うつくしいひと/うつくしいひと サバ? [DVD]

監督 : 行定勲 
出演 : 橋本愛  姜尚中  高良健吾  石田えり  米村亮太朗  高良健吾  米村亮太朗  中別府葵  石橋静河  ガルニエ・ロイック 
  • Happinet
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4907953210691

感想・レビュー・書評

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  • 前も今も、きっと未来も、熊本は愛しいな
    と思える作品

    「うつくしいひと」
    過去と現在のうつくしひ心が熊本の風景と重なる演出が素敵
    橋本愛ちゃんの表情の変化を見れるのが良かった
    なにげに、くまモンの演技力ってすごいんじゃないかと

    「サバ?」
    さばサバ?
    ニュースで何度も見ていた熊本地震の象徴になっている光景とのコラボレーション
    地震の前と、地震の現状と、熊本の人のこれから

    仔猫を抱く高良くんが好き。ありがとう
    くまモンのカメラ目線はチカラ持ってるなと思う


    なんとなく……新藤兼人「原爆の子」を思い出した
    「原爆の子」は理由あって終戦から7年経った後の広島で撮られた
    けれど、その当時で残っている原爆スラムなどを巡っていて、被災の現状を現代に残している

  • 熊本を通しての熊本の映画。

  • やっとDVD化!続編のサバのほうは映画館では見ていないので、うつくしいひとの感想だけ。

    2016年 日本 39分
    監督:行定勲
    出演:橋本愛/姜尚中/高良健吾/石田えり/米村亮太朗/くまモン
    http://kumamotoeiga.com/

    2016/8/23にギンレイホールの熊本復興支援チャリティーレイトショーにて鑑賞。22時からの上映でしたが満席でびっくり。行定監督の舞台挨拶もあり。もともと本作、チャリティ目的で制作されたわけではなく、4月の地震のずっと前から熊本県PRのために熊本出身の監督、出演者らで制作・完成していたものが、思いがけない震災の影響で急きょチャリティ上映などが増えたとのこと。今回の上映も収益はすべて寄付にあてられるということで、映画を見たうえでそれが寄付になるという、こういう試みは観る側としてもありがたい。

    監督の話はそういった映画の経緯から、俳優として初めて出演された姜尚中さんの初めてのシーンがテイク40越えで大変だったという笑い話など。あと高良くんが演じている「玉屋末吉探偵事務所」の探偵を主役にした3部作の予定なので、あと2作、復興中の熊本と、復興後の熊本を撮りたいという話や、撮影場所になった熊本の観光名所のほとんどは、熊本城をはじめ現在も復興の途中。熊本城の完全な復元には20年かかると言われてるそうで、もうその姿を見られないだろうという高齢のおばあさんから、この映画のおかげでいつでも思い出せる、と感謝されて嬉しかった話などされてました。

    大きな天災などがあったあと、生活必需品ではないエンターテイメントにできることはなんだろう、といつも考えさせられるのですが、こういう話を聞くと、やはりエンターテイメント=娯楽である映画や小説、さまざまな媒体にも、できることはあるんだ、と心強くなります。そういう話を聞いたあとで見る熊本の風景は、さすがに沁みました。

    40分弱の短い作品。ストーリーも非常にシンプルでわかりやすく、ノスタルジックなラブストーリー。美しい母親(石田えり)をストーキングする怪しい男(姜尚中)を追跡する美少女・透子(橋本愛)と探偵・末吉(高良健吾)。母親が高校生の頃に父親とその親友が撮影した未完の8ミリ映画を母娘で見るシーンで、怪しい男の正体は予想がついちゃうんだけど、この男が透子を連れて思い出の地をめぐり、そこかしこで、若き日の3人と邂逅するシーンは幻想的でとても美しかった。とくに阿蘇山のふもとで、赤い着物の舞踏団の人たち(花童)が踊っているシーンは良かった。櫛のエピソードにもホロリ。

    出演者は全員熊本出身なので当然方言は問題なく、役者としては素人の姜尚中さんの演技もとても良かったです。ふつうだったら怪しい中年男に付いて行ったら危ないって思っちゃうけど、独特のインテリ感のある落ち着いた喋り方などから醸し出される「紳士」な雰囲気のおかげで、それが自然に見えたし。橋本愛ちゃんは美人だけどキツい顔立ちなので、中途半端なパーマの髪型がイマイチ似合ってなかったのが勿体ない。高良くんの探偵は可愛かったけど、それほど出番もなく、いかにも映画の中の探偵のイメージの寄せ集めぽくて、今のところ突出した魅力は見いだせなかった。シリーズが続くというのなら今後に期待。あと、くまモン出てくるとやっぱテンションあがるよね(笑)

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著者プロフィール

1968年熊本県熊本市生まれ。映画監督。演出家。2000年『ひまわり』で第5回釜山国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。『GO』で第25回日本アカデミー賞作品賞・最優秀監督賞を始め数々の映画賞を総なめにし脚光を浴びる。04年『世界の中心で、愛をさけぶ』が観客動員数620万人を記録。10年『パレード』は第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際批評家連盟賞を受賞。16年には『ブエノスアイレス午前零時』『タンゴ・冬の終わり』の演出において第18回千田是也賞を受賞。

「2017年 『きょうも映画作りはつづく 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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