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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988102654382
感想・レビュー・書評
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映像は美的、構成は知的で、とてもハイセンス。冒頭から強烈で度肝を抜かれてしまいます。3層構造のドラマは、小説部分が不条理かつ暴力的で、現実シーンが霞むほどです。画廊のアートに記された”revenge”のメッセージ、小説の標題「夜行性動物」は彼女のあだ名です。読み進めるほどにスーザンの心を引き寄せられるよう計算された小説。待合せの高級レストランに彼は現れません。でも、今の彼女なら新しい一歩を踏み出すことでしょう。
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スーザン(エイミー・アダムス)は夫とともに経済的には恵まれながらも心は満たされない生活を送っていた。ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)から、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくる。彼女に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だった。才能のなさや精神的弱さを軽蔑していたはずの元夫の送ってきた小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り、再会を望むようになるスーザン。彼はなぜ小説を送ってきたのか。それはまだ残る愛なのか、それとも復讐なのか?と思いながら観ていたら ところどころに ヒントがあり
「revenge」と書かれたポスターが貼ってあったり 車のポスターや敵対する男同士のポスターや 色やファションも美しく 流石にファションマスターとも言える監督 トム.フォードの手腕が光ってましたね。小説の世界と現実の世界を
上手く交じり合わせて面白く捉えられてた。
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美術関係の仕事をするヒロイン女性が蒐集した美術作品の悪趣味さが見ながらずっと気になっていた(オープニングの悪趣味さといい)、これは本作の伏線になっているのだろうと。
結末を見るにつけ、その悪趣味が悪意に変貌したのでぞっとさせられた。コミュニケーション拒否をあえて宣言するような映画だった。 -
「ノクターナルアニマルズ」https://imdb.com/title/tt4550098/ 観た。おおおよかった。トムフォードだったのか。相変わらず画面の色味と質感が半端なく美しいし絵画やアート作品もばんばん出てくるので美術展へお出かけできない昨今の目の保養にうってつけ。話も行間たっぷりで語りきらずなところが好き(おわり
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これは復讐の物語だと思う。
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みんな大好きジェイク・ギレンホール
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入れ子構造がなかなかユニークな映画。ジェイク・ギレンホールが描いた小説がかなり鬼畜なので、なんともイヤな気分になります(アーロン・テイラー・ジョンソンがゲスすぎる)。ただこの話が現実とどうつながるのかがよくわからなず、「小説では自分のことしか書けない」と言っているからこの話の登場人物はすべて彼の分身なのだとは思いますが、それにしても釈然とはしません。なんで彼は待ち合わせ場所に現れなかったんでしょう。
ちなみにエイミー・アダムスは疲れきったアラフォー女(?)の役なんですが、回想シーンの若い頃の彼女はすごく可愛いくて、女優ってすごいなと。 -
これは、"REVENGE"復讐の物語。
ジェイク・ギレンホールのお目目は良い。
「君の瞳はすてきだ」なんて、褒めるひと、そういえば出会ったことないな。
温度の低い映画だった。フィクションである本の中身の方が現実的な描写がされてたな。皮肉だ。 -
アートギャラリーのオーナーとして経済的に成功したスーザンの元に、20年も前に別れた元夫エドワードから自作の小説の原稿が送られてくる。小説と自分の過去が交錯してスーザンの心を乱す。
小説を読みながらスーザンが心の中で映像化したそのキャスティングは必然的に自分とエドワードになる。そのために小説と現実の境目が曖昧になっていく。
監督自身の言葉によると、悲しいラストの解釈は私が感じたままで正解だったようだ。その解釈へと導く伏線もあちこちにあった。
オープニングの映像はなかなかショッキングでグロテスク。見世物小屋と紙一重の現代アート。アメリカでは肥満を「ありのままの自分」として受け入れ社会的にも認めようという動きがあるようだけど、やはり太り過ぎは奇形だと思う。
昨日観たばかりのシェイプオブウォーターで冷酷なストリックランドを演じていた俳優さんが、こちらでもなかなか怖そうな警部役で印象深かった。
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