも言えるだろう.
    ・サイバーセキュリティで今や常識と言われていることがこのころは全く浸透,少なくとも実践に至っていたい(初歩的なパスワード管理とか) 現代の最新のサイバーセキュリティも今後振り返った時には笑い物になっているのかもしれない.

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著者プロフィール

クリフォード・ストール(Clifford Stoll)
1950年、ニューヨーク州バッファロー生まれ。ニューヨーク州立大学を経てアリゾナ大学で博士号取得。天体物理学者。ローレンス・バークレー研究所のシステム管理者だった1986年、同研究所のシステムを経由して軍関係のサーバへの侵入を繰り返すハッカー発見、追跡。この事件は世界的に報道され、自身の体験をまとめた本書はベストセラーとなった。のちにハーバード・スミソニアン天体物理学研究所に勤務、現在はバークレーに戻って家族と三匹の猫とともに静かな暮らしを愉しんでいる。著書に『インターネットはからっぽの洞窟』『コンピュータが子供たちをダメにする』(ともに草思社)。

「2017年 『文庫 カッコウはコンピュータに卵を産む 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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