エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング [Kindle]

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  • 「不確実性を減らすことがエンジニアリングの本質」をテーマに、これまでの組織のとこれからの組織の考え方の違いが書かれている。個人に焦点をおくメンタリングから、アジャイルなチームづくり、エンゲージメントを高める制度設計まで、様々な分野の要素が包括的に盛り込まれている。各分野を詳しく知っている人は、それらをどう組み合わせて組織を作っていくかを考える材料になる。逆に、各分野を知らない人には全体感を掴み、それぞれを深く知るきっかけになると思う。

  • 開発を行う組織で不確実性にどう向き合うかという本です。
    内容は、メンタリング、アジャイル、技術的負債、組織構造など多岐に渡ります。

    この本は内容としては間違ったことが書いてあるわけではないのですが、正直おすすめしません。
    全体的に衒学的で冗長な内容が多く、本来重要である部分を読み取ることが非常に難しくなってしまっています。
    また、書かれている内容に出典が書かれているところが非常に少ないです。
    そのため、どの部分が定量的な研究に基づくものなのか、もしくは筆者の感想でしかないものなのか、読者が判断するのはほぼ不可能です。
    書かれている内容も目新しいものではなく、あえてこの読みづらい本を読まないといけない理由はないです。
    気になるトピックがあればそのトピックの有名どころの本を読みましょう。

  • 不可実性を無くそう。そのための理論や方法は。という本なんだろうけど、正直あまりピンとこなかった。
    各所の専門領域をかいつまんで説明している本という印象。
    自分が何か目的持って読んだわけではないのも原因の一旦か。

  • 人つのぶんせきだけではなく、
    実際はいろんなことが絡み合っている。

  • ・自分にはChapter3以降が刺さった。
    ・P131:「アジャイル開発」は、チーム全体に対してメンタリングを行い開発出力を向上させる方法論
    ・P142:ウォーターフォールがスコープとする範囲は、「方法不確実性」とそれに伴う「スケジュール不安」です。アジャイルなチームがスコープとする範囲は、それに加えて「目的不確実性」とそれに伴う「マーケット不安」そして、「継続するチームマネジメント」つまり「通信不確実性」です。
    ・P147:リーン生産方式においては、トヨタ生産方式の徹底した無駄の排除と現場主義による改善を高く評価していました。それらの一連を秩序立てて、マニュアル化、パッケージ化したものがリーン生産方式なのです。
    ・P183:納期 = 実工期 + プロジェクトバッファ
    - 実工期 = 理想工期 + 制約スラック
    - 理想工期 = 工数人月 / 人数
    - 制約スラック:作業同士の依存関係による無駄
    - プロジェクトバッファ:見積もりの不確実性を吸収する為の期間
    ・P194:不安量の大きいタスク順に問題解決をする

  • 個人の思考、組織、開発スタイル、生産性など様々なシーンにおける不確実性を整理した本。ただし、特効薬になる本ではなく、今の自分には響かなかった。時間を開けてまた読んでみたい。

  • 不確実性の分解とその対応について
    体系立てて書かれていて学びが多い

  • エンジニアリングとは曖昧な要求を実際のものとして実現させることであり、エンジニアリングの本質は「不確実性の低減」。
    未来と他人は不確実性の塊、未来は経験しないとわからないし、他人とは持っている情報が違う上に、完全な意思疎通はできない。経験主義的発想に立つと、小さく実験してみて結果から学習し、行動を変えることが重視される。
    メンタリングでは、答えを教えるよりも、相手が自分で答えに気付けるように質問を投げる方が良い。
    コントロール可能、観測可能なところに集中する。人の能力や成果はコントロールできないが、行動や習慣についてはコントロール可能。メンタリングを通して、良い行動や習慣を促進する。

  • 仕事の進め方のヒントが沢山。

  • 「不確実性にどう向きあうか」今、そしてこれから日本企業の多くが直面する問題についてエンジニアリングの観点から論じている。ちょうど今仕事で関わっている領域の話で参考になった。
    アジャイル、プロダクト、組織論、メンタリング、目標管理、多岐にわたるテーマがちゃんと整理されていて、素晴らしい。
    私自身、目から鱗というか、自分が普段考察していることがきちんと説明されていて、とてもありがたかったです。
    常に近くにおいて事あるごとに参照したい。

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著者プロフィール

広木大地(ひろき だいち)
株式会社レクター取締役。2008年度、新卒第1期として株式会社ミクシィに入社。同社メディア統括部部長、開発部部長、サービス本部長執行役員などを歴任。2015年同社を退社し、現在は技術組織顧問として複数社のCTO支援を行なっている。2018年2月22日に『エンジニアリング組織論への招待~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』を刊行、第6回ブクログ大賞を受賞。

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