逢沢りく(文庫本)上下巻セット

  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • ほしよりこさんの漫画が好き。この作品は思春期のきれいな都会育ちの女の子とその母親、母娘関係がうまく描かれている。思春期特有の危うさや残酷さなんかも。あとは、田舎の親戚たちの愛、温かさにふれて、彼女のトゲトゲしかったところがまるくなっていくストーリーもいい。

  • 何気ない日常なんだけど、どこか哀愁がある。
    ほっこりするんだけど、ちょっと寂しい気持ちにもなる。
    ユーモアもあって、さらっと読めるけど、読み終わったあと、なんとなく胸に残る。
    良かった。

  • 面白かった。関西に行ってからが好き。時ちゃんかわいいな。りくちゃんもラスト良かったよ。
    猫村さんって本の人なんだ。読んだこと多分ない。
    絵が絶妙だったけど、よく状況が分かるからすごいなって思った。

  • さささっと描いたようで細かく状況の分かる絵が好き。お話も良かった。

  • わたしは傷ついてなどいないわ。
    じんわり。

  • 久しぶりに再読。上巻では、こんなどろどろした話だったか、もう手放そうかな、と思ったけど、下巻で払拭され、胸が熱くなった。とにかく時ちゃんがかわいすぎる。時ちゃんに愛をもらったりくもかわいい。

  • .
    図書館にて。
    .
    あ、ねこむらさんの人だ、と手に取り
    読んでみて。

    絵もとっても素敵だし
    その余白や表情に、ぐっときっぱなし。
    関西弁の家族の優しさとなんてことのないやりとりに
    余計ぐっとくる、、

    ラストのりくちゃんにまたぐっとくる。
    余韻よ....

  • そもそも猫村がそんなに好きでもないんだけど、本作は、手塚漫画賞受賞作ってことで入手。といっても、絵のタッチが変わる訳でもなく、人間模様も件の作品とほぼ同様。猫が出ないこと以外、読んだ感触は殆ど変わらず。それを抜群の安定感と取るか、マンネリと取るか。自分的には、どちらかというと後者でした。

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