エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング [Kindle]

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  • 「不確実性を減らすことがエンジニアリングの本質」をテーマに、これまでの組織のとこれからの組織の考え方の違いが書かれている。個人に焦点をおくメンタリングから、アジャイルなチームづくり、エンゲージメントを高める制度設計まで、様々な分野の要素が包括的に盛り込まれている。各分野を詳しく知っている人は、それらをどう組み合わせて組織を作っていくかを考える材料になる。逆に、各分野を知らない人には全体感を掴み、それぞれを深く知るきっかけになると思う。

  • 個人の思考、組織、開発スタイル、生産性など様々なシーンにおける不確実性を整理した本。ただし、特効薬になる本ではなく、今の自分には響かなかった。時間を開けてまた読んでみたい。

  • 不確実性の分解とその対応について
    体系立てて書かれていて学びが多い

  • エンジニアリングとは曖昧な要求を実際のものとして実現させることであり、エンジニアリングの本質は「不確実性の低減」。
    未来と他人は不確実性の塊、未来は経験しないとわからないし、他人とは持っている情報が違う上に、完全な意思疎通はできない。経験主義的発想に立つと、小さく実験してみて結果から学習し、行動を変えることが重視される。
    メンタリングでは、答えを教えるよりも、相手が自分で答えに気付けるように質問を投げる方が良い。
    コントロール可能、観測可能なところに集中する。人の能力や成果はコントロールできないが、行動や習慣についてはコントロール可能。メンタリングを通して、良い行動や習慣を促進する。

  • 仕事の進め方のヒントが沢山。

  • 「不確実性にどう向きあうか」今、そしてこれから日本企業の多くが直面する問題についてエンジニアリングの観点から論じている。ちょうど今仕事で関わっている領域の話で参考になった。
    アジャイル、プロダクト、組織論、メンタリング、目標管理、多岐にわたるテーマがちゃんと整理されていて、素晴らしい。
    私自身、目から鱗というか、自分が普段考察していることがきちんと説明されていて、とてもありがたかったです。
    常に近くにおいて事あるごとに参照したい。

  • エンジニアリング=不確実性を削減することで実現する力。
    プロジェクト及びチームマネジメントについて書かれている。

    不確実性の扱い方の失敗。という言葉がすごくよかったが、正直なに書いてるかわからなかった。

  • とてつもない名著でした。悩み事の正体と答えが全部書いてあった。

  • 「エンジニアリング=実現すること」と定義。
    実現するための不確実要素となるものは「未来」と「他人」。

    その不確実要素を解消していくためには「情報」が必要で、それを元に実現可能性の確度を高めていくアプローチ。

    ※不確実要素≒抽象的な話。それを情報(言葉や会話)で埋める。

  • 「エンジニアリングとは不確実性を削減することである」という文章にグッときたので、最後まで読めました。

    全体的に誤植は多いあたりが個人的にはかなり気になってしまいました。しかし、様々な概念を紹介してくれており、そういった概念への辞書的な存在と考えるとよいかもしれません。

    個人的には「プロジェクト・ナレッジ・マネジメント」の世界の野依先生との関連が見いだせたあたりが面白いと感じました。

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著者プロフィール

広木大地(ひろき だいち)
株式会社レクター取締役。2008年度、新卒第1期として株式会社ミクシィに入社。同社メディア統括部部長、開発部部長、サービス本部長執行役員などを歴任。2015年同社を退社し、現在は技術組織顧問として複数社のCTO支援を行なっている。2018年2月22日に『エンジニアリング組織論への招待~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』を刊行、第6回ブクログ大賞を受賞。

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